「水に咲く花って?」「こんなの見たことない!」とSNSで話題の1枚の絶景写真が、情報番組「ちちんぷいぷい」の企画「行けばわかるさ 絶景散歩」(8月10日放送)で取り上げられ、玉巻映美アナウンサーがこの「水の上に咲く白い花の絶景写真」を撮ることができるスポット探しに滋賀県を訪れた。
大阪から新快速で約90分、東京からは新幹線で約2時間の琵琶湖の東に位置する「JR米原駅」から聞き込み調査を開始した玉巻アナ。「(取材した)この日は、本当に暑かったので...。ちょっと寄り道が多めになっています!」とボヤキ節。古民家をリノベーションしたオシャレなカフェ「café du MBF」では、店員オススメの自家製ジェラート「トマトのジェラート(270円、税込み)」を堪能した。自家栽培しているトマトを使用しているこのジェラートは、夏限定の人気商品という。一口食べて「わぁ~すごい!甘みと酸味がギュッと詰まって美味しい!」とにっこり。さらに、伊吹山の近くまで移動し「日本蕎麦 発祥の地」といわれるそば処「伊吹野そば」へ。
清流にしか咲かない「梅の花」?
聞き込み開始してすぐに、絶景写真の白い花は「バイカモ」ではないかという情報を入手。「バイカモ」とは、「梅・花・藻」と書いて『梅花藻』。梅の花に似ていることからこの名が付けられたという。そして、「梅花藻」の生息地は、「JR醒ヶ井駅」の「地蔵川」に咲いているという情報も入手した。
うっとりため息「すごくキレイ...」
目的地の「地蔵川」は、「米原駅」から7km先の「醒ヶ井駅」から歩いて5分のところにあり、水温は年中15度という。玉巻アナは、「平成の名水百選」に選ばれた「居醒の清水」で湧き水を試飲したり、冷たい川の水で冷やされた「わらび餅」などを味わった。また、夜にはライトアップをしているということで、「梅花藻のライトアップ」(現在は終了)も満喫。あまりの美しさに思わず「すっごく、キレイ...」とうっとり。アナウンサー口調からはちょっぴりかけ離れた"心の声"が漏れた玉巻アナだった。目で見ても涼し気な「梅花藻」。酷暑が続くこの夏は、ぜひ訪れてみたい絶景スポットのひとつだ。
一枚の写真だけを頼りに絶景を目指して玉巻映美アナウンサーがお散歩する「絶景散歩」は情報番組「ちちんぷいぷい」(MBSほか 月~金 午後1:55~)の金曜レギュラーコーナーとして放送中。