大阪市内から車で1時間で出会える絶景! 「夕日に染まる棚田」

2分でわかる!ちちんぷいぷい

2018/07/23 20:30

 綺麗な夕日に染まる棚田の写真が、7月13日放送の情報番組「ちちんぷいぷい」金曜日企画「行けばわかるさ 絶景散歩」で紹介され、MBS玉巻映美アナウンサーがこの絶景写真を撮ることができるスポット探しに近鉄の富田林駅を訪れた。

レトロな町家が並ぶ町をのんびり散策

MBS玉巻映美アナが周辺で聞き込みを開始するとすぐに「千早赤阪村の棚田」との情報を入手するが、その前に「富田林 寺内町(じないまち)」を散策。「寺内町」とは、江戸時代から明治にかけて作られた町家が多く交通の要所で商業地として発展した町。今も住宅や店舗として利用され、レトロな佇まいの建物が並び昭和7年に建てられたオシャレなカフェやパン工房などが営業している。

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このほか、玉巻アナは、寺内町で出会った方が教えてくれた「富田林市農業公園 サバーファーム」(取材日は休園日だったため入園は断念)や、「サバーファーム」前の野菜直売所などを訪れた。

大スケール!迫力の絶景!

いよいよ「下赤阪の棚田」へ。棚田を目の当たりにした玉巻映美アナは「迫力がある!スケールが大きい!」と大感激。この棚田、鎌倉時代から続くといわれ平成11年「日本の棚田百選」に選出された貴重な田んぼである。しかし、近年、住民が高齢化して田んぼの維持が難しいとのことで「棚田保全ファンクラブ」が発足され、ファンクラブの人々が、遊休農地となった場所に野菜や景観植物などを植えて手入れをして棚田の美しさを保つ活動をしているという。そして、絶景写真と同じ時刻になり写真撮影。この棚田では田植え・稲刈りなどを体験し「棚田米」を味わうことができる「オーナー制度」(登録料 3万円/年)もあるという。大阪・千早赤阪村の「下赤阪の棚田」は、近鉄富田林駅から車でおよそ30分。

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1枚の写真だけを頼りに絶景を目指して玉巻映美アナウンサーがお散歩する「絶景散歩」は情報番組「ちちんぷいぷい」(MBSほか 月~金 午後1:55~)の金曜レギュラーコーナーとして放送中。
ちちんぷいぷい」「絶景散歩」公式ホームページ

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