9月1日放送の「プレバト!!」俳句査定は、秋のタイトル戦「金秋戦」の予選Aブロックが行われ、「添削なし」の名句が続出。夏井いつき先生は「皆さん素晴らしいじゃないですか!」とうれしい悲鳴を上げたが、FUJIWARA・藤本敏史が「全員決勝進出でいいですか?」「チーム戦にしてほしかった。Aブロックの総合得点で…」と愚痴をこぼす大激戦に。はたして“死のブロック”を制したのは誰だったのか?
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今回の俳句査定は、四季ごとに芸能界の俳句王を決めるタイトル戦「金秋戦」が開幕。「ファッションの秋」をお題に予選Aブロックが行われ、名人10段のFUJIWARA・藤本敏史、特待生2級の松岡充と馬場典子、4級の犬山紙子、5級の春風亭昇吉が参戦した。各ブロック1位は決勝進出、さらに全ブロックの2位以下の中で優秀句を詠んだ4人が選出されるルールで、MCの浜田雅功は「簡単に言うと4位でも可能性があるということ」と説明。何人が予選突破するか分からない、手に汗握る頂上決戦がスタートした。
★Aブロック2位
錦秋のショーウィンドーに映る黙(もだ) 春風亭昇吉
「情景としては夜のショーウィンドーの前に立っているだけ。秋のきらびやかなファッションが飾られているけど、ガラスに反射して映る自分は社会情勢もあるし、暗いこともあるという対比です」
昇吉は決勝進出を確定できなかったが、査定を見守っていた永世名人の梅沢富美男は「上等な俳句じゃないですか!」、フルーツポンチ・村上健志も「他ブロックのプレッシャーになるはず」と絶賛。夏井いつき先生も「本来は映らない沈黙をどうやったら映像にできるか? 難しいことに挑戦して、やり抜いている句ですね!」と太鼓判を押した。
★Aブロック3位
星月夜ファーストピアスの重力 松岡充
「重力で初めて開けたピアスの重さを感じる。秋の星月夜が美しくてワクワクしているんだけど、どことなく痛みがある感じを掛け合わせました」
松岡は惜しくも3位だったが、村上は「決勝に行ってもおかしくない!」、夏井先生も「"ファーストピアスの重力"が素敵な言葉なので、季語の"星月夜"が背景になっているのがもったいないですが、ちゃんと出来ている!」と高く評価。文句なしの「添削なし」を告げた。
想定外の"死のブロック"になり、フジモンは「お題が難しかった。秋の服の季語が少ないので四苦八苦した」、馬場も「私も同じです。"重ね着"も"ジャケット"も冬の季語で使えないんですよ」と告白。すると、夏井先生は「皆さん俳句作りの態度が素晴らしいじゃないですか! 成長している!」と褒めちぎったが、フジモンが「じゃあ全員決勝進出でいいですか?」「チーム戦にしてほしかった。Aブロックの総合得点で...」と愚痴をこぼす場面も。
★Aブロック1位 決勝進出
マネキンの座骨デニムに入るる秋 FUJIWARA 藤本敏史
「秋の新作デニムをマネキンに履かせている店員さんです。デニムは硬いから、最後にお尻をグッと入れている感じ」
やはり決勝進出を決めたのは、予選負けなしのフジモン。梅沢は「あんたは予選強いねえ! 良い俳句だわ」と褒めたたえると、夏井先生も「自分の目に映った光景を映ったように描写したから、たどり着いた俳句。観察したことを言葉にできるのが実力!」と大絶賛。金秋戦幕開けとなったAブロックは夏井先生も悲鳴を上げるほどの高いレベルの戦いとなり、残るBブロックとCブロックの出演者にも強力なプレッシャーをかける結果に。2位と3位の昇吉や松岡にも決勝進出の可能性が残り、今年も超ハイレベルな「金秋戦」がいよいよ開幕した!!
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さて、次回、予選Bブロックのお題は・・・
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