12月24日の「プレバト！！」では放送300回を記念し「夏井先生の劇的添削アワード」を開催。永世名人の梅沢富美男、小島瑠璃子、初登場のタカアンドトシが“才能アリ”の句を当てる２択クイズに挑戦し、不正解を連発するタカトシに梅沢が「お前ら俳句を知ってんのか？」とブチギレ。タカトシは「呼ばれたのがまさかの300回記念で、こっちが戸惑ってます」「僕らが作った句じゃないですから。そんなに責められても…」と“とばっちり被害”に冷や汗をかいていた。

梅沢富美男が怒り爆発「お前ら俳句を知ってんのか？」、初心者タカトシにも容赦なし

今回は放送300回を記念し、「夏井先生の劇的添削アワード」を開催。過去８年間で芸能人が詠んだ俳句は1876句。その８割の1446句を添削してきた俳人・夏井いつき先生が「これは添削が上手くいった！」と思う俳句を「内容スカスカの駄作をよくぞここまで直した部門」など部門ごとに振り返る。さらに、スタジオには永世名人の梅沢富美男、先生から「凡人の凡人の凡人」と呼ばれた小島瑠璃子、そして初登場のタカアンドトシが登場し、"才能アリ"の句か駄作かを当てる２択クイズに挑戦する。

冒頭、梅沢が「300回すごいですね。私としても本当にうれしいですね」とお祝いすると、MCの浜田雅功は「（梅沢は）今日で最後ということで」。もちろん冗談だったが、梅沢は「えっ！」とガチで大慌て。一方、初登場のタカトシは「初めて呼ばれたのがまさかの300回記念で、こっちが戸惑ってます」と恐縮しまくる中でクイズがスタート。

◆第1問

梅沢と小島はA、タカとトシはBを選択。タカは「だってパンサー尾形ですよ。あいつが才能あるわけない」、トシも「あいつは大声出す才能しかないですから」と自信を見せたが、"才能アリ"だったのはAの尾形の句。梅沢はコンビそろって間違えたタカトシに「お前ら俳句を知ってんのか？」「茂みから顔出している糸って、どんな糸だよ？」と怒りをぶつけたが、トシは「僕らが作った句じゃないですから。そんなに責められても...」と納得がいかない様子。

「偉そうすぎません？」タカの反論に梅沢が意気消沈「なんでそういうこと言うの...」

◆第2問
続いては、夏の傑作句と駄作の２択クイズ。

梅沢、小島、タカはB、トシだけがAを選択。トシは「粗品の"濡らすかえ"って何ですか？ ゴリゴリの関西弁じゃないですか」と酷評したが、"才能アリ"だったのはBの粗品の句。しかし、梅沢は正解した小島とタカに対しても「お前ら少しは勉強してこいよ！」となぜかお怒りのご様子。タカは「いや、当たってますけど」と言い返したが、梅沢は「なんでAがダメなのか。そういうコメントしてみろよ！」。さらに「お前ら、恥ずかしくないのか？」と畳みかけたが、ついに初心者のタカが「偉そうすぎません？ これから俳句をやりたいという子たちが入ってきませんよ。怖すぎる！」と猛反論。まさかの反撃を食らった梅沢が「なんでそういうこと言うの...」と急に落ち込む場面も。

「梅沢さんがうなずいていたのが見えた」タカのカンニング告白にスタジオ大荒れ

◆第3問
最後は２つとも千原ジュニアの句からの出題という超難問。果たして、どちらが"才能アリ"の句だったのか。

梅沢とタカがA、小島とトシがBを選択。小島は「滝から家にまで発想が飛んでいるところが才能ありそう」、トシも「生活感が出ている。素晴らしい景色と重ね合わせたジュニアさんの才能がほとばしっている」とBの句を絶賛したが、"才能アリ"だったのはA。

梅沢は見事全問正解だったが、トシは全問不正解という恥ずかしい結果に「俳句が全然分かんないですね...」と意気消沈。一方、タカは「Aの句が出た時に梅沢さんがめちゃくちゃうなずいていた。それが見えて」と実はカンニングしていたことを告白。浜田が「おいおい！ あかんよ！」、トシも「ズルいな！」と声を荒げる中で、アワードは幕を閉じた。

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さて、次回の放送は２０２１年１月７日（木）よる7時からの放送です！【動画はこちら】
２０２１年も『プレバト！！』をどうぞよろしくお願いいたします！

芸術性や文才など芸能人のあらゆる才能をプロが査定! 才能アリなら絶賛！才能ナシなら容赦なく酷評！浜田雅功が最強講師陣を率いてお届けする新しいカルチャースクール番組『プレバト！！』はMBS/TBS系で毎週木曜よる7時放送。https://www.mbs.jp/p-battle/