MBS 毎日放送

2020年11月11日 11時00分 公開

「うん。お疲れ!」夏井先生が予選敗退でゴネまくるフルポン村上を笑顔でバッサリ

11月5日放送の「プレバト!!」は、俳句タイトル戦「秋の金秋戦」の予選が行われ、C・Dブロックを1位通過したKis-My-Ft2千賀健永と中田喜子、敗者復活の千原ジュニアが決勝進出を決めた。Cブロック大本命の名人10段・フルーツポンチ村上健志は“2位補欠”となり、敗者復活でもジュニアに敗退。諦め切れない村上は最後までゴネまくったが、夏井いつき先生に「うん。お疲れ!」とバッサリ斬り捨てられてしまった。

「いらんことすんなよ!」まさかの補欠落ちフルポン村上に千原ジュニアがブチギレ

今回は俳句タイトル戦「秋の金秋戦」C・Dブロックの予選が行われ、「ポンプのノズル」をお題に名人・特待生が激突。

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予選の各ブロック1位は決勝に進出し、2位の補欠の中から最も優れた俳句を詠んだ1名が敗者復活で進出できるルール。まずはCブロックに、名人10段のフルーツポンチ村上健志、2段のKis-My-Ft2千賀健永、特待生4級の馬場典子、5級の春風亭昇吉が参戦し激戦を繰り広げる。

Bブロック2位補欠の千原ジュニアは「村上に1位で行ってもらいたい。変にごちゃついて2位に来たら...」と敗者復活を争う事態は避けたい本音をチラリ。村上も「10段は世界に4人しかいないんですよ!」と早くも決勝進出を確信した様子だったが、ジュニアが恐れていたことが現実のものとなってしまう。

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<Cブロック2位 補欠>
秋麗(うらら)チョコスプレーの淡き影
              フルーツポンチ 村上健志

まず、馬場が3位で予選敗退。続いて、2位に名前が呼ばれたのはまさかの村上だった。村上は「ええっ?」、ジュニアは「もう、いらんことすんなよ!」とブチギレ。

「チョコスプレーって、ドーナツとかにかかっているカラフルなチョコの粒々です。いい天気の日だとドーナツの影はできますが、チョコスプレーの影は出ないんです。でも、よく見るとちょっとだけチョコスプレーの影があるぞと。それに気づけるうららかさって、何かよくないですか?」

村上は自画自賛だったが、永世名人の梅沢富美男は「助詞が悪いですね。"の"が悪い。"に"すればよかったのに」と指摘。すると俳人・夏井いつき先生は「普通のスプレーもあるのに、チョコスプレーにいく。他の人が絶対に書かないものに行く。淡い影があるよという気づきもいいですね」と褒めつつ、「おっちゃん(梅沢)、本当にエラい!」。

<添削後>
秋麗(うらら)チョコスプレーに淡き影

先生は「そのままでも十二分に成立していますが、こんな淡い影に、気づくことのできる自分に、ちょっとうれしくなった。それを村上さん自身が語られましたよね。そこが言いたいのなら"に"ですよ」と添削。しかし、納得のいかない村上は「それは思いであって、僕の着地点は"の"です」と反論したが、先生は「うん。お疲れ!」とバッサリ斬り捨てた。

キスマイ千賀が決勝進出、夏井先生「本物になりつつある!」お褒めの言葉が止まらず

最後は「いつもより発想を挑戦させてもらった。イケるかも」と自信を見せる2018年冬のタイトル王者・キスマイ千賀、「決勝に(シードの)志らく師匠と円楽師匠がいるので、予選を突破して2人を倒したい」と息巻く東大卒落語家・昇吉が激突。

<Cブロック1位 決勝進出>
夏の海を描くスプレーの秋思
            Kis-My-Ft2 千賀健永

見事に決勝進出を決めた千賀は高らかに指を突き上げて「やったー!」と大喜び。「キスマイで初めて絵のお仕事をさせてもらった時に、アクリルスプレーで絵を描かせてもらったんです。アクリルの粒は絵に乗っからないと、空気に溶けてなくなっていくんです。それに合う季語はなんだろう、終わりがない感じを出したいなと思って"秋思"という言葉を使わせていただきました」。

これには村上も「シンプルに格好いい。破調も見事に俳句と合っている」と負けを認めて脱帽。夏井先生は「この句が千賀さんという事実に感動を覚えています。足して17音という破調の句ですね。さらに"夏の海"から始まるけど、"描く"が出てきて絵なんだと分かります。そして最後の着地がいいですね。"スプレーの秋思"という擬人化ですよ」と大絶賛。さらに「破調で、夏と秋の季重なりで、擬人化で、最後は名詞止めですよ。全部意図を持ってやっているんです。本物になりつつある!」とお褒めの言葉が止まらなかった。

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夏井先生が大絶賛「際どいところをくぐり抜けて整えた」、中田喜子が奇跡のバランス句

Dブロックは名人5段の中田喜子、初段のミッツ・マングローブ、特待生4級の筒井真理子とA.B.C-Z 河合郁人が参戦。まず、河合が4位で予選敗退、続いて筒井が「玻璃越しの稲妻湯の中の乳房」で惜しくも2位補欠。「なにがなんでも1位を獲らなければ」と意欲を見せる女性最高位の中田、「ずっと中田さんが褒め殺ししてくんのよ。それで1位に行くわけでしょ?」と対抗心を燃やすミッツの一騎打ちに。

<Dブロック1位 決勝進出>
泡ポンプの英知秋天を仰ぐ
             中田喜子

名前が呼ばれた中田は「きゃあ! うれしいっひっひ」とお馴染みの"びっくり顔"で喜びを爆発。敗れたミッツが「1位でもその顔するのね...」と恨み言をつぶやく場面も。

「石鹸が泡で出てくる"泡ポンプ"を開発している人が『あと一歩でできるのに。一体何が足りないんだろう?』と天を仰いでいるという、どうか知恵をくださいという句です」

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夏井先生は「"英知"のような抽象名詞を浮き上がらないように入れ込むのは、なかなか難しいんです。でも"泡ポンプの英知"と言われれば、それを開発・研究している人たちが"英知"なんだなと読み取れますね。そこから後の納め方もとても難しいと思います」と解説。「"仰ぐ"と大げさなのは、"英知"が大げさだから。あえて浮き上がらせないように、ちゃんと響かせているんですね。際どいところをくぐり抜けて整えたという一句です」とバランスが保たれていることを高く評価し、「下手に直したら崩れますからね。褒めましょう!」と絶賛した。

そして、ラストに各ブロック2位補欠の中から敗者復活の1名が発表され、「鍵盤図弾く兄の背や秋の暮れ」と詠んだBブロック2位の千原ジュニアに決定。先生が「私の中で非常に迷った2句はジュニアさんと村上さん」と明かすと、諦めきれない村上は「先生、決勝行って戦えるのは絶対に俺ですよ」とゴネまくったが、査定は覆らなかった。

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この結果、決勝を戦うのは永世名人の梅沢富美男、シードのFUJIWARA 藤本敏史、立川志らく、三遊亭円楽、各予選ブロック1位の森口瑤子、キスマイ横尾渉、千賀健永、中田喜子、敗者復活の千原ジュニアに決定した。

     ◇

さて、次回の俳句査定のお題は・・・
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【動画はこちら】

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