MBS 毎日放送

2020年11月04日 20時30分 公開

キスマイ横尾&森口瑤子が「金秋戦」予選突破、大本命の千原ジュニアは補欠の波乱

10月29日放送の「プレバト!!」では、芸能界ナンバー1の俳人を決める俳句タイトル戦「秋の金秋戦」が開幕し、予選A・Bブロックを1位通過した森口瑤子、Kis-My-Ft2 横尾渉が決勝進出を決めた。Aブロックは驚異の予選通過率87.5%を誇る千原ジュニアが兄・せいじの“背中”を詠んだ句で、まさかの“2位補欠”に沈む波乱の展開に。フジモンが「俳句にせいじを出したらアカンやろ。俳句から一番遠いところにいる顔やろ」とツッコむと、ジュニアも「だから顔出さずに背中だけにした」と苦笑い。Bブロックは岩永徹也が2位補欠となり、敗者復活枠に望みをつなげた。

「俳句にせいじを出したらアカンやろ」フジモンのツッコミに千原ジュニアが苦笑い

芸能界ナンバー1の俳人を決める俳句タイトル戦「秋の金秋戦」がついに開幕。名人・特待生がA~Dまでの4ブロックに分かれ、各ブロックの1位通過者4名、2位補欠の中から1番優れた俳句を詠んだ敗者復活枠1名の計5名が、シード権を持つFUJIWARA 藤本敏史、立川志らく、三遊亭円楽、梅沢富美男の4名が待ち構える決勝に進出する。

今回は「ピアノ」をお題にA・Bブロックの予選が行われ、Aブロックには名人2段・千原ジュニア、特待生3級の森口瑤子、4級のKis-My-Ft2 北山宏光、5級のパンサー向井慧が参戦。

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梅沢は「面白い顔ぶれですよ。実力からいくとジュニアかなと思っていますけど」と予想したが、とんでもない波乱の幕開けとなってしまう。

<Aブロック2位 補欠>
鍵盤図弾く兄の背や秋の暮
          千原ジュニア

最多過去の7回も予選を通過し、驚異の通過率87.5%を誇る大本命のジュニアがまさかの2位補欠にランクイン。スタジオからは「えっー?」と驚きの声が上がった。ジュニアも「もう嫌や!」と絶叫し、「めちゃくちゃ自信あったのに...」とガックリ。

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「小さい時に夕方に家に帰ってきたら、(兄の)せいじが音楽の教科書の裏表紙の鍵盤を一人で弾いていたんですよ。ピアノを買ってとは言えず、でもピアノが弾きたかったんでしょうね。それを見て、めちゃくちゃ切なくなって。鮮明にその光景を覚えているんですよ」

梅沢は「お兄ちゃんの印象が強すぎたんですよ。"や"がダメ。下五の季語が弱まっちゃった」と指摘すると、ジュニアは「せいじに邪魔された」とポツリ。俳人・夏井いつき先生は「いい場面をお書きになったと思います。"鍵盤図"という音の出ない鍵盤を弾くという、リアルにして健気な感じ。"秋の暮れ"という季語とキーワードがちゃんと繋がっています。とても良いんです」と評価しつつ、「問題は何かと言ったら"や"」と梅沢の指摘通りだと解説。

<添削後>
鍵盤図弾く兄の背に秋の暮

先生は「作者の思いをストレートに書こうと思ったら"や"だと思うが、第三者が読むとなれば、もう少し季語に比重をかけて欲しかった」と添削すると、ジュニアは「もっと引かな、アカンな...」と悔しそうな表情。それに対し、フジモンが「やっぱり、俳句にせいじを出したらアカンやろ。俳句から一番遠いところにいる顔やろ」とツッコミを入れるとスタジオは大爆笑。ジュニアも「だから顔出さずに背中だけにした」と苦笑いを浮かべ、敗者復活枠での決勝進出にわずかな望みを繋げていた。

新手の賄賂が効いた? 森口瑤子の決勝進出句を夏井先生が絶賛「心に染み入るような句」

その後、キスマイ北山が3位で予選敗退。最後はインスタに夏井先生の本の写真をアップし、"新手の賄賂"疑惑をかけられて「ダメ?」と苦笑いする森口と、初のタイトル戦挑戦で「とんでもない番狂わせを起こさないと面白くない!」と意気込むパンサー向井の一騎打ちに。

<Aブロック1位 決勝進出>
ちゑさんの被爆ピアノや秋はきぬ
             森口瑤子

「今年『おかさんの被爆ピアノ』という映画に出演して、"被爆ピアノ"があると初めて知りました。原爆に心をはせた時に、主のいなくなった被爆ピアノも秋が来て、冬が来てを75年間ずっと繰り返していたんだな」

初の決勝進出を決めて「うれし~い!」と喜ぶ森口に、フジモンは「賄賂が効きましたね」とチクリ。しかし、素晴らしい一句に補欠のジュニアは「(自分より)8ステージくらい上の俳句ですね」と感心しきりで、夏井先生も「心に染み入るような句でしたね」と大絶賛。

先生は「"ちゑさん"の"ゑ"が時代の手触りを見せてくれます。次に出てくる"被爆ピアノ"という言葉だけで、語るものがすごくたくさんある。かつて、ちゑさんが愛用していたピアノが原爆で...という複雑なことが全部入りますし、"や"という強調を受け止めている。そして、残りは全部"秋はきぬ"という季語に全部託した。見事に素晴らしい作品だと思います」と褒めたたえた。

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キスマイ横尾の"アルトのビブラート"句に北山もびっくり「音楽できないよね?」

続いて、Bブロックには名人6段のKis-My-Ft2 横尾渉、特待生2級の皆藤愛子、岩永徹也、5級の篠田麻里子が参戦。「今日は余裕があります。だって名人は僕だけですよ」と自信を見せるキスマイ横尾に対し、岩永は「最近、ピアノで作曲をしているので良い俳句ができたと思います。横尾さんが調子にのられているので、倒したいですね」と宣戦布告。篠田も「音程に苦労している横尾くんには負けたくない」と闘志をむき出しにすると、見守っていたキスマイ北山が「たぶんジャニーズで音楽が一番苦手だと思う」と暴露し、横尾が苦笑いしまくる場面も。

まず、篠田が3位で予選敗退、岩永が「色のなき風やボカロのラブソング」で2位補欠に。横尾と皆藤の1位争いとなり、「今回はいつもと違う感じにした」と作風を変えて攻めたという皆藤に対し、前回の夏のタイトル戦で皆藤に敗れている横尾は「ちょっと自信なくなってきちゃった」と弱気な発言も。

<Bブロック1位 決勝進出>
休暇明アルトのビブラート太し
            Kis-My-Ft2 横尾渉

「合唱コンクールに発想を飛ばしました。夏休みが明けて声変りをして、ソプラノからアルトになって歌を練習しているという句を書きました」

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横尾は1位を告げられ、決勝進出を決めると「よし!」とガッツポーズ。梅沢が「素晴らしい俳句。決勝で戦うのが怖い」と褒めたたえると、キスマイ北山も意外な一句に脱帽した様子。

夏井先生は「とてもコンパクトにうまく言葉を選んできたと思います。俳句は17音しかないのでいろんなものを詰め込んでも伝わらない。むしろ"アルトのビブラート"と一点に絞ることで、休暇をどのように過ごしたのかなと思いが行くわけです。私は合唱部で、夏休みに一生懸命に練習した成果として、太い豊かなことが出ているのかなと読みました。横尾さんが言うように声変りの可能性だってあります。大事なのは最後の3音。"太し"とすることで、声の質、大きさ、豊かさも見えてきます」と解説。

「大事な着地を見事にできるようになったのを褒めたい。上手になったなとうれしく思っています」と褒めちぎると、横尾は姿勢を正して「ありがとうございます」とお辞儀をしていた。

     ◇

さて、次回は金秋戦予選C・Dブロックをお届け!
俳句のお題は・・・
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