MBS 毎日放送

2020年06月03日 13時00分 公開

厳しすぎる試練に梅沢富美男が苦笑い「これをやりたいがために永世名人にしたの?」

5月28日放送の「プレバト!!」俳句査定は、永世名人の梅沢富美男が傑作50選を集めた俳句集を目指す「永世名人 富美男のお手本」で、3回連続のボツ査定を食らった。またも俳句をシュレッダーにかけられてしまった梅沢は「これをやりたいがために、私を永世名人にしたの?」とポツリ。MCの浜田雅功が「違う! 違う!」と励ましたが、梅沢はあまりにも厳しすぎる試練に苦笑いしまくっていた。

「心が行き届いた一句」俳句の定石に挑んだ東国原の技あり句を夏井先生が大絶賛
今回は「俳句の名人・特待生 昇格降格査定」が行われ、100円玉をお題に名人10段の東国原英夫とFUJIWARA 藤本敏史、初段のKis-My-Ft2 千賀健永、特待生2級の柴田理恵、4級のパックン、5級の馬場典子が参戦。

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まず、馬場が「空き瓶で小遣い五円夏の夕」で現状維持、パックンが「テキサスの芝刈りお駄賃でコーラ」で1ランク昇格。柴田理恵は「『百円でケンカしたよね』笑う君の歯若葉風」でまさかの1ランク降格となってしまうが、千賀が「ゲネプロのあとはどら焼き夏の空」で1ランク昇格を果たすなど、それぞれ浮き沈みはありながらも、発想を飛ばしたハイレベルな意欲作が飛び交った。

そして、1つでも添削されれば即後退となる「永世名人への道」に挑むフジモンと東国原の査定では、フジモンが「オペレッタ歌ってコインシャワー浴ぶ」で惜しくも現状維持。☆2つの東国原は「あまり出たくなかったんだよね...星を簡単に取られるから」と愚痴をこぼしつつ、俳句の定石に挑戦した攻めの一句を披露した。

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<1つ前進 ☆2つ→3つ>
百円玉とヤモリがオレの守り神
         東国原英夫

「師匠(ビートたけし)の弟子をしていた時に、貧乏だったんです。もう100円しかない日が結構あったんです。汚いアパートの中でで100円玉を持っている。そして、ヤモリが出てきたんです。ヤモリには家を守るという言い伝えがあるので、その時に100円玉とヤモリが自分の明日の守り神のように強く思ったんです」

季語のヤモリは「守宮(やもり)」というのが本来の表記だが、東国原は「あえてカタカナにしたんです。これが(査定の)是非になると思います」と告白。しかし、永世名人の梅沢富美男が「星を獲ろうする姿勢のある人は、ヤモリは漢字で書いてほしかった」と指摘し、俳人・夏井いつき先生の査定のポイントも「ヤモリ、オレのカタカナ表記の是非」だと明かされると、東国原は渋い顔つきに。

しかし、挑戦が功を奏して「1つ前進」査定が告げられると、東国原は「うおーっ!」と立ち上がって狂喜乱舞。夏井先生は「基本的に植物・生物の季語はカタカナでは表記しないのが定石なんです。ただ、この句の場合はそこを狙っているのが分かる」と解説し、「100円が守ってくれるという切なさ。本来は漢字の守宮の方が守ってくれそうな気がするけど、"ヤモリ"と書くと守ってくれそうもない。俺だと存在感があるけど、"オレ"だと軽くてチャラくて、若くて尖っていて、根拠のない自信と不安に揺らぐ感じになっているでしょ。それを狙っているのが、読めばはっきり分かります。心が行き届いた一句」と大絶賛した。

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MCの浜田雅功が「永世名人は分からなかったの?」とツッコむと、梅沢は「私は永世名人は1人でいいと思っていますから...」とライバル東国原に対するブラックな本音を告白。正直すぎる返事に、浜田は「なんやその返しは!」と大笑いだった。

「永世名人の句に何で赤線?」梅沢の悲鳴を夏井先生がガン無視「いくらでも線を引きます!」
梅沢が傑作50選の俳句集を目指す「永世名人 富美男のお手本」では、2回連続ボツになり、まだ18作しか掲載句が決まっていない梅沢だったが、「今年で全部クリアしようと思っている」と余裕たっぷりに自信作を披露した。

<ボツ 残り32作>
おひねりや子役の見得に夏芝居
         梅沢富美男

「"夏芝居"が季語です。田舎に行くと、見世物小屋とかとこども歌舞伎をよくやるんです。ちっちゃい子どもが見得を切ると、客席の人たちがおひねりを持っていく。こういう所を見ているのが名人ですよ!」

東国原は「御大(梅沢)らしい、まとまった句ですよね」としながらも、「この句が合格したら句集に乗るんですよね? それはどうだろうか?」と物足りなさを感じた様子。フジモンも「いい俳句だと思うけど、シュレッダーにかけられるのが見たいのでボツで」と予想。

結局、査定は「ボツ」となり、夏井先生は「役者さんらしい自分の持ち場の素材なので自信があったと思うけど、ホームグラウンドだからこそ見落としてしまうことが往々にある」と指摘。梅沢は「何が見落としなの?」と食ってかかったが、先生は「今から説明するから黙れ!」と一喝し、「もったいないのは真ん中(子役の見得に)ですよ。お芝居でおひねりが飛ぶタイミングは、まさに見得を切る時だと、大体の人が思う。"見得に"なんて書くのは、役者のくせに野暮!」とバッサリ。

<添削後>
おひねりや飴よ硬貨よ夏芝居

俳句に線が引かれると、梅沢は「永世名人の句に何で赤線?」と絶叫したが、先生は「いくらでも線を引きます」とガン無視。「おひねりの中身はいろいろ違うでしょ?」と問いかけ、梅沢が「10円もあれば100円もありました。お菓子もあれば飴もありました」と回答すると、「そういのうを書けばいいのよ!」と添削に着手。梅沢は「四国は飴でした! 現金なかったわ」と悔し紛れに言い放ったが、飴や硬貨が飛び交う様子が伝わる劇的添削にスタジオからは驚きの声が上がり、先生は「これくらいやってから永世名人って言いなさい」。

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3回連続でボツ。またもシュレッダー送りになってしまった梅沢は「これをやりたいがために、私を永世名人にしたの?」とポツリ。MCの浜田雅功が「違う! 違う!」と励ましたが、梅沢はあまりにも厳しすぎる試練に苦笑いしまくっていた。

     ◇

さて、次回の俳句査定のお題は・・・

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動画はこちら

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