MBS 毎日放送

2019年05月18日 06時00分 公開

皆藤愛子"女子トイレの恐怖体験"で特待生昇格、夏井先生「発想がリアル」

5月16日放送の「プレバト!!特待生昇格SP」で、俳句の特待生候補7人が夏井いつき先生の一斉査定に挑み、A.B.C-Z河合郁人と皆藤愛子が特待生に昇格した。アナウンサー・キャスターでは初の特待生となる皆藤。学生時代の“女子トイレの恐怖体験”を詠んだ一句で夏井先生から「発想がリアル」「必要な言葉が必要なところに置かれている」と絶賛され、思わず「やったー!」と大喜びした。

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「これが特待生になる条件です」夏井先生が太鼓判
今回は「俳句特待生昇格SP」と題し、過去に"才能アリ1位"を獲得している徳光和夫、筒井真理子、星野真里、馬場典子、皆藤愛子、A.B.C-Z・河合郁人、藤井隆、の7人の特待生候補が集結。「学校の蛇口」をお題に、昇格をかけて俳人・夏井いつき先生の一斉査定に挑戦し、この中から2人の特待生が誕生する。

「いい句ができちゃった」と自信を見せていた星野が6位、「夏井先生に『大型ルーキー』って呼ばれてます」と豪語した藤井が5位、「同じアナウンサーの2人(徳光、皆藤)には負けたくない」と闘争心を燃やす馬場が4位で昇格ならず。続いて「どうしても特待生になりたいんです」と訴える筒井が3位となるが、ここで夏井先生から「場合によっては特待生昇格でもいいと思っておりました。念押しをします」とまさかの発言が。しかし、筒井は先生の"尋問"をクリアできず、無念の敗退。そして、1人目の特待生昇格者となったのが"才能アリ2位"にランクインした皆藤だった。

<才能アリ2位 特待生昇格>
ががんぼのゆくえ目で追う女子トイレ
          皆藤愛子

「やったー!やったー!」と大喜びの皆藤の一句は「ががんぼという蚊みたいな虫がすごく嫌いで。学校の女子トイレによくいて、見つけたらできるだけ距離を取っていた」という学生時代の恐怖体験を詠んだもの。査定を見守っていた名人・梅沢富美男は「映像もちゃんと出ているし、いいよ! これ男子トイレだったら気持ち悪いけど」と絶妙な描写に喝采を送ると、夏井先生も「このお題から、ががんぼを見つけてくる発想がリアル。強く褒めましょう」と絶賛。

さらに、先生は「残りの描写もとても良い!ふわふわとどっちに行くのか分からない。その感じが"ゆくえ"で見えてくる。"目で追う"のも怖がって動けないのが分かる。さらにトドメが"女子トイレ"。おっちゃんが言うように男子トイレじゃつまらないし、この後に数人の女子が騒ぎ出すのかもしれない」とホメる言葉が止まらず、「それぞれの言葉が必要な形で、必要な場所に置かれている。これが特待生になるための条件です」と昇格に太鼓判を押した。

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「夢でハゲたかいがあった」A.B.C-Z河合が歓喜
最後の1枠は「緊張のあまりハゲる夢を見た。それくらい悩んで考えてきた」と打ち明けるA.B.C-Z河合と、「(特待生になれば)同世代を勇気づけられる」と意気込む徳光の争いとなるが、スタジオの予想に反して"才能アリ1位"が告げられたのは、なんと河合。

<才能アリ1位 特待生昇格>
百本ノック蛇口に映る夏の空
        A.B.C-Z 河合郁人

河合は「うわー!やったー!」と指を前に突き出して歓喜のポーズ。「子供の頃に少年野球をやっていて、ノックを終えた休憩中に蛇口に映る青空を見ながら疲れがとれた」という実体験をストレートに詠み、査定を見守っていた名人・特待生は「めちゃくちゃいい! 普通、蛇口に映すかね?」(千原ジュニア)、「蛇口に映すところが、にくたらしいね」(梅沢富美男)、「蛇口を見るのが楽しくなっちゃうね」(フルポン村上)と口々に絶賛。

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夏井先生も「読んだだけで映像が次々に浮かぶ。野球部が厳しい練習をしているのも分かる。シンプルだが、再生される映像は確かだと言えます」と高く評価。さらに、「評価を考えるべきは"に映る"。普通は"蛇口に夏の空"と詠めるが、あえて"映る"まで言うと、顔を蛇口まで持っていって金属の表面を見ているのが、ありありと見える。蛇口にゆがんだ夏の空が映っているわけです。ここはよく判断した」と特待生昇格にふさわしい言葉の選択を褒めちぎると、河合は「夢でハゲたかいがありました」と悩みぬいた末の勝利に酔いしれていた。

フルポン村上がついに名人10段へ
特待生昇格試験には、特待生2級・千原ジュニア、名人9段・フルーツポンチ村上健志、名人10段・梅沢富美男が登場し、ここでも昇格ラッシュが巻き起こる。まず、ジュニアは惜しくも現状維持となるが、村上が蛇口から卒業生が送った記念樹の水やりに発想を飛ばした一句を披露し、梅沢、東国原英夫、フジモンに並ぶ10段への昇格に挑む。

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<1ランク昇格 9段→10段>
記念樹の若葉へホース伸ばしけり
       フルーツポンチ 村上健志

見事に昇格を勝ち取った村上は「並びました!」と大興奮。夏井先生は「記念樹という単語が持っている情報量は多いが、私も学校の記念樹だと思った」と素直に情景が浮かぶ句を評価し、「迷うのは"へ"。迷われなかったですか?」と村上に質問。村上は「"に"と"へ"で迷いました。でも"に"だと若葉一点に焦点が絞られる。対して若葉の方向"へ"の方がより広い」と答えると、先生は「素晴らしいですよ! これが判断できるなら、10段になっていい」と断言した。

夏井先生が梅沢名人を「きょうは褒めます!」 
"永世名人への道"を争う新たなライバルの出現に、格の違いを見せつけたい梅沢は青緑色にサビた蛇口を指す"緑青のカラン"という言葉を用いて、「私の小学校は歴史が長く、蛇口がサビついていて寒い時期は誰も使わない。でも、ふと見ると石けんのネットが揺れているんです。誰か使ったんだ。そろそろ夏だな」という一句を披露。

<永世名人への道 1つ前進 ☆3つ>
緑青のカラン石けんネット揺れて夏
         梅沢富美男

昇格を告げられた梅沢は「こういう俳句を作って初めて名人なんだよ!」と立ち上がって喜びを爆発。

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夏井先生は「"緑青のカラン"から始める組み立てが見事。字余りにせず"手洗い場"ともできたが、それでは全体がぼんやりする。緑青のサビが見えるほどアップの映像から始まり、ぶら下がっているであろう石けんネットに焦点がいく。カメラワークを非常によく考えている。地味に見える"揺れて"の効果もとても大事。さらに最後は"夏"で名詞止めで終わる。もう、さすが! きょうは褒めます!」と手放しで大絶賛。上機嫌の梅沢は、極上の笑顔で喜びに浸っていた。

     ◇

さて、次回の俳句査定のお題は・・・
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【動画】夏井いつき先生によるみどころはこちら

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