MBS 毎日放送

2019年01月07日 11時40分 公開

東国原英夫が"生産性"時事俳句で冬の王者に!梅沢富美男3連覇ならず

冬の芸能界俳句王を決める「プレバト!!」“2019冬麗戦”で東国原英夫が優勝した。“生産性”というキーワードを盛り込んだ渾身の時事俳句で夏・秋連続最下位からの王座奪還。「2018年で一番納得がいかなかった言葉を俳句に残し、自分にも問いかけた」と意図を明かし、夏井いつき先生に「時事を詩にしてしまう力技」「やられた!」と絶賛された。一方、前人未到の3連覇に挑戦した梅沢富美男は第5位に終わった。

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大波乱の冬麗戦、梅沢富美男が強気の「さっさと1位を開けちゃいましょうよ」

名人・特待生だけの俳句タイトル戦"冬麗戦"の決勝は、予選3位通過の千原ジュニア(3級)が夏井先生をうならせる一句で2位にランクイン。勝負の行方は、梅沢富美男(10段)、東国原英夫(10段)、FUJIWARA藤本敏史(10段)、フルーツポンチ村上健志(8段)、Kis-My-Ft2千賀健永(1級)が残る1位、3位、5位、6位、最下位を争う展開となる。

静まり返る一同を見下ろし「お前たちはジュニアに負けたと思っているんだろう。じゃあ、さっさと1位を開けちゃいましょうよ」と言い放つ王者・梅沢。しかし、さすがにそうもいかず、続いてフルポン村上がジュニアに次ぐ堂々の3位と発表される。

過去2大会連続2位で初優勝を狙っていた村上は、「3位って悪くはないんだよな」と言いながらも悔しい表情を見せる。ところが「まだ白い明日が並ぶ初日記」という句を、梅沢に「こんなもんでしょ。この程度の句」と一笑に付され、東国原に「ポンチ節ですよね。でも最下位が気になって、こんなのどうでもいいんだよ!」と雑に扱われると、「そんな言われ方する俳句じゃない!」と反発。

帝王・梅沢5位に散る、まさかの大波乱にライバル歓喜
ついにタイトル戦優勝経験者4人の争いとなり、まず2017年夏の王者・フジモンがまさかの6位で脱落。絵本の読み聞かせの最中に眠ってしまった娘を「ごんぎつね聴きいて寝落つ雪模様」と詠んだが、梅沢は「好感度を狙ったんでしょ」とバッサリ。フジモンは「最下位になったらメチャクチャ言うたるからな!」と反撃し、続いて5位が発表されるが、その名前にスタジオが騒然となってしまう。

<第5位>
万華鏡めける結露や初明かり
         梅沢富美男

「第5位は梅沢富美男!」。MC浜田雅功の言葉にキョトンとしてしまう梅沢。
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絶対王者のまさかの敗退にスタジオ中が驚きと歓喜に包まれる。梅沢は「間違いじゃないの? こんな中途半端に私がいるの?この番組は私で持ってるのよ?」と必死に抗議。さらに、900万円の高級腕時計をチラ見せし「これだけ番組に金かけてる人が5位?」と訴えるが、これまで言いたい放題に耐えてきた一同の総ツッコミにあい、優勝を予想していた志らくには「こんな梅沢さんを見たくなかった」と言われてしまう。

夏井いつき先生は「発想がありがち。結露を見て万華鏡みたいだなというのは俳句の世界では結構ある」と指摘し「でも最後の新年最初の暁を指す"初明かり"はいいですね。これが出てきたときに、そこそこ行っているとは思ったが、このままではまだ弱い。ちょっと語順を変えたら印象は変わる」と添削に着手する。

<添削後>
万華鏡めくや結露の初明かり

夏井先生は「先に"万華鏡めくや"として"みたいだ"と強調する。そして後半で"結露の初明かり"と映像を作る。しっかりと美しい映像が出てくるでしょう」と手を入れた。

東国原の真骨頂"生産性"時事ネタ俳句に、梅沢が「これには勝てない」
ついにタイトル争いは過去2大会連続最下位の東国原とディフェンディングチャンピオンのキスマイ千賀の一騎打ちに。東国原が「最下位だけは嫌なんです。今の血圧を皆さんに見ていただきたい」と不安がるのと対照的に、千賀は「今回の俳句は自信がある。冬が大好きですし、絶対に優勝したい!」。しかし、千賀は冬のハワイに発想を飛ばした「椰子の実に露照る花瑠瑠(ホノルル)冬の虹」が季重なりの痛恨のミスで最下位に沈没。東国原が真骨頂とも言える時事俳句で2大会ぶり、通算4度目の芸能界俳句王に輝いた。

<第1位>
凍蠅よ生産性の我にあるや
         東国原英夫

東国原は「2018年で一番納得がいかなかった言葉が、ある国会議員の『LGBTに生産性はない』。それに対する気持ちをどうしても俳句に残しておこうと思った。冬に動かない蠅、と同時に自分自身に対して『生産性はあるのか?』と問いかけた」と意図を説明。夏井先生は、「結露の窓の隅に凍蠅(いてばえ)を見つけるリアリティと、時事を詩にしてしまう力技。そして凍蠅に向かって"生産性"を問い詰めるのかと思ったら"我にあるや"と自問自答をしてくる展開。見事だと思いました。あの発言が人々の記憶から薄れていくに従って、この句の意味と意義がちょっとずつ変質していく。だからこそ2018年に詠まないといけない。いやあもうやられた!さすがでした」と大絶賛。
さらに梅沢も「恐れ入りました。どんな句を詠んでも、これには勝てない」とライバルの勝利を称えると、第2位のジュニアが「最後に一つだけいいですか? (梅沢の高級)腕時計、欲しい方はこちらまで」と冗談を飛ばし、年明けらしい笑いの中で冬麗戦の幕が閉じた。
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<2019冬麗戦 決勝 結果発表>
第1位 東国原英夫
第2位 千原ジュニア
第3位 村上健志(フルーツポンチ)
第4位 横尾渉(Kis-My-Ft2)
第5位 梅沢富美男
第6位 藤本敏史(FUJIWARA)
第7位 中田喜子
第8位 ミッツ・マングローブ
最下位 千賀健永(Kis-My-Ft2)

     ◇

さて、次回の俳句査定のお題は・・・
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