MBS 毎日放送

2018年08月17日 16時30分 公開

プレバト女性2人目の俳句特待生は柴田理恵!

8月16日放送の「プレバト!!」俳句査定は、全員女性という顔ぶれでのランキング戦となり、見事に“才能アリ1位”を獲得した柴田理恵が中田喜子(1級)に次ぐ女性2人目の特待生に昇格した。一方、先日の「炎帝戦」で4位に食い込み波に乗る立川志らく(5級)は初の特待生昇格試験に挑戦。夏井先生の超ハイレベルな添削に「震えました」ともらすシーンがあった。

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女だらけの俳句バトルで新特待生が誕生
今回は「帰省ラッシュ」をお題に、ランキング戦には過去"才能アリ"経験者の柴田理恵、光浦靖子、中川翔子が登場。さらに、エッセイ本も出している女優の草刈民代、東大首席卒業の元財務官僚でハーバード大まで卒業している芸能界きっての学歴を誇る山口真由が初参戦する。この中から中田喜子(1級)に次ぐ女性2人目の新特待生が誕生することに。

<才能アリ2位>
カナブンに 撃たれて起きる 郷の駅
          光浦靖子

惜しくも2位となった光浦が詠んだのは、「田舎の人は分かると思うけど、カナブンはすごい勢いで飛んでくるんですよ。混雑の新幹線を降りて、ローカル線に乗り換えて、やっと眠れたところにガツン! そんなドキュメンタリーです」という、思わず笑ってしまう実体験。俳人・夏井いつき先生は「カナブンに当たった人の実感がストレートに描かれている。私も松山に住んでいますけど、なんぼでも撃たれますよ。本当に痛い」とうなずきながら高く評価する。

<添削後>
カナブンに 撃たれ目の覚む 郷の駅

夏井先生は「もったいないのは"て"の部分のゆるみ。そこで少し時間がゆっくりしてしまう。すぐに目が覚めるでしょ」と、たった1音が勢いに大きく関わっていると指摘。さらに「"起きる"も"目の覚む"とすると小さな臨場感、迫力が出てくる」と手を入れ、光浦も納得の添削に。

日本海の季語"あいの風"で柴田理恵が特待生昇格
その後、帰省先がない江戸っ子に発想を飛ばした草刈が3位、渋滞中に見える花火の句を披露した中川が4位に。過去6回"才能アリ"を獲得している実力者の柴田と初登場ながら高いポテンシャルを誇る山口の一騎打ちとなる。

<才能アリ1位>
降り立ちて 夜のしじまに あいの風
          柴田理恵

見事"才能アリ1位"を獲得したのは柴田。"あいの風"とは、4月から8月にかけて日本海沿岸に吹く風のことで夏の季語。「帰省ラッシュの果てに、汽車を降りたら夜。びっくりするほど静かで、海から吹くあいの風を感じて、やっと帰れた」という情景を詠んだと明かすと、夏井先生は「さらっと書いているように見えるが、言葉をよく選んでいる。そして一番いいのが、地域性を持った独特の季語を持ってきたこと。これによって日本のどの場所に降り立ったのかが大体わかる」とシンプルながら深みのある句だと絶賛。さらに、7回目の"才能アリ"獲得であることから「これだけのアベレージを続けているんですから、特待生になっていただきましょう」と特待生昇格を告げると、柴田は「信じられない!」と目を見開いて大喜び。ついに中田喜子に次ぐ女性2人目の特待生が誕生した。

快進撃・立川志らくが夏井先生の劇的添削に「震えました」
一方、特待生昇格試験には1級のキスマイ千賀健永、5級の立川志らくが登場。千賀は"現状維持"となってしまうが、初の昇格試験に挑んだ志らくが、先日の「炎帝戦」で4位に食い込んだ勢いのまま快進撃を見せる。

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<1ランク昇格 特待生5級→4級>
啄木の 顔して帰る 盆休み
         立川志らく

(※「啄」は正式には「硺」のへんを「石」ではなくて「口」にしたもの)

志らくは「いろんな顔をして帰省する人がいると思う。文学にハマって故郷に帰る人もいるはず」と東北出身の歌人・石川啄木にかぶれて帰る学生に発想を飛ばしたユニークな一句を披露。夏井いつき先生は "啄木の顔"という比喩が評価のポイントになったと明かし、「人選が巧み。啄木は童顔ですし、文学をかじったような顔なんでしょうね。情景も分かるし、言葉の選び方もそつがない」と文句なしの1ランク昇格を告げる。

<添削後>
啄木の顔し 盆休みの 無心

さらに夏井先生は「先を狙う時のヒントもお話したい」と切り出し、「改善する余地は"帰る"の部分。"盆休み"があるので帰省したのだと想像し、省略できる。かわりに"無心"と加え、有名な借金魔だった啄木らしさを出すこともできる」と添削。そして、「これぐらいやってくれれば名人。ぜひ目指してください」と今後に期待を寄せると、志らくは「先生の言葉を聞いて、震えました!」と大感激。「梅沢さんを負かすにはこれくらいやらないとダメなんですね」とつぶやき、名人10段の梅沢越えに闘志を燃やしていた。

     ◇

さて、次回の俳句査定のお題は・・・
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