MBS 毎日放送

2018年08月14日 14時00分 公開

炎帝戦 フルポン村上2位に梅沢富美男「これは素晴らしい」

名人・特待生だけの俳句タイトル戦「夏の炎帝戦」の決勝は、タイトル戦が苦手で「得意な舞台がない…」とぼやいていたフルポン村上健志(5段)が、まさかの2位と大躍進。第1位の席を残し、何としてもタイトルがほしい“無冠の帝王”梅沢富美男は査定を待つ…。手に汗握る展開となった8月9日放送の「プレバト!!」前半戦の模様をダイジェストで送る。

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大舌戦で幕開けの"炎帝戦"は予想外の展開に
過去最多12人が参戦した名人・特待生だけの俳句タイトル戦「夏の炎帝戦」。ついに決勝の幕が上がり、タイトル戦で一度も優勝したことがない"無冠の帝王"梅沢富美男、タイトル戦3冠の東国原英夫、昨夏の炎帝戦覇者・FUJIWARA 藤本敏史(9段)、大舞台にめっぽう弱いフルーツポンチ村上健志(5段)、タイトル戦で2度の準優勝を誇るKis-My-Ft2 横尾渉(3段)の名人5人に加え、予選を勝ち上がった特待生の中田喜子(1級)、立川志らく(5級)が激突する。

2連覇を狙うフジモンは「夏の俳句を詠ましたら、フジモンの右に出るヤツはおらへん。俳句の夏男を定着させたい」と豪語すると、東国原も「ライバルはフジモン。1年間、炎帝戦を目指してやってきた」と激しく応戦。さらに、「そろそろ獲らないと。ずっと(冬麗戦を制した)千賀がトロフィーを自慢してくるんで」といつになく真剣な表情のキスマイ横尾、そして「今回だけは"無冠の帝王"を返上して、タイトルを獲りますから!」と悲願の初タイトルを目指す梅沢らが舌戦を繰り広げる中、俳人・夏井いつき先生による運命の査定が下される。

ひらがな1文字が分かれ目?"ユーモア"立川志らくVS "キスマイ愛"横尾渉

<第4位>
ジャズを聴く モナリザに似た 夜店の人
          立川志らく

まず第4位と好位置につけたのは、「私が一番下っ端ですから。下剋上しないと」と虎視眈々と上位を狙った志らく。縁日の夜店で見かけた謎めいた光景をユーモラスに詠んだ一句に、夏井先生は「切り取り方が本当に俳人的です。センスが非常にある」と称賛。しかし、志らくが実際に見たのは「ロン毛で、モナリザによく似ていている感じがしたおじさん」だったと明かすと、夏井先生は「聞かない方が良かった」と苦笑い。それでも、「夜店で物を売りたい人が、静かな微笑みを浮かべてジャズを聴いている光景は詩になるし、面白い。志らくさん、才能あるわ!」と高く評価し、志らくはニヤリと笑みを浮かべる。

<第5位>
夏の雲 ぼくら 日陰探検隊
       横尾渉(Kis-My-Ft2)

続いて5位にはキスマイ横尾がランクイン。「キスマイのMVを撮影していたとき、みんな日陰をすぐに探して休憩していたんです。それが探検隊ぽいなと思って」と実体験に発想を飛ばした句だったことを明かすと、フジモンは「かわいいグループ。何それ」と思わず笑みを浮かべる。意気消沈する横尾だったが、意外にも夏井先生は「元気で楽しい句です。"日陰探検隊"という言葉がすっと出てくるのは、自身の体験が核にあるから。雲の向こうに青空が一緒に見えるような"夏の雲"という季語もいい」と上々の評価。

<添削後>
夏の雲 ぼくらは日陰 探検隊

夏井先生は「おしいのはたった一つ。17音を考えすぎて、リズムが止まってしまった。"(ぼくら)は"と1文字入れるだけでリズムが生まれ順位は変わっていた」と添削。ひらがな1文字が運命の分かれ道だったことを明かす。

<第6位>
ラジカセの 声ころがりて 簀戸抜ける
          中田喜子

残念ながら6位となったのは「いい季語を見つけたんですよ」と手ごたえ十分だった中田。簀戸(すど)とは竹を編んで作った戸のことで、「夏の季語の簀戸を使いたくて、ラジカセに吹き込まれている家族の会話が、廊下に抜けている情景を詠んだ」と説明。夏井先生は「発想自体は悪くない」としながらも、「作者の立ち位置に問題がある。このままだとラジカセのすぐ近くにいるイメージになる」と指摘。

<添削後>
簀戸抜けて ラジカセの声 ころがり来

夏井先生は「最後の一音が一番大事な抑え。音が来るんだから。こうすると、作者が外にいて、中の声がころがって来るのが分かるのに。もったいないことを! 発想をドブに捨てている」と辛口添削すると、中田は悔しさのあまり顔がくしゃくしゃに。

"ほぼ1位?"大躍進のフルポン村上が悪ノリ
そして、惜しくもタイトルを逃した第2位が発表されることになり、最下位だけは避けたいフジモンらが「もう2位でいいから...」と祈る中、大舞台にめっぽう弱く「得意な舞台がない...」とぼやいていたフルポン村上の名前が呼ばれる予想外の事態に。完全にあきらめ顔だった村上は、一転して「よっしゃ! よっしゃ!」と喜びを爆発させる。

<第2位>
村祭 ラジカセが笛 担当す
      村上健志(フルーツポンチ)

梅沢はこの句に「これは素晴らしい」と反応。村上は「村のお祭りで、人手が足りなくて笛をやる人がいないのでラジカセから流している。寂しさもあれば、たくましさも感じる光景です」と意図を明かすと、夏井先生は「発想がユニークでありながら、過疎の村の現実を描いている」と大絶賛し、「"が"というのもいい。強調のニュアンスも伝わってくる。お上手になられました」と感心しきり。村上は「これは、ほぼ1位でしょ」と1位の席に勝手に座ろうとする悪ノリを見せ、残された梅沢、東国原、フジモンに対して「最下位が残ってますよ~」と調子に乗りまくる。この結果、"トップ3"が1位と3位、最下位を争う熾烈な後半戦に突入した。

<第2回 炎帝戦 決勝 結果発表>
第1位 
第2位 村上健志(フルーツポンチ)(5段)
第3位 
第4位 立川志らく(5級)
第5位 横尾渉(Kis-My-Ft2)(3段)
第6位 中田喜子(1級)
最下位 

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