ハイシーズンの今こそ知りたい!引越し料金を2割安くする「魔法の言葉」とは?

日曜日の初耳学 復習編

2020/03/14 10:00

引越しシーズン真っ只中の今、見積もり時に口にするだけで引越し料金が安くなる「魔法の言葉」があった!! 3月8日放送の「林先生の初耳学」に、引越し会社を経営するお笑い芸人・たかくら引越センターが出演し、“絶対失敗しない引越し術”を解説した。繁忙期の引越しを賢く乗り切る意外な一言とは?

相場の3倍...繁忙期の高額料金を抑える裏ワザ!
引越し業界は今まさに1年でもっとも忙しい時期を迎えている。進学や転勤も多い3~4月には、年間の引越し総数の1/3が集中するという。
繁忙期の引越しで気になるのが、料金問題。そこで、お笑い芸人でありながら引越しを愛するあまり引越し会社を設立し、今や年商1億円を叩き出す実業家・たかくらが、引越し料金のカラクリを明かした。
まずは、引越し料金の相場を確認。「同じ都道府県内で、家族一人あたりの料金相場は?」というたかくらの質問に、林修先生は「8万円?もっと?」、ゲストの広瀬すずも「10万円前後なのかな...」と、かなりの高額予想。
だが、正解は一人あたり3万円。これを基準に時期や距離、荷物の量で値段が上下していく仕組みで、ちょうど今頃、繁忙期の3月になると"特別料金"が設定され、相場の3倍以上に跳ね上がることもあるという。
「でも安心してください。実は、引越し料金を安くする魔法の言葉があるんです」とたかくら。それは「日程はお任せします」。
「引越し会社は、この日はアルバイトが多いから引越しをたくさん入れたい、この日は全然引越しが入っていないからここに引越しを入れたい、とパズルのようにスケジュールを組み立てていく。『日程はいつでもいい』と言ってくれるお客様は本当に神様なんです」(たかくら)。
見積もり時に営業担当者に「安くなる日はどこですか?」と確認して引越しスケジュールを組み立てるのも賢い方法。繁忙期の引越しに、ぜひ取り入れたい初耳学だ。

「絶対邪魔だ、私...」広瀬すず、ショック!
もう一つ、たかくらには引越しする人にどうしても訴えたいことがあるという。それは「手伝いは呼ぶな!」ということ。
引越しは、大量の家財道具や生活用品を転居先へと運ぶ作業。「たくさんのモノを運ぶなら、人手は多い方がいい!」とついつい友人や遠方に住む家族を手伝いに呼びがちだが、たかくらは「お客様の中には良かれと思って手伝いを呼んでくれる方がいますけど、正直手伝いは百害あって一利なし。来てもらってもメリットは何もないんです」と断言する。
最大の理由は、引越しに慣れていない人がいることで引っ越しスタッフとの連携リズムがずれたり、動きが鈍くムダに時間を使ってしまうから。手伝いがひとり入るだけで、1時間ほどで終わるはずだった搬出作業に2時間ほどかかってしまうケースもあるという。
引越し素人の手伝いは、どれほど作業を滞らせるのか。スタジオでは、たかくらとゲストの広瀬、キムラ緑子が段ボール箱の組み立て競争に挑戦した。
段ボール1箱を組み立てて上下をガムテープで留める作業をたかくらが13秒15で済ませたのに対し、キムラは25秒89、広瀬は39秒55。この結果に広瀬は「絶対邪魔だ、私...」とガックリ肩を落とした。
さらに、引越しに手伝いを呼んではいけない理由にはもっと深刻な事情も。引越し業者は荷物の破損をカバーする保険に入っているが、手伝いに来た友人や家族が壊した場合は保険適用外になってしまい、保障されないという。
千原ジュニアの引越しを何度も請け負ったというたかくら。「ジュニアさんの引越しの時もたくさんの後輩芸人の方を連れてきてくださるんですけれども、めちゃくちゃ邪魔です」と言い放ち、スタジオを沸かせていた。

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次回の「林先生の初耳学」は3月15日に放送する。日本ハンバーグ協会の幹部を務めるという俳優が国宝級の豚100%ハンバーグを紹介するほか、健康寿命が10年伸びるという"ながら"ストレッチを紹介。松丸亮吾の「初耳謎解き学」コーナーでは、松丸とゲスト・波瑠が謎解き対決!【動画】

「林先生の初耳学」はMBS/TBS系で毎週日曜よる10時放送。
博学で知られる林先生でさえ知らなかった知識を"初耳学"に認定する。
https://www.mbs.jp/mimi/

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