サウナの主役は水風呂! 3セットで"ととのう"究極の入浴法

日曜日の初耳学 復習編

2020/03/07 11:00

“サウナ女子”の出現などで注目を集めるサウナ。3月1日放送の「林先生の初耳学」では、芸能界イチの“サウナフリーク”芸人・マグ万平が登場。究極の快感が得られるサウナの入り方を解説した。サウナの本当の快感は汗をかくことではなく、その後の“水風呂”にあった!? 水風呂は単なる苦行だと思っている人こそ必見の、初心者でも“ととのう”サウナ入浴法とは?

「サウナ」の本当の意味、知ってますか?
かつて"おじさんの憩い場"というイメージが強かったサウナが今、一大ブームを巻き起こしている。
おしゃれなサウナが続々とオープンし、気持ちいい上に美肌やダイエット、冷え性改善も期待できるとあって、サウナにハマる"サウナ女子"が急増中! 究極のリラクゼーションに到達する瞬間を表す"ととのう"という言葉も広まった。
そんなサウナの真の魅力を伝えるため、サウナが好きすぎて"熱波師"としても働き始めた芸人・マグ万平がスタジオに登場。ちなみに熱波師とは、サウナ室内で発生した熱気をタオルで仰いでお客さんに送るスタッフのことだ。
サウナフリーク・マグ万平の主張はズバリ「サウナのメインディッシュは水風呂」。
「サウナにおける本当の主役は水風呂なんですよ。サウナ室の後に水風呂に入り、外気浴という小休憩を挟む、このルーティーンのことを"サウナ"って言うんですよ」というマグ万平に、スタジオからは驚きの声が上がった。

決定版!"ととのうサウナの入り方"
VTRでは、マグ万平が推奨する"ととのうサウナの入り方"をサウナ初心者のお笑いトリオ・3時のヒロインが実際に体験した。
まず、サウナ室で身体をしっかり温める。時間は、個人差はあるが6分から12分程度が目安。
その後、1回目の水風呂へ。「1セット目の水風呂はちょっと冷たいんです。ここでは体を冷やすことが目的なので、浸かる時間は数秒でOK。我慢して肩までグッと浸かってください」とマグ万平。その後、外気浴で身体を休め、1セット目は終了となる。
すると、続く2セット目で早くもサウナの神髄に到達する。1セット目同様、サウナ室で身体を温めてから水風呂へ。1回目の水風呂ではあまりの冷たさに悲鳴を上げていた3人が、2回目の水風呂では「全然さっきよりマシ!」「むしろポカポカしてる」「気持ちいい!」と驚きの反応!
サウナ室→水風呂→外気浴の順番で入ると、2セット目の水風呂でほてった体が冷たい水を中和させ、体の表面にサウナ通が"羽衣"と呼ぶ薄い膜ができる。「この"羽衣"をまとった状態だと、冷たくない。むしろめちゃめちゃ気持ちいいんです」(マグ万平)。
そのまま3セット目まで行うと、"ととのった"状態が訪れる。「まるで天国のような究極の快感、ディープリラックスが体感できるんです」というマグ万平の言葉通り、3時のヒロインも3回目の外気浴を行う頃には恍惚とした表情を浮かべていた。

サウナに入るとぐっすり眠れる!?
サウナには「睡眠の質が向上する」という嬉しい効果もあるという。
"サウナ後における睡眠の変化"を研究したデータによると、サウナに入らなかった日は"深い睡眠"が睡眠全体の14.3%だったのに対し、サウナに入った日は28.4%と倍増している。サウナが睡眠の質を向上させる可能性を科学的に裏付けるデータに、林修先生も「なるほど」と納得顔。
サウナの奥深い魅力に興味津々のゲスト陣。放送中は視聴者からもSNSなどで「私もサウナの後は必ず水風呂欠かさない」といった共感や、「ととのうってこういう状態か!」「水風呂なんとなく避けてたけど、次行ったとき入ってみよう」の声で盛り上がっていた。究極のリラクゼーションが得られるサウナの神髄、あなたもぜひ体感してみては?

     ◇

次回の「林先生の初耳学」は3月8日に放送する。広瀬すずをゲストに、2020年ヒット間違いなしの"経産牛ステーキ"の魅力をひもとくほか、現役引っ越し業者芸人が驚きの引っ越し術を語る。【動画】

「林先生の初耳学」はMBS/TBS系で毎週日曜よる10時放送。
博学で知られる林先生でさえ知らなかった知識を"初耳学"に認定する。
https://www.mbs.jp/mimi/

SHARE
X(旧Twitter)
Facebook