10月20日放送の「林先生の初耳学」で、特定のジャンルに熱狂的な知識を持つ芸能人“初耳フリーク”が林修先生に出題する新企画がスタート。初回は「ハローキティ」、「ゴミ分別」、「カレー」の初耳フリークが難問持参で登場した。ゴミ分別のショッキングな現実に、スタジオからも驚きの声が続出！

間違った「ゴミ分別」で1,000万円の税金がムダに
「ゴミ分別フリーク」として登場したのは、今年ベストセラーとなった漫画「ゴミ清掃員の日常」の原作者でお笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一。7年前から正社員のゴミ清掃員として働いているという滝沢が、芸能界イチのゴミ分別知識を引っ提げ登場した。
「ゴミ分別が日本を救う」と訴える滝沢。じつは、間違ったゴミの捨て方が原因で多額の税金が使われているのだという。
たとえば、可燃ゴミの中にスプレー缶と使い捨てライターが入っていたりすると清掃車の中で爆発が起こり、1台およそ1,000万円という清掃車が使用不可能になるケースも。年間630件ものゴミ清掃車火災が起きている現状が紹介された。
また、可燃ゴミの中にビンや缶などの不燃ゴミが少しでも混ざっていると、それが積もり積もって投入口が詰まり、焼却炉の火を消して掻き出さなくてはならない。すると、再点火には250～350万円の税金が使われることに...。
「正しく分別しないと無駄な税金がかかる」というショッキングな事実に、スタジオからは「そんなにかかるんだ...」という声が上がった。

9割が可燃ゴミなら可燃ゴミとしても良い？
滝沢がまず出題したのは、どのゴミが「可燃ゴミ」「不燃ゴミ」「資源」に入るかの分別テスト。
油汚れがついたピザの紙箱を渡された林先生は「これは紙ですから、自信を持ってここに入れます」と「資源」の箱へ。しかし滝沢の判定は「不正解」。「分別はリサイクルが大前提。油汚れはリサイクルすると黒い点になったりするんです。これは『可燃ゴミ』でお願いします」と解説した。
カキやホタテ、アサリなどの貝殻は硬くて大きいものもあり不燃ゴミに入れたくなるが、れっきとした「可燃ゴミ」。また、金属やプラスチックの装飾がついた服など、一部燃えない部品が使われた品物には"9割ルール"が適用される場合があるという。
9割ルールとは、「9割が燃える素材であれば、1割程度燃えないものが入っていても可燃ゴミで出していい」というもの。金属のバックルがついたベルトなどは、そのルールにのっとり可燃ゴミとして扱われる。
※9割ルール含め、ゴミに出すときは地域の自治体の分別に従わなければならない。

ハローキティのデザインは左右非対称！？
お笑いコンビ「馬鹿よ貴方は」の平井"ファラオ"光は「ハローキティフリーク」として登場。「キティちゃんが長年愛されている理由」を出題した。
1974年デビューというキティちゃんは、今でも日本を代表する大人気キャラクター。愛され続ける理由の一つとして「デザインに日本人の美意識に訴えるある戦略が隠されている。その戦略とは？」と問われた林先生。
これにズバリ「左右対称じゃない」と答え、みごと正解！ キティちゃんの顔は、少し右上がりでリボンの大きさも左右で少し違っている。それが親しみやすさを生んでいるのだという。ずばり正解した林先生に、スタジオからは「すごい！林先生」と称賛の声が上がっていた。

スマホの普及がインドの食文化を変えた
年間365皿以上のスパイスカレーを食べているというホフディラン・小宮山雄飛は「スパイスカレーフリーク」として登場した。
「スマホが普及した結果、インドの食文化に起こった大きな変化とは？」という問題に、澤部佑・千原ジュニア・川田裕美はすぐに答えがひらめいた様子で「これはいい問題！」と大盛り上がり。その一方で、林先生は大苦戦！
正解は3人の予想通り「手で食べるスタイルが激減し、都市部ではスプーンで食べるようになってきている」というシンプルなもので、考えすぎてドツボにはまってしまった林先生は不正解。悔しそうな表情を浮かべていた。

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次回10月27日の放送では、『アンミカ先生が教えるパリコレ学2』でついにパリコレ挑戦権を獲得する学院生が決定。さらに、芸能界イチのパンフリークが林先生に挑戦状を叩きつける！【動画】

「林先生の初耳学」はMBS/TBS系で毎週日曜よる10時放送。全国１億３千万人から募集した選りすぐりの知識を抜き打ちで林先生に出題。物知りの林先生でさえ知らなかったものを"初耳学"に認定する。
https://www.mbs.jp/mimi/

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ギャル曽根のパティシエール学