大パノラマ水槽へのリニューアルが大当たり!癒しの水族館が大人気!

5分で読める!教えてもらう前と後

2020/08/15 10:00

沖縄の美ら海水族館やサンシャイン水族館、そして鴨川シーワールドなど、今水族館が大人気。8月11日の「教えてもらう前と後」では、全国の水族館スタッフや年間パスポートを持っているという常連客などの“水族館LOVER”100人から水族館の魅力を教えてもらった。滝川クリステルが「すごーい!行きたい!!」と目を輝かせたほど、魅力的な水族館の最新情報を知ると、あなたも絶対行きたくなる!

優雅なクラゲに癒される

「美ら海水族館」の人気者・ジンベエザメ。「鴨川シーワールド」のシャチやシロイルカのベルーガ。「サンシャイン水族館」で誕生した、ゾウギンザメの赤ちゃんやアオリイカの赤ちゃんなど、水族館によって推しは違っても、クラゲは全国的に大人気。

サンシャイン水族館では、これまで小さかったクラゲの水槽を、横幅約14mの大パノラマ水槽にリニューアル。1500匹のクラゲが泳ぐ幻想的な景色に癒されると評判だ。さらに、新しいクラゲエリアが誕生した「京都水族館」でも、360度のパノラマ水槽で泳ぐ、1500匹のクラゲに釘付けになる。そして、「クラゲならウチが一番!」と胸を張るのは、山形県の「加茂水族館」。以前は赤字続きで潰れる寸前だったが、クラゲをウリにしたら大ブレイク。日本中からクラゲファンが集まる聖地となったのだ。常時60種類のクラゲを展示、リゾストマパルモという珍しいクラゲも!

さかなクンも「ギョギョギョ」

今年7月にリニューアルした「すみだ水族館」。そこには、さかなクンが驚いた最新のシステムがあった。その名も「ビッグシャーレ」という今までにないクラゲの水槽。なんと、上からクラゲを眺めることができるという。ここに展示されている14種類のクラゲ700匹は、皆すみだ水族館で生まれたのだとか。

実は、このクラゲたちを綺麗に見せるためには、水族館のスタッフの並々ならぬ努力がある。クラゲの泳げないという性質を補うために、人工的に水流を作り均一に広がるように調節しているのだ。優雅に泳いでいるように見えるクラゲだが、実は波任せで漂って暮らしているだけなんだとか。

チンアナゴも自粛生活!?

最近、クラゲ同様に注目を浴びている「チンアナゴ」。犬のチンのような顔つきからチンアナゴと命名されたといわれているが、その姿はミミズのように細長い。砂の中に体を半分潜らせたまま、ゆらゆらと立っている姿が注目を浴びた。

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しかし、新型コロナウィルスがきっかけである事件が起きた。実は自粛中に水族館が休館して人間の姿を見かけなかったチンアナゴが、砂から顔を出さなくなってしまったのだ。ところが、水族館がネットで「チンアナゴにあなたの顔を見せてあげてください!」というキャンペーンをしたところ、100万件を超える人たちがチンアナゴに顔見せをしてくれて、再び元気に顔を出すようになったのだそう。作戦成功!

知って得する豆知識

「実はですね、種類によってはとても好奇心の強い魚がいるんです。さかなクンの場合、頭にハコフグちゃんか乗っかっていますので、興味津々で近づいていてくるんですよ!」と言うさかなクン。このハコフグちゃんがなくても、水槽の魚がたくさん寄ってくる方法があるらしい。水族館の生き物たちは飼育員さんの着ている服を注意深く見ているので、水族館に行くときは事前に飼育員の衣装をネットなどでチェックしよう。似たような格好で行くと餌をもらえると思って寄って着てくれるかも!

水槽のさかなと一緒に写真を撮りたくても、なかなか綺麗に撮れないと悩んでいるあなた。プロの写真家・水咲奈々さんが、簡単にナイスショットが撮れる方法を教えてくれた。プロがこだわるのは、水槽の前での立ち位置。水槽に寄り添うように立ち、水槽の明るさを利用して写すと綺麗に撮れるのだとか。このテクニックを駆使すれば、スマホでも簡単に幻想的な魚との写真が撮れるのでお試しあれ!

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「教えてもらう前と後」はMBS/TBS系で毎週火曜日よる8時放送。政治・経済・健康・アート・歴史・教育など毎回その分野のスペシャリストが登場し、「知のビフォーアフター」を体感できる。次回は8月18日(火)よる8時から、可愛いペットのスマホ撮影マル秘テクを学ぶ。

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