ガチガチの肩コリに!たった2分のボウルエクササイズ

5分で読める!教えてもらう前と後

2020/06/15 16:30

緊急事態宣言が解除されても、コロナ禍前の生活に戻るまで時間がかかりそう…。そんな中、運動不足やストレスで肩がガチガチになっていませんか? 6月2日の「教えてもらう前と後」では、誰でも簡単にできる肩こりの予防改善につながるエクササイズを、筋トレの達人・武田真治が実践しながら教えてくれた。滝川クリステルも「強すぎず弱すぎずでいいですね!」と感動した、産後の体にも優しいエクササイズとは?

1回2分、4つの動きで改善
まずは、肩こりの原因のひとつとなる肩甲骨周りの硬さをチェック。
両腕を背中側に持っていき、体の後ろで指先が下になるように手のひらを下向きに合わせる。その時、右肘と左肘を直線でつないでみると、床と並行になっているのが理想。まっすぐになっている人は十分柔らかい証拠。V字になっている人は要注意です。でも、V字になっていても無理をせず、自分の位置を覚えておいてください。数分後にあっという間に柔らかくなります!

では、台所用のボウル、洗面器、タオルのいずれかを使用してください!

STEP1
ボウルを両手で持って頭の真上に肘をまっすぐした状態であげる。この時、ボウルに水が入っているのをイメージして天井に向かって押し上げるように肘を伸ばすのがポイント。両腕は耳の後方に来るようにして顔の前に腕がこないように、頭は固定して肩甲骨を意識して両腕を左右に10回動かす

STEP2
車のハンドルを握っているイメージで、頭を固定して腕だけを10回まわす。ボウルは頭の真上、顔は動かさず肩だけを回すことを意識して腕と肩を一緒に回すのがポイント。本来はボウルの幅で肩からまっすぐできたら理想だが、肩が動きにくい人はボウルをタオルに変えて肩幅より広い幅で実施してもOK

STEP3
なるべく頭の後ろ(真横から見て耳の後方)に両腕を置き、体は反らさずに胸を張ることを意識(少し前に倒すイメージ)する。肩甲骨をカラダの真中に寄せるように意識して腕を後方に持っていき、同時に胸をはってボウルを持った腕だけを後ろにゆっくり倒す動きを10回

STEP4
ボウルを背中側で持ち、押し上げる。肩甲骨を寄せながら上体は反らさず腕だけを高く10回上げる。この時、ゆっくりと肩甲骨を寄せることを意識する

キツイ=効いている!
最初に肩甲骨周りをチェックした際、ガッチガチでひどかった博多華丸・大吉はどんな変化を見せたのか...。スタジオで4つのSTEPを実践している途中、「キツイ!」と、音を上げそうになった大吉は、武田に「キツイんじゃなくて効いているんです!」と励まされながら頑張った。一方、華丸は「血行も良くなってポカポカしてきた」と、効果を実感している様子。たった2分のエクササイズだったが、肩甲骨の柔らかさをチェックしてみると、2人ともグーンと柔らかくなり驚きの変化が見られた! これには「めっちゃ上がっている!」と、本人もびっくり!!

武田が教えてくれたこの「ボウルエクササイズ」。1日に朝と夜、2セットを目標に実践するだけで、肩こりが予防・改善されるそう!

「ボウルエクササイズ」をするときは、水分補給もしながら、ご自分の体調に合わせて無理のない範囲で行ってください!

    ◇

「教えてもらう前と後」はMBS/TBS系で毎週火曜日よる8時放送。政治・経済・健康・アート・歴史・教育など毎回その分野のスペシャリストが登場し、「知のビフォーアフター」を体感できる。
次回6月16日(火)は、お得な買い物スタイルを学ぶ。【予告】

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