これ新常識!納豆にチョイ足しで「快眠効果」カニカマとツナどっち?

5分で読める!教えてもらう前と後

2019/06/22 09:00

日本人の食卓の定番「納豆」。体にいい大豆食品としておなじみの「納豆」だが、あるものをチョイ足しすると、美味しくなるだけではなく健康効果も期待できるという。6月18日放送の「教えてもらう前と後」では、そんな 日本人に馴染み深い「納豆」にチョイ足しすると相性抜群の食材について滝川クリステルと学んだ。夏の様々なトラブルに対応できる元気な体を保ちたいなら「納豆」は欠かせない。

①納豆にチョイ足しで快眠効果が期待できる食材は?
A.カニカマ / B.ツナ缶

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正解は...ツナ缶

健康検定協会の管理栄養士・望月理恵子さんによると「納豆に含まれるトリプトファンは、快眠につながるメラトニンを作る元なんですが、ツナに含まれるビタミンB6と合わさることで、より効果が期待できます」と解説する。
茨城県水戸市で90年続く老舗「水戸納豆」の高星大輔さんもこのチョイ足しを実践している。「めちゃめちゃ美味しいです。納豆の香りとツナの香りが合わさって朝食にオススメです」という高星さんの「ツナ缶納豆」レシピはこちら。ツナ缶3分の1に、 缶に残った油とネギを入れ、醤油で味を整えるだけ。

②納豆にチョイ足しで血管を健やかにする食材は?
A.生わさび / B.生ニンニク

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正解は...生わさび

望月理恵子さんによると「わさびの辛味成分であるイソチオシアネートには、納豆のネバネバ成分と同じように、血液をサラサラにする働きがありますので、"わさび納豆"には、心筋梗塞や脳卒中の予防効果が期待できます」とのこと。
茨城県常陸大宮市で納豆を作って70年の老舗・丸真食品の会沢智さんは、この「わさび納豆」を実践しており、「このツンとした辛さが、夏場には非常にオススメ。茶碗3杯ぐらいはイケちゃいます!」と、健康的な笑顔を見せる。

③納豆にチョイ足しで紫外線対策の予防ができる食材は?
A.トマト / B.きゅうり

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正解は...トマト

これを実践しているのは、東京・世田谷の納豆専門店「納豆工房 せんだい屋」の長塚悟史さん。「トマト納豆」の作り方はいたって簡単。20回~30回くらい混ぜた納豆に一口大にカットしたトマトを加え、白ごまと青ネギを薬味で添えて、お好みでタレか醤油で味付けして軽く混ぜ合わせれば完成。「納豆にはいろいろな栄養素が入っていますが、唯一ビタミンCが入っていないので、トマトを入れることで栄養満点になります。朝に食べると体にいいと聞いております」
トマトには、納豆にはあまり含まれていないビタミンCが豊富で、夏の美肌の大敵である紫外線の予防が期待できる。さらに、トマトに含まれているリコピンは、生活習慣病の予防に効果があるとされており、 朝が最も吸収率が高いと言われている。さらに、納豆に含まれている大豆油は、リコピンの吸収率を高めるとされているので相乗効果も期待できるのだ。

「教えてもらう前と後」はMBS/TBS系で毎週火曜日よる8時放送。政治・経済・健康・アート・歴史など毎回その分野のスペシャリストが登場し、「知のビフォーアフター」を体感できる。

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