「春にこそ行くべき温泉は西伊豆」プロが口を揃える3つのワケ

5分で読める!教えてもらう前と後

2019/04/13 09:00

平成から令和に移りゆくこの春。極上の温泉につかり、リフレッシュしてはいかが。4月9日放送の「教えてもらう前と後」では、温泉を知り尽くす3人のプロが「春に行くなら絶対ココ!」という極上の温泉を紹介した。それは西伊豆。滝川クリステルも収録中ということを忘れて、思わずメモをするほど魅力的な温泉宿とは。

【西伊豆のオススメポイント①絶景】
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全国の温泉を知り尽くすプロが春に西伊豆を推すポイントは、絶景の花畑。静岡県松崎町では、2万5千平方メートルの「花の絨毯」が温泉客を待っている。レンゲソウやキンセンカなど旬の花が咲き誇り、ゴールデンウィークまで堪能することができる。

【西伊豆のオススメポイント②泉質】
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西伊豆の温泉宿の中でプロが絶賛するのは、「桜田温泉・山芳園」。源泉をそのまま湯船に注ぐ、100%源泉かけ流し。美肌の湯として名高いが、切り傷や皮膚乾燥症、冷え性にも効果があるといわれている。
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しかし、この温泉宿をプロが認める理由は、宿の裏手にある手作りの機械にあった。宿のオーナー・吉田新司さんによると、この機械は「温泉を冷却する装置」で、とても重要な役割を担っているのだとか。
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この宿の源泉は70度以上で熱々。ちょうどいい湯加減にするには、冷やす必要がある。水を足して温度を下げると源泉の成分まで薄まってしまうため、独自の冷却システムを開発。地中から湧き出す源泉を、装置に巻きつけた2千メートルにも及ぶパイプの中に通していく。すると70度以上ある源泉が自然に冷やされ、ちょうどいい温度になるのだ。空気に一切触れずに湯船に流れるため、酸化せず鮮度のいい源泉にたっぷりつかることができるというワケ。まさに大地と直結した最も新鮮な源泉といえるのだ。

【西伊豆のオススメポイント③料理】
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「桜田温泉・山芳園」は料理も絶品。「西伊豆なので旬の海の幸が一番たのしみ」「やっぱりここは自家製しいたけです」とプロも太鼓判。取材で訪れた日の夕食には、地元で採れた旬の金目鯛の煮付けをはじめとする絶品料理が並んだ。宿が保有する山で自家栽培したシイタケは香りも格別。さらに、アイガモを放し飼いにした田んぼで作っている無農薬で安全な米など、ここでしか味わえないこだわりの食材が満載。春の西伊豆には、訪れる人々の五感を満たしてくれる贅沢があった。

「教えてもらう前と後」はMBS/TBS系で毎週火曜日よる8時放送。政治・経済・健康・アート・歴史など毎回その分野のスペシャリストが登場し、「知のビフォーアフター」を体感できる。
4月16日(火)の放送では「今が旬!蕎麦の1番美味しい食べ方」を教えてくれる。

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