今、驚くほど美味しいご当地タレに注目が集まっている。そんな、食材を劇的においしくしてくれる食卓のお供“絶品タレ”を、日本各地で大調査。3月26日放送の「教えてもらう前と後」では、絶品タレを知り尽くした3人のプロが、かけるだけでグレードアップ間違いなしの焼肉と唐揚げに合う自身のナンバーワンを紹介。つまり、焼肉と唐揚げそれぞれで究極のベスト3が明かされたのだ。その中からスタジオメンバーによって最強の絶品タレが決定。滝川クリステルが「これだけ食べていたい」と言ってスプーンを離さなかった、魅力的な逸品とは?
日本全国のタレを知り尽くした3人のプロが集結
1人目は、「日本全国お取り寄せ手帖」編集長・坂口明子さん。
2人目は、厳選したタレを集めた神奈川県鎌倉市「セレクトショップ ippin」のオーナー・中塚智裕さん。
3人目は、全国各地を渡り歩き絶品タレを探し出してきたスペシャリスト、調味料ソムリエの西村有加さん。
焼肉に合う絶品タレ、究極の3品とは
①坂口さんチョイス...鳥取県の「かにみそバーニャカウダ」
ベニズワイガニのかにみそを惜しげもなく贅沢に使ったタレで、坂口さんは「にんにくの香りとコクで上手にブレンドされているので、安い焼肉でも美味しい肉の味がします」と太鼓判。
博多華丸は「ものすごい、かにみそばい!」、石原良純は「かにと牛肉がぶつかっていい感じのハーモーニーだね」、滝川クリステルは「贅沢すぎる!」と絶賛。
②中塚さんチョイス...兵庫県の「芦屋の食卓 みそだれ」
中塚さんいわく「芦屋のレストランが監修したタレで、関東ではほとんど出回っていません。ピリ辛の味噌が後を引くんです。」
博多大吉は「あー、美味しい!」、滝川クリステルは「ちょうどいい甘み。この甘みがいいですね!」、小堺一機は「ソロのボーカリストだと思ったら中で合唱団になっている感じがする」とコメント。
③西村さんチョイス...高知県の「葉にんにくのぬた」
新鮮な葉にんにくに味噌や酢を混ぜ、スムージー状にした見た目も美しいタレ。西村さんは「高知の中でも須崎市だけで作っていて、高知でも食べたことない人がいるそうです。」
ギャル曽根は「すごいさっぱり、また全然違う」、博多華丸は「さわやか~」、小堺一機は「あー、これは美味しいわ」と大好評。
スタジオでも大絶賛だった3つの絶品タレ。この中から、スタジオメンバーの多数決で焼肉に合う絶品タレNo. 1に輝いたのは「芦屋の食卓 みそだれ」だった。
唐揚げに合う絶品タレ、究極の3品とは
①坂口さんチョイス...鳥取県の「梨フルーツらっきょうディップ」
坂口さん「食べ過ぎ注意なタレです! フルーツが爽やかで甘みもあるので、唐揚げに合いますね。わさびが効いていてクリーム状なところも、本当にやめられないおいしさです!」
②中塚さんチョイス...鹿児島県の「食べる黒酢 激辛」
中塚さん「激辛とありますがそこまで辛くありません。山椒がフワーッと最後に口に広がって絶妙なおいしさです。かめ壺の3年熟成の黒酢をたっぷり使った、まず他にはない商品だと思います。酸味もありつつ、旨味も抜群に持っている。しかも、にんにく・玉ねぎの効いた万能ダレです!」
③西村さんチョイス...大分県の「かぼすこ」
西村さん「このかぼすは、実はお醤油との相性もいいので、お醤油を使った唐揚げにも合うんです。もう唐揚げにはこれなくしては食べられません!」
スタジオメンバーが迷いに迷ったあげく、唐揚げに合う絶品タレNo. 1に輝いたのは大分の「かぼすこ」。実は、第1回調味料選手権の最優秀賞にも輝いた逸品で、まさにお墨付きのおいしさなのだ。
今回ご紹介したタレをお取り寄せするも良し、日本各地をめぐって自分だけの一品を探すも良し。今日からタレにちょっと目を向けてみると、毎日の食卓がさらに楽しくなる。
「教えてもらう前と後」はMBS/TBS系で毎週火曜日よる8時放送。政治・経済・健康・アート・歴史など毎回その分野のスペシャリストが登場し、「知のビフォーアフター」を体感できる。
次回4月9日の放送では「春ならではの温泉の楽しみ方」を教えてもらう。