ホテルで供される目玉焼きは、とにかく美しい。白身に弾力があって黄身も半熟とろーり、とろける美味しさ。しかし、自宅で作る目玉焼きは、平べったくて形もいびつ。なんだか硬くてパサパサ…。3月12日放送の「教えてもらう前と後」では、人生最高の目玉焼きが焼ける、たったひとつのマル秘テクニックを大公開!滝川クリステルも目を丸くしたシェフの一手間とは?
ホテルのシェフが実践しているのはどっち?
「目玉焼きを焼くコツなんてない。誰でも焼ける!」そう思っていないだろうか?目玉焼きこそ、簡単に見えて実は奥が深い料理なのだ。しかし、たったひとつのコツを覚えれば、最高の目玉焼きが焼ける。そのコツはさてどっち?
A 卵を焼く前に、氷水で冷やす
B 卵を焼く前に、ザルでこす
目玉焼きの達人、ホテルニューオータニの統括料理長・太田高広さんが教えてくれた。シェフが最高の目玉焼きを作るときにするひと手間は、ズバリ「卵をザルでこす」。ザルでこす目的は余分な水分を切ることにあるのだ。ここが大きな分かれ道。
最高の目玉焼きの作り方
①フライパンにバターをひいて弱火にかけ、塩をひとつまみ振る。
②ザルでこした卵を、割れないようにそっと流し入れ、弱火のまま焼くこと5分。このとき、水を入れたり蓋をしないのがポイント。
たったこれだけで、型崩れのない綺麗な形の目玉焼きが完成するのだ。実は、白身にある余分な水分こそが、焼きムラを起こしてしまう原因。このマル秘テクニックを実践して焼いた人生最高の目玉焼きを食べれば、春から始まる新生活が最高ものになる予感。
ちなみに、卵を氷水で冷やしても何の意味もありませんのであしからず...。
「教えてもらう前と後」はMBS/TBS系で毎週火曜日よる8時放送。政治・経済・健康・アート・歴史など毎回その分野のスペシャリストが登場し、「知のビフォーアフター」を体感できる。
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