「大人のペン字練習帳」が10万部の大ヒットとなった、ペン字講師の萩原季実子先生から、たった3つのコツで美しい字を習得する超基本の方法を学んだのは、2月12日放送の「教えてもらう前と後」。さらにこの回では、応用編として5つのテクニックを学んだ。たった10分で自分の名前を見違えるように美しく書ける人が続出した。
超基本!美文字の3つのコツをおさらい
【メソッド①打ち込みをしっかり入れる】
【メソッド②「一」「二」「三」で横線マスター】
【メソッド③「目」「原」など囲みがある漢字はスキマを作る】
この3つのメソッドをマスターしたら次のステップへ。さらに美文字になるテクニックはこの5つ!
【その① 「へん」と「つくり」のバランスは1:2が美しい】
「鈴」「林」「続」「純」などは、左の「へん」が1だとしたら「つくり」は2。このバランスで書くと、安定感のある大人っぽい字に仕上がる。
【その② 「はらい」は「人」という字でマスター】
「人」「奈」「木」などは、左のはらいを書いたら右も同じ高さになるように書いて一度ストップ。そしてゆっくりと真横にはらうと堂々とした雰囲気になる。
【その③ 四角い漢字は逆台形にすぼめる】
「口」「田」「曽」「石」「中」などは真四角に書くのではなく、逆台形に書くと大人っぽくカッコよく見える。
【その④ 「さんずい」の場所はズラす】
「滝」「流」などの「さんずい」は、等間隔ではなく二画目と三画目の間を大きめに開けると、水が流れるような「さんずい」になる。
ちなみに「川」のてっぺんは同じ高さにせず、左から右にかけてだんだんと上がっていくように書くのがコツ。
【その⑤ ひらがなはつながりを意識する】
ひらがなを書くときは一筆書きのように、書き順どおりに線の繋がりを考えながら書くとバランスのいい文字になる。
この5つのテクニック意識して書けば、これまで字に自信がなかったビジネスパーソンも堂々と直筆でサインが出来る!
「教えてもらう前と後」はMBS/TBS系で毎週火曜日よる8時放送。
2月26日(火)には「回転寿司スシローの進化の秘密」や「から揚げを美味しく仕上げる3つのコツ」を特集する。