医師が警告!冬の突然死を招く何気ない3つの朝習慣

5分で読める!教えてもらう前と後

2019/01/14 09:00

あなたの朝の生活習慣、知らず知らずのうちに突然死のリスクが高まっているかもしれない!滝川クリステルと学ぶ1月8日放送の「教えてもらう前と後」では、突然死に結びつきやすい高血圧について学んだ。血圧をあげてしまいがちな生活習慣を検証しながら、血圧上昇を避けるポイントを勉強して健康な身体を維持しよう。

血圧が上昇しやすい朝の習慣とは
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医師の友利新先生によると、朝の何気ない15分の生活習慣を見れば、血圧が上昇しやすいタイプかどうかがわかるそう。当てはまる項目がないかセルフチェックしてみよう。
①朝はすぐ起きるかダラダラ起きるかどっち?
朝起きる時、すぐに目を覚ましてパッと起きる?それとも布団の中でダラダラしてから起きる?これ実は、ダラダラしてから起きる方が急激な血圧上昇を抑えられる。ちなみに大きな音の目覚まし時計は、血圧を上げる要因にもなるので要注意。
②寝室の暖房のタイミングはいつ?
寒い冬、寝室の暖房は起きる前と寝る前のどちらがいい?
朝起きる1時間前に暖房をつけて部屋をあたためてから起きる場合と、寝るとき1時間だけ暖房をつけてやすむ場合では、後者の方が血圧が上がり突然死リスクが高まる。あたたかい布団から急に寒い所に出ると血管が収縮してしまうのだ。
③朝の洗顔は水かお湯のどっち?
朝起きて顔を洗う時、水を使う派?それともお湯派?
冷たい水で顔を洗って目を醒ましたい気持ちもわかるが、水で洗った方が血圧が急上昇しやすいので要注意!

減塩体質に変身できる方法を名医が伝授
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血圧上昇の要因は寒暖差だけではない!高血圧の最大の敵は塩分。そのため塩分を見直した食生活に改善することも重要なポイント。「日本高血圧学会」が推奨する1日の塩分量は6g未満。しかし現代人の平均はなんと10g。
そこで、1週間あることを実践するだけで体質改善が期待できる「反復1週間減塩法」を血圧の名医、渡辺尚彦先生が教えてくれた。それは、1週間だけ徹底的に減塩するという方法。これを何回も繰り返すと、薄味から濃い味にした時しょっぱく感じるため、塩分の濃い調味料を避ける習慣が身につくのだ。調味料がなくても食材本来の味で満足できる味覚を取り戻し、血圧も下がるという一石二鳥の「反復1週間減塩法」。これを実践すれば、あなたも家族も突然死のリスクを下げることができる。ただし、血圧に不安をかかえている人は必ず医師の診察を!

「教えてもらう前と後」はMBS/TBS系で毎週火曜日よる8時放送。
政治・経済・健康・アート・歴史など毎回その分野のスペシャリストが登場し、決定的瞬間を教えてくれる。
過去の放送はこちらからご覧ください。

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