博多大吉が人間ドックで胃に「ハッピーポリープ」発見!いったい何?

5分で読める!教えてもらう前と後

2019/01/12 09:00

芸能界で多忙を極めている売れっ子芸人の博多華丸・大吉。ふたりともアラフィフということもあり、健康についてそれぞれ気になるところも多いようだ。滝川クリステルと学ぶ1月8日放送「教えてもらう前と後」では、そんなふたりが人間ドックを受診。すると……、大吉の身体に様々なキケンが迫っていることが発覚した! 

大吉のポリープは胃ガンにならない!?
20190111123746-af9955cfa9399eed2dd0eb51b1e011c6df47f3e6.png
胃カメラで検査した結果、なんと大吉の胃にポリープが見つかった。ところがこのポリープ、「ハッピーポリープ」というらしい。あまり聞いたことのないこのポリープについて、おおたけ消化器内科クリニックの大竹真一郎院長が教えてくれた。
「ハッピーポリープとは『胃底腺ポリープ』のことで、ピロリ菌がいない胃にできるポリープなのです。実は日本人の胃がんの99%はピロリ菌が関係しており、このポリープがあるという事は、ピロリ菌がいない、つまり胃がんの心配がほとんどありません」ということで大吉に笑みがこぼれた。

大吉の肺は69歳!?
20190111123806-1f57b59afd7e3383e99eba035f83411a12b85d82.png
続いては、肺機能検査。ここでも大吉に異常が見つかった!水泳経験のある華丸の肺年齢が、実年齢より19歳若い29歳だったのに対し、大吉の肺年齢はなんと実年齢よりも22歳上の69歳だったのだ。この数字を聞いた大吉自身もかなりショックを受けた様子。
驚くのは肺の老化だけではない。大吉はさらに「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」という診断が下された。COPDは、タバコなどの影響で肺に慢性的な炎症が起こる病気。主な症状は、息切れ・せき・たんなどで、最悪の場合呼吸困難に陥ることもある。大吉の場合は、肺の一部が溶けてしまっているのだそう。
医師からこれを機会に完全禁煙を勧められた大吉は、「電子タバコを吸うと肺が真っ白に戻ると聞いたんですけど」と抵抗を見せるも、優しい笑顔で「それは何伝説ですか?」と医師に一蹴され、ますます困惑顔。

肺年齢改善に「ペットボトル呼吸法」
20190111123822-eac023c445afe268e3418cace40eaec091b94cdd.png
1日20本、27年間たばこを吸い続けた大吉の肺はかなりダメージを受けている様子。たばこ以外の要素としては、痩せていること。息を吸ったり吐いたりもかなり筋力を使うため、肺年齢は衰えるばかり。
そこで、池袋大谷クリニックの大谷義夫院長が自宅でも簡単にできる、ペットボトルを使った呼吸訓練法を紹介してくれた。肺そのものは鍛えることはできないため、肺の周りの呼吸筋を鍛えれば肺年齢を改善できるという。
このペットボトル呼吸法は、「ペットボトルをくわえて息を吸い込み、吐き出す」といった簡単な動作で、これを3回繰り返して1日3セットするだけ。呼吸をする筋肉、呼吸筋が鍛えられ咳などの症状が抑えられることが期待できるので、不安がある方は早速実践してみよう!とはいえ、定期的な検査は欠かさずに。

「教えてもらう前と後」はMBS/TBS系で毎週火曜日よる8時放送。
政治・経済・健康・アート・歴史など毎回その分野のスペシャリストが登場し、決定的瞬間を教えてくれる、「知のビフォーアフター」が体感できる番組。
20190111123902-30f3ffa0154309464485626202d68dc4146e37e6.jpg
MBS動画イズムで無料見逃し配信中!

「教えてもらう前と後」では無料見逃し配信を実施しています!
過去の放送はこちらからご覧ください。

SHARE
X(旧Twitter)
Facebook