薄毛を悩む前に「良い抜け毛」と「悪い抜け毛」の違いを知らないとヤバい

5分で読める!教えてもらう前と後

2018/11/17 06:30

抜け毛に悩む人は男女問わず多いが、実は抜け毛にも「良い」「悪い」があるのをご存知だろうか。11月13日放送の『教えてもらう前と後』で紹介した抜け毛の新常識と、専門家による予防・改善法をコラムでお届けする。

悪い抜け毛はどっち?
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写真のように「根元が白い抜け毛」と「根元が黒い抜け毛」、薄毛につながる悪い抜け毛はどちらだろうか。答えは、根元が黒い抜け毛。根元の白い部分は髪の成長に必要なもので、成長しきった髪とともに抜けるもの。しかし、毛根が黒いままだと髪の成長に問題がおきている可能性が。他にも、細くて短い抜け毛があれば要注意。

天皇陛下の元理髪師が教えるシャンプー法
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「悪い抜け毛」を予防するシャンプー法を、天皇陛下の元理髪師で、頭皮ケアの達人·大場隆吉さんが教えてくれた。
『ステップ①予洗い』39度前後でシャワーを頭皮に近づけて洗う。目安は3分。これで汚れの7割が落ちる。
『ステップ②泡立て』シャンプーは桃に触れるぐらいの優しいタッチでもみこむ。髪の毛ではなく頭皮を洗う。
『ステップ③すすぎ』洗った時間の2倍、泡を感じなくなってから1分以上すすぐ。
『ステップ④ドライヤー』髪の毛とドライヤーの距離は20センチ以上。仕上げに冷風を使うと、髪の毛のツヤと手触りが良くなる。

抜け毛予防に「かかと落とし運動」
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血流の悪さも抜け毛の要因となる。特に、毛細血管に血液が流れなくなると体の隅々まで栄養が行かなくなり、抜け毛だけでなく白髪や冷え性にも繋がってしまう。
そんな現象を予防・改善できる体操がある。それが「かかと落とし運動」。1日30回、1週間この運動を続ければ血流を改善できるという。背筋を伸ばして爪先立ちになったら、体重をかけてストンとかかとを落とすだけの簡単な運動。地面に落とした時の刺激が骨にも良い効果を与えるのだとか。第二の心臓といわれているふくらはぎには多くの毛細血管が集まっているので、この運動で全身の毛細血管への動きが活性化するのだ。
体もポカポカするので、寒さ対策にも活用してはいかが。

「教えてもらう前と後」はMBS/TBS系で毎週火曜日よる8時放送。
政治・経済・健康・アート・歴史など毎回その分野のスペシャリストが登場し、決定的瞬間を教えてくれる。
「知のビフォーアフター」が体感できる番組。

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