何気ない呼吸がまねくアトピー性皮膚炎や腎臓病の危険

5分で読める!教えてもらう前と後

2018/07/26 13:00

人は呼吸をしているだけで数多くの細菌を吸い込んでいる。実はその細菌、さまざまな病気を引き起こす要因になっているかもしれない。しかし、「鼻呼吸」をしている人と「口呼吸」の人では、病気を引き起こす危険度に圧倒的な違いがあるのをご存知だろうか。
7月24日放送の「教えてもらう前と後」では、口呼吸が影響する身体の不調について専門家が解説するとともに改善法を学んだ。正しく鼻呼吸をして、健康に役立てたい方必見!

うつやぜんそく、糖尿病にもつながる口呼吸

呼吸改善の専門家・みらいクリニック院長の今井一彰先生はこう解説する。
「私たちは1日に2万回呼吸しています。鼻で呼吸する人は、細菌を線毛という組織が外へ出してくれるのですが、口呼吸だとそうはいきません!口には細菌を外へ出す機能がないため、息を吸うたびに細菌がダイレクトに体内に取り込まれてしまうのです。」
さらに今井先生は警告する。
「口呼吸を続けると、慢性の扁桃炎からアトピー性皮膚炎や腎臓病になったりすることもあります。」
そのほかにも、うつ病、気管支ぜんそく、糖尿病、肩こり、肺炎、インフルエンザ、花粉症など、口呼吸は体のあらゆる場所で不調を引き起こす可能性があるのだとか。

お金を数えて口呼吸チェック

「鼻呼吸」と「口呼吸」のどちらをしているのか、簡単にチェックする方法を今井先生が教えてくれた。
そのチェック方法とは、声を出して「1円、2円、3円、4円、5円、6円」と数えるだけ。
ポイントは言い終えたときの口元の形。言い終わりに口が開いている人は口呼吸をしているのだ。
ちなみに、番組が独自に街で調査した結果、63人中53人の口元が開いており、およそ8割の人が口呼吸タイプということが判明した。

万病の元・口呼吸は「変顔」で改善

口呼吸を改善するにはどうしたらいいのか、今井先生が教えてくれた。
「万病の元・口呼吸は、実は変顔で改善できるんです!」
口呼吸を改善するには、口周りと舌の筋肉を鍛え、自然と口が閉じるようになることが大切だという今井先生。
そのために有効な「あいうべ体操」というトレーニング法があるという。
①「あー」と言いながら喉の奥が見えるように大きく口を開く
②「いー」と言いながら歯が見えるように口を横に広げる
③「うー」と言いながら唇を前に突き出す
④ 最後に「ベー」と言いながら舌をあごの先まで伸ばす
これを1日10回以上つづけると、2週間程度で口呼吸が改善される可能性があるのだとか。ただし、顎関節症など不安がある方は医師にご相談を。

「教えてもらう前と後」はMBS/TBS系で毎週火曜日よる8時放送。
政治・経済・健康・アート・歴史など毎回その分野のスペシャリストが登場し、決定的瞬間を教えてくれる。
「知のビフォーアフター」が体感できる番組。

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