あなたを悩ませるツラい腰痛がたった2分の「骨ストレッチ」で軽減

5分で読める!教えてもらう前と後

2018/07/08 11:00

厚生労働省の研究班によると、40歳以上の腰痛人口はおよそ2800万人。現在、成人の約4割の人が腰痛に悩んでいる。「教えてもらった前と後で、見る目が変わります!」を合言葉に、滝川クリステルと学ぶ「教えてもらう前と後」では腰痛に悩んでいる人必見の腰痛体操を紹介。ほんの2分で腰回りの筋肉がほぐれるストレッチとは?

腰痛改善のカギは腰回りの筋肉にあり

忙しい人でも2分あれば腰回りの筋肉がほぐれて腰痛改善につながるというストレッチを紹介。29万部の大ヒット、現在話題の実用書「骨ストレッチ」シリーズの著者でスポーツケア整体研究所の松村卓代表と、北千束整形外科院長の神田良介先生によると、腰痛改善の鍵は腰の骨周りにある筋肉、「腸腰筋(ちょうようきん)」を柔らかくすること!

スタジオでも、ゲスト陣がこのストレッチを体験した。ストレッチする前と後で、前屈の数値を計測。この数値が伸びると、腰の筋肉がほぐれた証拠。(無理して腰を痛めないよう、膝は1㎝ほど軽く曲げる)
腰に悩みを抱えている恵俊彰も、全く痛みがないという博多華丸も、ストレッチ後に2センチアップ! そして、超腰痛持ちの山口智充はというと......。測定器まで手が届かず、問題外といった感じ。神田先生は「腰の筋肉が突っ張っていますね」と苦笑い。
「測定器に届くようになりたい!」と言う山口の願いは、このストレッチで叶うのか、さっそく実践。

大ヒット本「骨ストレッチ」の極意とは

【腰痛改善骨ストレッチ】※椅子をご用意ください。
[基本のポーズ編]
1.右手の親指と小指をくっつけます。
2.右手首の内側にグリグリと飛び出ている骨を左手(親指の下のグリグリは親指/小指の下のグリグリは小指)で軽く握ります。
3.椅子に腰掛けて、足は肩幅に広げます。膝下はピンと伸ばすと怪我をするので、軽く伸ばしてください。足の裏は床につけてください。

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[実践編]
1.基本のポーズを作ったら、肩の高さと同じ位置まで腕を上げて、顔の前に伸ばします。無理しない程度で、肘は曲げないように気をつけてください。
2.グリグリを掴んでいる方の手で、掴まれている方の腕を前に押し出すように引っ張ったり緩めたりします。
3.この時笑顔を忘れずに!
4.右手と左手の基本ポーズを入れ替えて、7回ずつ繰り返します。

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骨ストレッチでぐっさんの腰が改善

これを実践した後で山口が測定器に上がって前屈してみると......。なんと、測定器に手が届いている! これには山口本人も「マジで??? 僕が今すぐ学会で報告したいくらいです!!!」と、感動と驚きが入り混じっている様子。神田先生が山口の腰をチェックすると、「さっきより改善しました。すごく柔らかくなりました」と、太鼓判!

たかが腰痛と侮ると危険。神田先生によると、腰痛を放置すると将来歩けなくなる危険もあるのだとか。腰が痛いと長時間座れないので、生活が制限される。すると、腰以外は元気なのに、寝たきりの生活になってしまうという可能性も秘めているのだ。
そうなる前に、1日2分の「腰痛改善骨ストレッチ」。
「足の疲れにも実は効果的です。立ち仕事などで疲れた時にこれをやると腰が楽になってくるのでぜひ続けていただければ」と、松村代表。

ただし、くれぐれも無理のないように。少しでも不安があれば、専門医に相談を。

「教えてもらう前と後」はMBS/TBS系で毎週火曜日よる8時放送。
政治・経済・健康・アート・歴史など毎回その分野のスペシャリストが登場し、決定的瞬間を教えてくれる。
「知のビフォーアフター」が体感できる番組。

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