MBS 毎日放送

2018年06月06日 11時30分 公開

濃いサングラスは逆効果!いまこそ学ぶ正しい紫外線対策

残念ながら肌は加齢やストレスによって老化する。しかし、太陽の光が肌を蝕んで老化を進めているのをご存知だろうか。
「日傘やサングラスで対策しているから大丈夫!」と思っているあなた、もしかしたら、その知識に大きな落とし穴があるかもしれない。
「教えてもらった前と後で、見る目が変わります!」を合言葉に、滝川クリステルと学ぶ「教えてもらう前と後」では、紫外線の正しい対策方法を皮膚科医の友利新先生から学んだ。

知らないとコワイ紫外線

紫外線を長年浴び続けることによって起こる「シミ」や「シワ」。医学的にこの光による老化を「光老化」という。肌の老化に対して加齢による影響は、約2割。残りの8割は実は紫外線によるものだと友利先生が教えてくれた。
「光老化は、いわば負債みたいなものです。毎日少しずつ蓄積されて、ある日突然シミシワたるみになってバンと出てきます」

では、これから紫外線対策はどうすればよいのか。友利先生は「日焼け止めなどのスキンケアは当たり前ですが、日傘が有効です。女性だけでなく男性の方も必ず差した方がいいです。見た目では分からない隠れジミ隠れシワが大変なことになっているかもしれません」

日傘を差さないと紫外線量は40倍に

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では、日傘を差すのと差さないのでは、体にどんな影響があるのか。番組が独自に検証した。日傘を差さずに直射日光を浴びた場合、体が浴びる紫外線の数値は2450。それに対し日傘を差して計測すると55.5まで減少。直射日光を浴びると、日傘を差している時と比べておよそ40倍の紫外線を浴びていることになる。そんな日傘、実は寿命があることはあまり知られていない。専門家は「使用頻度にもよりますが、日傘の寿命は大体2年から3年です」とコメント。
傘をたたむ摩擦などで表面が傷んでしまい、UV加工の効果が落ちてしまうそう。
番組が検証してみたところ、10年前に購入した日傘と新品の日傘では、紫外線量に3倍以上の違いがあった。1日ではわずかな紫外線の差でも、毎日蓄積されると取り返しのつかない事になるかもしれない。

紫外線対策には色の薄いサングラスを!

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紫外線対策のアイテムとして使用している人も多いサングラス。しかし、間違ったサングラスを選んでいる人が意外に多い。一見、色の濃いレンズの方が紫外線をカットするように思えるが、実はこれ大間違い。実は、色の薄いサングラスの方が紫外線対策に適していると友利先生が教えてくれた。
そのポイントは「瞳孔」と関係している。瞳孔は目の中に入る光の量を調節する機能を持つ。そのため暗くなると光を入れようと瞳孔が開く。ということは、濃いサングラスをかけると目の前が暗くなるため瞳孔が開き、顔とレンズの隙間から差し込む紫外線が目の中に入りやすくなってしまうというわけ。これが角膜の炎症や白内障などの引き金になるそう。

さらに、友利先生から目に関する恐ろしい研究結果が。それは「目から紫外線が入ると全身が日焼けする」というもの。マウスの実験では、目から紫外線が入ると、脳はこれから紫外線がもっと入るに違いないと判断。すると、それをブロックしようとメラニンを出すホルモンを分泌してしまう。すると、紫外線が当たっていない場所でもメラニンによって日焼けのように色が黒くなってしまうことが分かったそう。まだ人間では実証されていないが、マウスの実験結果から限りなく可能性は高いかもしれないので要注意だ。

「教えてもらう前と後」はMBS/TBS系で毎週火曜日よる8時放送。
政治・経済・健康・アート・歴史など毎回その分野のスペシャリストが登場し、決定的瞬間を教えてくれる。
「知のビフォーアフター」が体感できる番組。

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