2019年5月からの新元号を勝手に大予想!

5分で読める!教えてもらう前と後

2018/01/12 17:47

「教えてもらった前と後で、見る目が変わります!」を合言葉に、滝川クリステルと学ぶ今回のテーマは・・・「皇室」。天皇陛下に寄り添い、長年支えてこられた美智子さまの心温まるエピソードを通して、皇室の今に迫ります。また、来年4月に天皇陛下が退位された後の新元号は?天皇陛下の御陵が八王子に造営される?伊勢神宮と皇室との知られざる関係とは?といった、日本人なら知っておきたい話題を掘り下げます。

天皇陛下が退位された後の新元号、決定には知られざるルールが存在!?

新しい年を迎え平成30年がスタートしました。
しかし、「平成」という元号は来年の4月30日で終了します...。
天皇陛下は2019年4月30日をもって退位され、翌日5月1日には、皇太子様が新天皇に即位されます。
それに伴って、今年の秋ごろに発表され、私たちの生活にも大きくかかわってくるのが「新元号」。新しい元号は誰がどうやって決めるのか、またそこにはどんな意味が込められているのかなど、気になっている人も多いのではないでしょうか。
そこで、番組では勝手に次の「新元号」について大予想!

皇室評論家の高清水有子さんによると「新元号」を決める時は、いくつかの候補の中から、閣議で協議、決定されるとのことです。
しかも、そこには知られざるルールが存在するそう。
1.「漢字2文字」
2.「読み書きしやすい」
3.「過去に使われていない」
4.「国民の理想にふさわしい言葉」
5.「俗用されていない」
6.「1文字15画が上限」
さらに、生年月日を書く際にアルファベットで記載することもあるため、
【明治(M)/大正(T)/昭和(S)/平成(H)】を避け、これ以外のアルファベットが頭文字にくるようにしないといけないそうなんです。
そんなルールを聞いたゲスト陣から多彩な回答が飛び出しました!

池波志乃が、新しい時代に向けて天に高く飛び出すイメージをして予想した元号は「高天(こうてん)」。スタジオから「綺麗!」「いい!」という声が!三田寛子はハニカミながらも自信ありげに「仲良(なかよし)」と発表。「仲良元年に生まれた!って言うと可愛くないですか?」という三田に、滝川クリステルは「使いたくなる気持ちはわかりますけど、仲良...?」
そして、FUJIWARAの藤本敏史の番に...。
「日本がいつまでも元気であってほしいなと思って、照英(しょうえい)です!」。これを聞いた博多大吉から「あのぉ...。S(エス)なんですけど」と突っ込み。「じゃ、てるえい!」と言いなおす藤本ですが、すぐに「T(ティー)もかぶっている」とスタジオの笑いを誘っていました。
他に、伊藤綾子が「永太(えいだい)」、岡副麻希は「希栄(きえい)」、キムラ緑子は「和平(わへい)」と予想。そして博多華丸は、どこかで聞いたことのあるようなないような「日馬(はるま)」を発表しました。
ちなみに「元号」の歴史を研究している、事業構想大学院大学の准教授・鈴木洋仁(ひろひと)さんは、「感永(かんえい)」と予想。一度も使われたことのない「感」と、今まで最も多く使われた「永」の字を組み合わせたという鈴木さんは、「今の平和や安定が長く続いてほしいという願いを込めました。」

常に寄り添われる天皇皇后両陛下、実は御陵(お墓)でも...。

1959年4月10日にご結婚された天皇陛下と美智子皇后は、来年結婚60周年を迎えられ、その仲睦まじいご様子は我々に安心感を与えてくれています。
そんなおふたりの御陵(お墓)が、東京ドームおよそ10個分、約46万平方メートルの敷地を誇る八王子の「武蔵陵墓地」に建設が予定されているそうなんです。実は一般公開もされていて、誰でも自由に参拝できるこの地と皇室の関係について迫ります。

大正天皇が崩御される3年前の、大正12年9月1日。「関東大震災」が発生。皇居も「門」や「石垣」が崩れるなどの被害を受けました。その影響で、地震に強い場所、地盤のしっかりした場所の調査が当時行われました。その結果、八王子が地震に強いということが判明してこの場所が御陵建設地に選ばれたのではといわれているのです。
昭和天皇、香淳皇后、大正天皇、貞明皇后が眠られるこの地は、皇族の方々が人生の節目に訪れる神聖な場所でもあるのです。陛下や美智子さまが、海外のご公務に出かけられる際も、必ず「武蔵陵墓地」をご参拝。出発なさること、無事に戻られたことを報告されているのです。

宮内庁が発表した御陵のイメージ図からは、これまで常に陛下をお側から支え続けてこられた美智子さまの特別な思いが込められていることが伺えます。

たとえば、昭和天皇と香淳皇后の御陵は横並びではなく斜めに並んでいますし、大正天皇と貞明皇后の御陵は離れた別々の土地に並んでいます。
それに対して天皇皇后両陛下の御陵は同じ敷地に寄り添うように並んでいるのです。
御陵造営に際し、陛下は美智子さまと同じ御陵に入られる「合葬」を望まれたそう。しかし美智子さまは「同じ御陵に入るのは畏れ多い」ということから、陛下の計らいをご辞退されたとのことですが、そんな美智子さまが望まれたのは、「並んで寄り添われること」だったのです。

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