竹垣職人・真下彰宏 #302 2022年05月22日(日)放送
古都・京都の街並みに溶け込むようにある竹垣や犬矢来。竹のある街並みは、昔から続く京都の風景のひとつです。
竹の産地として名高い乙訓郡大山崎町にある竹垣の工房、長岡銘竹。代表を務める竹垣職人の真下彰宏さんが今回の主人公です。
竹垣は安土桃山時代に茶の湯の文化とともに発展しました。
竹垣には「金閣寺垣」「建仁寺垣」「竜安寺垣」など京都のお寺の名がついたものが多くあり、いずれもその意匠の発祥であるお寺の名を冠したといわれています。目隠しや塀として、また庭を広く見せたり見栄えをよくする空間演出としての役割など、空間を形作り景色を彩る存在として竹垣はあります。
「竹垣は名脇役」そう語る真下さんは、決して主張せず庭を引き立たせる存在としてある竹垣に愛着と誇りをもってきました。
古来、竹は竹垣のほか生活用品にも利用され人々の暮らしに身近なものでしたが、プラスチック製品の普及やライフスタイルの変化により需要が減少しているのが現状です。
竹垣、そして竹の魅力を発信するため真下さんは創作垣や竹のプロダクトの制作、竹を用いたSDGsの取り組みを行っています。
番組では真下さんの竹への思いや新たな取り組みをご紹介します。
【INFORMATION】
●長岡銘竹
住所:京都府乙訓郡大山崎町円明寺海道19
TEL:075-925-5826
ホームページ:https://nagaokameichiku.com/
竹の産地として名高い乙訓郡大山崎町にある竹垣の工房、長岡銘竹。代表を務める竹垣職人の真下彰宏さんが今回の主人公です。
竹垣は安土桃山時代に茶の湯の文化とともに発展しました。
竹垣には「金閣寺垣」「建仁寺垣」「竜安寺垣」など京都のお寺の名がついたものが多くあり、いずれもその意匠の発祥であるお寺の名を冠したといわれています。目隠しや塀として、また庭を広く見せたり見栄えをよくする空間演出としての役割など、空間を形作り景色を彩る存在として竹垣はあります。
「竹垣は名脇役」そう語る真下さんは、決して主張せず庭を引き立たせる存在としてある竹垣に愛着と誇りをもってきました。
古来、竹は竹垣のほか生活用品にも利用され人々の暮らしに身近なものでしたが、プラスチック製品の普及やライフスタイルの変化により需要が減少しているのが現状です。
竹垣、そして竹の魅力を発信するため真下さんは創作垣や竹のプロダクトの制作、竹を用いたSDGsの取り組みを行っています。
番組では真下さんの竹への思いや新たな取り組みをご紹介します。
【INFORMATION】
●長岡銘竹
住所:京都府乙訓郡大山崎町円明寺海道19
TEL:075-925-5826
ホームページ:https://nagaokameichiku.com/