「菓子屋 のな」和菓子職人・名主川 千恵 #267 2021年09月12日(日)放送
京都市下京区、堀川五条の路地裏に佇む「菓子屋 のな」。夫婦でお店を営む和菓子職人の名主川千恵さんが今回の主人公です。
名主川さんが手掛ける和菓子の特徴は材料に旬のフルーツやハーブ、洋酒が使われていること。
和菓子は菓銘や色、形で季節を表現しますが、名主川さんは旬のフルーツを用いて味でも季節を表現します。
そしてもう一つの特徴がストーリー性のある和菓子。名主川さんの代表作が「アントニオとララ」。
小説家・森鴎外が翻訳したアンデルセンの小説、「即興詩人」の登場人物をモチーフにしています。
詩人・アントニオと盲目の少女・ララ、2人の登場人物の人生や内に秘める想いを異なる味に仕上げた2つの餡子玉で表現し、ハーブや食用花を添えています。
名主川さんはほかにも映画俳優、チャーリー・チャップリンやシンガーソングライター・井上陽水の楽曲「少年時代」をモチーフに用いるなど文学や歌、映画などからインスピレーションを得た和菓子を創作しています。
名主川さんがストーリー性のある和菓子を作るようになった背景には以前勤めていた老舗和菓子店での、ある出会いがあります。
番組では名主川さんが和菓子を通して伝えたい想い、そして新たな季節の和菓子作りへの取り組みに迫ります。
【INFORMATION】
●菓子屋 のな
住所:京都府京都市下京区篠屋町75
営業時間:12時~18時
※商品が完売次第、営業終了
定休日:日曜・月曜
名主川さんが手掛ける和菓子の特徴は材料に旬のフルーツやハーブ、洋酒が使われていること。
和菓子は菓銘や色、形で季節を表現しますが、名主川さんは旬のフルーツを用いて味でも季節を表現します。
そしてもう一つの特徴がストーリー性のある和菓子。名主川さんの代表作が「アントニオとララ」。
小説家・森鴎外が翻訳したアンデルセンの小説、「即興詩人」の登場人物をモチーフにしています。
詩人・アントニオと盲目の少女・ララ、2人の登場人物の人生や内に秘める想いを異なる味に仕上げた2つの餡子玉で表現し、ハーブや食用花を添えています。
名主川さんはほかにも映画俳優、チャーリー・チャップリンやシンガーソングライター・井上陽水の楽曲「少年時代」をモチーフに用いるなど文学や歌、映画などからインスピレーションを得た和菓子を創作しています。
名主川さんがストーリー性のある和菓子を作るようになった背景には以前勤めていた老舗和菓子店での、ある出会いがあります。
番組では名主川さんが和菓子を通して伝えたい想い、そして新たな季節の和菓子作りへの取り組みに迫ります。
【INFORMATION】
●菓子屋 のな
住所:京都府京都市下京区篠屋町75
営業時間:12時~18時
※商品が完売次第、営業終了
定休日:日曜・月曜
Movie