2025年07月14日(月)公開
【参院選 中盤情勢】 奈良選挙区 改選1議席めぐる戦い 自民・堀井氏が優位 国民・杉本氏が追いかける
参議院選挙2025
参院選の中盤情勢です。「1人区」である奈良選挙区は、自民・堀井氏が優位に立っていて、国民・杉本氏が追いかけています。
7月20日投開票の参院選をめぐり、JNNでは7月12日と13日にインターネット調査を行い、取材を加味して中盤の情勢を分析しました。
奈良選挙区は改選数1に対し、7人が立候補。自民・現職の堀井氏が優位に立っています。
自民・堀井氏は、自民支持層の6割半ば、公明支持層の8割をまとめたほか、無党派層への支持も広げています。
その後を、国民・新人の杉本氏が追いかけています。
国民・杉本氏は国民支持層の8割を固め、無党派層の3割半ばに浸透しています。
▽参政・新人の黒川氏 ▽維新・新人の平氏 は苦しい戦いです。
参政・黒川氏は参政支持層の8割強を固め、維新・平氏は吉村代表が応援に入るなどして、維新支持層の6割を固めていますが、いずれも無党派層への浸透が課題です。
▽立憲・新人の川戸氏 ▽共産・新人の太田氏 ▽N党・新人の川崎氏 は厳しい情勢です。
ただ、今回の調査では4割以上の人が「まだ投票先を決めていない」と答えていて、情勢が今後大きく変わる可能性があります。
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