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自虐PRで話題「姫セン」...名物園長の『ナイトサファリ』巡回に同行!3年ぶり"行動制限がない夏"のパークは大忙し!?

2022年08月19日(金)放送

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 最近、自虐的なPRで話題の「姫路セントラルパーク」(兵庫・姫路市)。コロナ禍でレジャー業界は打撃を受けていて、“姫セン”も例外ではなかったのですが、3年ぶりに“行動制限のない夏”を迎え、大忙しのようです。名物園長の1日を深掘りしました。

園長が自らCM出演「姫路セントラルパーク」 お盆期間にはお客さんの大行列

 兵庫県姫路市にある姫路セントラルパーク。通称「姫セン」。動物たちは連日の猛暑にぐったり…。
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 百獣の王もこの表情です。
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 (キリンにエサをあげる子ども)
 「こわすぎる。こわっ」
 「はい、どうぞ」
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 この夏の姫センの様子について、園長の福重祥一さん(63)に話を聞きました。ところで、福重園長の顔、見覚えがありませんか?
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 実は、自虐的なCMに福重園長自らが出演。宣伝役を買って出て、客足も少しずつ戻ってきました。

 【姫路セントラルパークのCMより】
 『57万人も来ているのに、広すぎてスカスカだと思われています。ここは日本一過小評価されているサファリパーク。姫路セントラルパーク。STOP過小評価』

 しかし、これまで緊急事態宣言を受けて何度も臨時休園。スタッフを3分の1に減らし運営を行うなど新型コロナウイルスの影響に苦しめられてきました。

 3年ぶりに迎えた行動制限のない今年の夏。お盆休みの午前9時ごろには、オープンを待ちわびたお客さんの大行列ができていました。

 (訪れた人)
 「来たい来たいってずっと言っていたけどコロナでずっと来られなくて。近いんですけど、実家が。せっかくなので行動制限ないから今年は行こうと」

 (訪れた人)
 「やっとちょっと外に出かけられるので、ちょっとだけ遠出という感じです。楽しみだった?」
 (子ども)
 「うん」

『ドライブスルーサファリ』では園長自ら「動物の状態」など確認

 車で動物を見て回る「ドライブスルーサファリ」は大渋滞。人手が足りないため、園長自ら状況の確認に回ります。
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 (姫路セントラルパーク 福重祥一園長)
 「動物の状態であるとか、適切にちゃんと監視しているかなど、そういうところを見る」
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 (姫路セントラルパーク 福重祥一園長)
 「ライオンは群れですね。人気ですね、頭数もいるので。昼寝状態のライオンもいますね。エサもらえなかったらもう寝るしかないですよね」
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 (手をたたいて動物に話しかける福重園長)
 「ムック、ムック」

 (姫路セントラルパーク 福重祥一園長)
 「(Q人の入り方は?)全然違いますね。みなさんも、うずうずはしていると思うんですよね。今までそういうことができなくて」
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 お客さんへの対応に追われる一方で、動物の飼育に欠かせないエサの量は変わりません。飼育員自らが動物ごとに大小様々に切り分けるなど休む暇はありません。

冷蔵庫や冷凍庫には「馬肉」など様々なエサ 一角には人間用の飲み物も

 大きな冷蔵庫には、動物に合わせて様々なエサが保存されています。
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 (姫路セントラルパーク 福重祥一園長)
 「エサをいれる冷蔵庫です。結構、大きいです。四角いこれが馬肉です。その左にあるのは牛肉です。半分はミンチにして、カルシウムとかを入れます。何種類かあるんですけど。(Q飼料高騰の影響は?)多少はある。節約するところはしています。嗜好性が高いもの、値段も、それは減らしたりしている」
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 飼育員は炎天下で忙しく動き回るため、冷蔵庫の中には人間用の飲み物を置く場所もありました。

 (姫路セントラルパーク 福重祥一園長)
 「みんな大変なんで、ここに何かで用事で来た時に一口飲んでいく。ぬるいのは飲めませんので」

 次に冷凍庫へ案内してもらいました。

 (姫路セントラルパーク 福重祥一園長)
 「ここは冷凍庫です。冷凍肉とかをトン単位で買って、先ほどの冷蔵庫で解凍する。魚とかもそうです。冷凍庫内はマイナス25℃です。外が30℃だったら50℃以上の差があります」

 いつもなら閉園する時間になっても、今年はまだ仕事は終わりません。

暗闇で動く動物たち…「ナイトサファリ」この時期に開催は3年ぶり

 夜の動物たちの姿を見る「ナイトサファリ」。この時期に開催されるのは実に3年ぶりです。
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 (姫路セントラルパーク 福重祥一園長)
 「暗闇の中にいる動物は、気温がちょっと下がっていますので、多少動きはあるんですよね。そういうところを見てもらいたいなと思って」
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 昼間とはまた違って、夜になると活発に動き出す動物の姿もみられました。昼は寝ていたライオンも鋭い瞳で近づいてきます。

 (姫路セントラルパーク 福重祥一園長)
 「楽しんでもらおうというよりも緊張しますね。ゆっくり回られても後ろがつかえるし、窓開けされても困るので。真剣ですから」

 不測の事態に備えて園長はナイトサファリも巡回。飼育員、総出です。
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 (姫路セントラルパーク 福重祥一園長)
 「シマウマの鳴き声が聞こえますね。空気を吸いながら鳴く」

「ライオンが上から来た。めっちゃ怖かった」お客さんは大興奮

 窓ガラスのない特別仕様の金網型バスも運行。夜の時間をこの時期に走るのは3年ぶりです。
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 多くのお客さんを乗せてライオンの群れに突入します。

 体験したお客さんに話を聞きました。

 (お客さん)
 「ライオンが上から来ましたよ。びっくりしましたよ、そんなん。めっちゃ怖かったです。よだれ、たれてるの知ってます?あの中」
 「ライオンがバーンって。めっちゃびっくりしました」
 「サファリに来るんやったら、きょうは絶対に乗ろうかなと思って来ました。最後、帰りに『きょう楽しかった人』と聞いてみんな『はい』と手を上げていたので、すごく来てよかったです」
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 ”制限なし”の夏、動物園にようやく忙しい日常が戻ってきています。

 (姫路セントラルパーク 福重祥一園長)
 「実際ホッとしている感じ。みなさん家で耐えていたんだなと思うと、こういうところに来て家族で行動できるということはよかったんだなと思います」

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