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CD&書籍情報 後藤由紀子 なつき&和真 佐々木浩介 後藤なつき 佐々木和真 深澤美智子 後藤篤郎

第4週 あらすじ


第16回(7月21日月曜)
 後藤由紀子(ちはる)とともに後藤家に戻ってきた佐々木浩介(前川泰之)は、由紀子の夫・篤郎(尾美としのり)に向かって、由紀子に声をかけたのは単なる遊びで、何もなかったと話す。妻をもてあそばれたと感じた篤郎は浩介を殴り倒し、その際、浩介は頭を怪我してしまう。浩介の体を張った嘘で後藤家は平穏を取り戻しつつあったが、由紀子は複雑な気持ちだった。怒りのおさまらない篤郎は、浩介の身辺を探ろうと、浩介の妻がなくなったという病院を訪ね、意外な事実を知る。
第17回(7月22日火曜)
 親たちのわだかまりをよそに、由紀子の娘・なつき(佐々木麻緒)と浩介の息子・和真(深澤嵐)は大の仲良しになって、いっしょに森へ蛍を見に出かける。親同士の不仲に気を病んでいたなつきは元気になる。しかし、家に戻ってきたなつきが話した言葉から、篤郎は、由紀子に声をかけたのは単なる遊びだったという浩介の言葉が芝居だったと悟り、衝撃を受ける。そんな時、浩介が働く集配所に「佐々木浩介は妻を殺した」という封書が届いた。浩介の妻は「ガン」で死んだはずだったのだが。噂はまたたく間に広がり…。
第18回(7月23日水曜)
「佐々木浩介は妻を殺した」という噂が波紋を呼ぶ。由紀子は集配所の所長・大里芳雄(北見敏之)のもとを訪れ真実を知ろうとするが、逆に「確かめなきゃならないほどあいつを信用できないか」と諭されてしまう。一方、浩介を訪ねた篤郎は浩介に頭を下げながら、由紀子を失わないために自分が噂を流し、桐生を出て行くよう仕向けたと明かす。篤郎の願いを受け入れることを決心した浩介は、噂は気にしていないという芳雄に向かって、「妻は俺が殺しました」と話す。
第19回(7月24日木曜)
 桐生を去ろうと荷物をまとめ始めた浩介。妻を殺したと言う浩介の潔白を信じたい芳雄の問いかけに浩介は真相を話す。ガンの闘病中であった妻は、浩介が忙しさにかまけている間に自殺したのだった。その時の自責の念から、浩介は噂を否定しきれないのだ。和真の口から二人が桐生を出て行ってしまうことを知ったなつきは寂しくてたまらない。噂を流した篤郎の策略を知らず、事態を理解出来ない由紀子も、真実を知りたいと願うが…。
第20回(7月25日金曜)
 桐生での別れを前に、丘の上で二人きりで会う由紀子と浩介。浩介の亡くなった妻について問う由紀子に、浩介は「お前には関係ない」と最後まで心を開こうとしなかった。家に戻った由紀子は篤郎に向かって、浩介を「人として信じている」と告げる。浩介の潔白を信じる由紀子の気持ちに変わりはないのだが…。以前もらった「かささぎ」のペンダントのお返しにと、別れを前に一生懸命「蛍」のビーズ細工を作るなつき。浩介と和真の出発の時は近づいていた。

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