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CD&書籍情報 後藤由紀子 なつき&和真 佐々木浩介 後藤なつき 佐々木和真 深澤美智子 後藤篤郎

第3週 あらすじ


第11回(7月14日 月曜)
 後藤由紀子(ちはる)の娘・なつき(佐々木麻緒)と一緒に蛍を探しに行き、川に落ちて以来、佐々木浩介(前川泰之)の息子・和真(深澤嵐)は風邪をひいていた。夏祭りの太鼓の本番をひかえ、心配したなつきは由紀子に看病をお願いする。一抹の不安を感じる夫・篤郎(尾美としのり)に見送られながら、由紀子は集配所の二階で寝ている和真を訪ねる。
 看病を受け、安らかな寝息を立てている和真の横で、由紀子は浩介に「私の娘とあなたの息子。二人がこんなに仲良くなるなんて」と話す。由紀子は浩介の亡くなった妻について訊ねるが、浩介には触れられたくない過去のようだった。由紀子の帰り際、物陰に隠れて見ていた篤郎は、浩介が呼びかけた「由紀子!」の一言から二人のただならぬ関係に気づき…。
第12回(7月15日 火曜)
 今日は夏祭りの太鼓の本番。神社の脇の舞台では着々と準備が進んでいた。風邪が治り、すっかり元気になった和真に、なつきはお守りにと「かささぎ」のビーズ細工をプレゼントする。そんな中、由紀子と浩介のただならぬ関係に気付いた篤郎は祭りに行くことをとりやめていた。以前から浩介の免許証の本籍地の住所が、東京の由紀子の大学の住所であることを不審に思っていた篤郎は、同窓会名簿を頼りに当時の由紀子の友人に連絡をとる。そして篤郎は、由紀子と浩介が大学時代交際していたことを知ってしまう。
第13回(7月16日 水曜)
 由紀子と浩介の過去を知った篤郎は、激しく憤り、由紀子の身辺をこっそり探り始める。その気配を察した浩介は、後藤家に届ける配送の担当を代わってもらい、亡き妻の眠る桐生を離れ、東京に戻ることまで考えるのだが…。
 いらいらを募らせる篤郎は、ついに、由紀子を問い質す。「何で黙っていた。今でも好きなのか?」と詰め寄る篤郎に言葉を失う由紀子であった。由紀子の言葉に耳を貸さず、今まで見たこともない激しい態度を見せる篤郎に、由紀子は思わず家を飛び出してしまう。
第14回(7月17日 木曜)
 家を飛び出した由紀子を捜しに、篤郎も浩介も夜道へと飛び出す。家ではただならぬ雰囲気を察したなつきが泣きながら帰りを待っていた。ようやく戻って来た由紀子だったが、その夜のうちに篤郎は浩介に電話をかけ、「人の女房に手を出すな!」と言い渡す。
 心配して由紀子のもとを訪ねた浩介に、由紀子は「今度こそ本当にかかわりあいになるのはやめよう」と告げる。自分たちが互いのことを気にかけていることが、家庭に波紋を呼んでいることに今さらながら気付いた由紀子だった。
第15回(7月18日 金曜)
 家に戻った由紀子であったが、篤郎との間のわだかまりは解けない。家に居座り、後藤家の日常を取り仕切る姑のタツ子(上村香子)のこれみよがしな態度に、由紀子はすっかり居場所を失っていた。外出も出来ない由紀子を助けようと計画したなつきと和真の試みはさらなる誤解を生み、篤郎は由紀子に激怒し、手を上げてしまう。由紀子は自分が夫に信用されていないことを知り、再び家を飛び出してしまう。

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