MBS 毎日放送

2020年02月12日 20時30分 公開

夏井先生が大激怒「いい加減にしろよ!」、永世名人目前で凡ミスの梅沢富美男とバトル勃発

2月6日放送の「プレバト!!」俳句査定は、“永世名人”に王手をかけた梅沢富美男が登場。「最高視聴率ですよ!」「くす玉を用意しとけよ!」と勝利を確信する梅沢だったが、まさかの凡ミスで“1つ後退”査定を宣告されてしまう。呆れた夏井いつき先生は「何回同じ失敗をするの?」「いい加減にしろよ!」と大激怒。納得のいかない梅沢も「細かい指摘はどうでもいい!」「視聴率が最高に上がっている時に!」とブチ切れ、両者一歩も引かない大バトルに発展した。

馬場典子がフリーアナ転身時の決意の句、夏井先生が大絶賛「これが特待生の実力!」

今回は「美容室」をお題に、特待生昇格試験に特待生5級の馬場典子、"永世名人"に王手をかける名人・10段の梅沢富美男が登場。初めての昇格試験に挑む馬場はフリーアナウンサーに転身した際の決意をしたためた一句で勝負に出た。

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<1ランク昇格 特待生5級→4級>
啓蟄の決意辞表とショートヘア
             馬場典子

「日本テレビを辞めようと決意した時に、もう後戻りしないために髪をショートにしたんです。季語を"啓蟄"にしたのは、冬ごもりの虫が広い世の中に出ていくところが、会社という安全な船から出ていく自分とも重なるなと思いました」

査定を見守っていた梅沢は「素晴らしい! これは昇格でしょう!」と思わず声を上げ、もちろん俳人・夏井いつき先生の査定も「1ランク昇格」。馬場は「やったー! ありがとうございます」と梅沢とハイタッチで喜びを大爆発させた。

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先生は「名詞4つと助詞2つだけで構成されていますが、作者の意図通りの映像と思いが読者の脳の中にも伝わってきます。そこを褒めます」と絶賛。「前半の"啓蟄の決意"は句またがりで "啓蟄"は時候の季語で雰囲気はあるけど映像はない。"決意"も心情なので目には見えない。しかし、後半の"辞表"と"ショートヘア"は映像として見える。2つが重なることで作者の思いが伝わる。この工夫を強く褒めたい。これが特待生の実力なのです!」とお褒めの言葉が止まらなかった。

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梅沢VS夏井先生 大バトルが勃発、"後退"の梅沢が恨み節爆発「化けて出るぞ!」

続いて、"永世名人"まであと1つに迫る梅沢は「お待たせしました! 今、視聴率がぐんぐん上がっているぞ。最高視聴率ですよ!」「くす玉、用意しとけよ!」と早くも昇格を確信した様子。自信満々で渾身の一句を披露する。

<1つ後退 ☆4つ→☆3つ>
白髪の薄色に染め春立ちぬ
           梅沢富美男

「このお題がきたときに本当に困りました。楽屋に昨年亡くなった義理の母親の写真が飾ってあったのですが、パッと見たら母が髪を薄い紫色に染めていたんです。これだ! と思って」
しかし、無情にも「1つ後退」が告げられると、梅沢は血の気の引いた顔つきに。

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夏井先生は「何回同じ失敗をするの?」と大呆れ。「白髪を染めることと"春立ちぬ"という季語との取り合わせは悪くないと思いますよ。若い人は"薄色"は薄紫のことだと知らないかもしれないが、色の選択も悪くないんです」としながらも、「ところがどっこい、"染め"って何? いらないに決まっているでしょうよ!」と大激怒。

<添削後>
白髪をうすむらさきに春立ちぬ

馬場が「"白髪""染め"で染めたことが分かる」とつぶやくと、先生は「その通りですよ!」。 さらに、「そう書いてしまうミスがもう1個あるんです。"白髪の"にしてしまうから。ここは"を"ですよ。そうしたら"薄色に"で染めたって分かる」と指摘し、「あとは"うすむらさき"とひらがなで優しく書くんですよ。そうすれば中七がゆったりと満たされていくでしょう」と添削。「いい加減にしろよと言いたい!」と梅沢の凡ミスを厳しく非難した。

しかし、「お前さんも髪を薄紫に染めてるじゃないか!」と梅沢が先生に噛みつき、大バトルが勃発。先生は「それがどうしたよ」「俳句でいらないことをしっかり覚えて」と言い返すと、梅沢は「細かい指摘はどうでもいいんだ!」「視聴率が最高に上がっている時に!」とブチ切れまくり。先生も一歩も引かず、「私にとって視聴率なんか関係ない!」「あんたがいつ学んでくれるかだけを考えている!」とバッサリ切り捨てたが、梅沢は「これまでに母親の句を3つ書いたけど全部降格。化けて出るぞ!」と最後まで恨み節が止まらず。あまりのしつこさにMCの浜田雅功も「うるさいなー。もう」と呆れ果てていた。

"破門"の勝村政信が"才能アリ1位"、弟子の活躍に夏井先生「よくやったと思います!」

ランキング戦には、勝村政信、鈴木砂羽、津田寛治に加え、初参戦の板橋駿谷と大友花恋が参戦。夏井先生公認の弟子だった勝村は過去に"才能ナシ"を取って以来、「連絡を取り合っていない。俳句を作っていても自由になれない。いつも怒られるんじゃないかって...」と"破門"状態にあることを告白。一方、過去に"才能アリ"を獲得している津田はYouTubeでプレバトのパロディを配信し、「俺、結構俳句いけんじゃん」と調子に乗った発言や後輩俳優にエラそうにダメ出しする姿が暴露されてしまう。浜田から「これヤバいぞ」とツッコまれると、津田は「なんでこんなの見つけてきたんすか?」と冷や汗をかきまくる。

まず、板谷が"凡人3位"、大友が"凡人4位"にランクイン。そして、「受験子に順番譲るヘアサロン」と詠んだ津田が"才能アリ2位"を獲得。夏井先生は「あなたは才能があると思います」と津田を褒めつつ、「ただ、他人の句をうだうだ言うほどではない」とYouTubeのパロディをチクリとイジる場面も。最後は破門中の勝村と番組の芸術系査定ではセンスの光る鈴木の一騎打ちに。

<才能アリ1位>
春の日の大人の入り口蒸しタオル
              勝村政信

まさかの"才能アリ1位"獲得に、勝村は「うおぉー!」と歓喜のガッツポーズ。「(査定待ちの間は)実は脇汗ドーでしたよ」とホッとした表情に。

「小学校6年生の時の実体験です。少しずつ髭が生え始め、今までは(理髪店で)泡だけだったのが、初めて大人が使う"蒸しタオル"を巻いてくれて。すごく熱かったんだけど、『熱い』と言ってしまうと子どもだなって思われてしまうので、無理にガマンしたんです」

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夏井先生は「あなたの句だと分かって、かすかにホッとしました。思春期に入る実感を"蒸しタオル"という物に託す。よくやったと思います」と弟子の復活がうれしい様子。一方で「中七が"大人の入り口"と8音になっている。極力7音にするのが定石。でもこの語順でやると、どうしても8音になってしまう」とも指摘する。

<添削後>
大人の入り口春日の蒸しタオル

先生は「こういう時は"大人の入り口"から初めて、句またがりにするんです。知らないはずです。句またがりなんてテクニックを教えたことはないですから。ペーペーの弟子なので」とさりげなく勝村の"破門"を解いたことを明かしながら、添削に着手。「すると"の"が削れて、全部が17音という破調の句になる。"春日"という季語が"蒸しタオル"の温かさと一緒に自分の皮膚に伝わってきます。こうすれば、もっと褒めたかったな」。晴れて破門が解除された勝村はうれしそうに「頑張ります!」と頭を下げていた。

     ◇

さて、次回の俳句査定のお題は・・・

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