MBS 毎日放送

2019年02月23日 10時00分 公開

「視聴率が上がるでしょ!」梅沢富美男が"俳句2トップ対決"を制す

2月21日放送の「プレバト!!」で、梅沢富美男と東国原英夫の“俳句2トップ直接対決”があり、明暗が分かれた。東国原が降格査定に落胆するのと対照的に、梅沢が五五七の破調句で“1つ前進”を獲得。「視聴率がガーッと上がるでしょ!」と喜びを爆発させた。

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「今回は星を奪われる回」東国原が不安的中で無念の"1つ後退"
今回のお題は「春のベランダ」。特待生昇格試験には、「永世名人への道」で"☆1つ"で横一線に並ぶ名人10段・梅沢富美男と東国原英夫が登場。"2トップ"による2カ月ぶりの直接対決とあって、梅沢は「私が上だということを見せようじゃありませんか!」と並々ならぬ意気込みを見せる。

まず、東国原が得意の時事問題を題材に、ベランダの花からスーパーボランティアの尾畠春夫さんの笑顔に発想を飛ばした一句を披露。しかし、「ずっと星を取って、取り上げられてを繰り返している。前回取ったので、今回は奪われる回なんですよ...」と不安を口にする。

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<永世名人への道 1つ後退 ☆ゼロ>
尾畠氏の片す瓦礫や薄氷
         東国原英夫

「尾畠さんのボランティア活動を映像で見て、感銘を受けて句を作った。季語の"薄氷"にはこれから溶けるよという希望も込めた」という東国原だったが、"1つ後退"の査定を告げられると力なくうなだれてしまう。夏井先生は「表現したいことはとてもよく分かる。尾畠氏の笑顔も浮かんできた。だが、"尾畠氏"はむしろ"前書き"として句の外に出した方が良かった」と指摘。"前書き"とは、作られた場所や誰に贈る句かを句の前に添えるもので、「前書きすれば、5音分を作品に使うことができる。俳句はあくまで17音が勝負になるので、ちょっと損している」と添削を始める。

<添削後>
スーパーボランティア尾畠氏(前書き)
薄氷や片して幾千の瓦礫

夏井先生は「"薄氷"という季語は生々しく瓦礫を見せてくれるので、現場の匂いとしては悪くないと思うがトーンが暗い。"うすらい"とも読むことができ、上五に持ってくれば、響きにちょっとだけ明るさが出る。片づけた幾千の瓦礫がまだたくさんあるが、薄氷は春の訪れを告げてくれるというニュアンスになる」と添削した。

梅沢まさかの破調句で「永世名人への道」単独トップに
東国原の後退で、単独トップの可能性が見えてきた梅沢は「実力、人気、私の方が上だと証明する!」とさらに気合が入ったようで、「初めて五五七で詠んだ。今回は東さんと一緒なので、違うことにチャレンジしました」と攻めの一句で勝負をかける。

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<永世名人への道 1つ前進 ☆2つ>
水やりはシジミ蝶起こさぬように
         梅沢富美男

梅沢は「花にかわいらしいシジミ蝶が止まっている。お水をかけたら大変だなと思って、眠っているのを起こさないように水やりをする」と意図を説明。そして「1つ前進」が告げられると、両手をがっしりと合わせて「視聴率がガーッと上がるでしょ!」と喜びを爆発させる。

夏井先生は「"シジミ蝶起こさぬように水やりす"とすれば、ちゃんと五七五になる。意味は全く同じです。でも、切れのない句にそっと見つめる優しい余白が生まれている。あえてやっていることが読めばわかる」「心優しい人の句に違いないと、句だけは読みとれる」と絶賛。ライバルとの直接対決を制した梅沢は「見せつけてやりましたよ! 頂点に立った男ですよ」と喜びに浸った。

A.B.C-Z 河合郁人が才能アリ1位!夏井先生「俳句はこれでいいんです」
一方、ランキング戦には田山涼成、2回連続"才能アリ"で波に乗る相田翔子、2月20日に結婚を発表した篠田麻里子、3年半ぶり登場のガレッジセール・ゴリ、4回も"才能アリ"を獲得しているA.B.C-Z・河合郁人が参戦。3位までが"才能アリ"となり、夏井先生が「かなりのハイレベルだった」と驚く激戦となる。まず田山が"才能アリ2位"、篠田が"才能アリ3位"、相田が"凡人4位"にランクインし、勝負は河合とゴリの一騎打ちに。

<才能アリ1位>
真っ白な手縫い雑巾チューリップ
       A.B.C-Z 河合郁人

チューリップから小学校時代に思いを馳せた河合は「入学式で新調する雑巾とチューリップと合わせた句。母親が作ってくれた雑巾を準備しながら入学式に向かうイメージです」と意図を明かすと、名人・東国原は「チューリップという季語を選ぶセンスがすごい! 考えさせられるね~」と感心しきり。

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夏井先生も「すらっと書いてあるけど、実感がちゃんとあって、場面もしっかりと見える。いい句でしたよ」と絶賛。さらに「真っ白なものは山ほどある中で手縫い雑巾。お母さんが縫ってくれた雑巾だとわかる。チューリップとの対比が鮮やかに立ち上がってくる。俳句はこれでいいんです」と言葉をかけると、5回目の"才能アリ"獲得で特待生昇格が見えてきた河合は「ありがとうございます!」と笑顔で喜びをかみしめていた。

     ◇

さて、次回の俳句査定のお題は・・・

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