MBS 毎日放送

2018年07月01日 10時00分 公開

"キショイ"別所哲也&"父ダメ出し"横澤夏子が渾身の一句でリベンジ

過去の放送で、自信の俳句を「キショイ」と酷評された慶応大卒・別所哲也。“才能ナシ”査定で国語教師の父親に“ダメ出し”されてしまった横澤夏子。そんな二人が梅雨の季節の俳句査定でみごと名誉挽回に成功した。一方、悲願の名人昇格に失敗したキスマイ千賀健永は珍しく夏井先生に“わがまま”をぶつけ・・・大荒れの展開となった6月14日放送の『プレバト!!』の模様をダイジェストでお届けする。

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「作者が分かってビックリ」夏井先生をうならせた横澤ロマンの句
ランキング戦には、柳ゆり菜、別所哲也、横澤夏子が登場。さらに直木賞作家の娘・藤真利子、芸能界きっての芸術家の片岡鶴太郎が初参戦。前回"才能アリ1位"の柳、初参戦組に期待がかかる中、前回"凡人最下位"に沈んだ別所は「自信満々で出たのに(千賀健永に)キショイって言われて・・・」と未だに立ち直れていない様子。また、過去2回連続"才能ナシ"の横澤は「国語教師の父から『メンツがつぶれるから、俺が考えてやる』と言われた」と浮かない顔つきだ。しかし、この2人が1・2位を獲得するまさかの展開に。

<才能アリ2位>
傘閉じて 路面に沈む 梅雨夕焼
          横澤夏子

「梅雨夕焼(つゆゆやけ)という良い季語を見つけ、ロマンチックな光景を詠んでみた」という横澤。これには俳人・夏井いつき先生も「作者が分かってビックリです。お見事!」と称賛し、横澤は「うれしすぎて呼吸ができない!」と大興奮。夏井先生は添削しなかったものの、「 "傘閉じて"とわざわざ言うことはなく、他の情報を入れればもっと俳句が広がる。もったいない」と指摘。「勉強すれば、特待生の可能性が出てくる」と今後に期待を寄せた。

慶応卒・別所が"学生時代の追憶"でリベンジ
1位に輝いたのは、慶応大学卒のインテリ俳優・別所。「俳優になろうか迷っていた学生の時に、雨で靴先がグズグズし、勢いをつけるために走ったことがあった」と思い出を写真に重ねた一句でみごとリベンジを果たす。

<才能アリ1位>
追憶や つま先濡らす 走り梅雨
          別所哲也

夏井先生は「"追憶や"という投げかけで、それ以上をあえて語らず、読み手を呼び覚ますようなやり方」と大絶賛。さらに「抽象名詞から入り、残りの12音に季語を入れ込んでいる。本人が意識したかは分からないが、結構難しい型に挑戦している」と絶妙に保ったバランスも評価。「直しはいりません」との言葉に、別所は大はしゃぎ。

中田喜子"ヒキガエル"の扱いをミスり名人昇格失敗
一方、特待生昇格試験には、名人昇格がかかる特待生1級の中田喜子とキスマイ千賀健永が登場。ここまで4回連続で昇格を果たしている中田は「私が名人に挑戦するなんて夢のよう」と幸せを噛みしめながら、かつて梅雨時に見たという、じっと動かないヒキガエルの情景を詠む。

<現状維持 特待生1級>
白線や 蟾へばりつく 雨後の夜
          中田喜子

夏井先生は「やっぱり特待生はすごい。これだけの情報を入れながら、破綻していない」と評価しつつ、「詰めが甘い」とも。

<添削後>
白線や 蟾みじろがぬ 雨後の夜

夏井先生は"蟾"(ひき)の表現について、「"へばりつく"だと読み手は、車にひかれたのかと思ってしまう」と苦笑い。「これができていれば、間違いなく名人になっていた」ということで、惜しくもあと一歩及ばず。

「サバじゃ、ダメ?」千賀のわがままに夏井先生"ため息"
対する千賀は、写真から発想を飛ばし、大雨で水があふれた幻想的な光景の句を披露。

<現状維持 特待生1級>
出水深し 街路をのぼる 青き魚
       千賀健永(Kis-My-Ft2)

"青き魚"とはサバのことだが、なぜかドヤ顔の千賀。スタジオの一同はあまりピンとこない様子で、夏井先生も「幻想なのか、現実を描きたいのかグチャグチャ。中途半端の極み」と言い放ち、厳しい表情で大直しを行った。

<添削後>
大出水の 街路濁水 跳ねる鰡

夏井先生は「サバというのは無理がある」とあきれ顔で川魚の鰡(ボラ)に変更。それでも千賀は「サバじゃ、ダメなんですか?」と食い下がり、夏井先生は「あきらめの悪い男やね~」とため息を漏らしていた。

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