MBS(毎日放送)

2019年01月29日 19時00分 公開

阪神・能見篤史が西勇輝にアドバイス「阪神は、いばらの道」

 1月30日(水)放送のMBSテレビ『戦え!スポーツ内閣』に、阪神タイガース一筋で今年15年目を迎える大ベテランの能見篤史投手が出演。クールに見られがちな能見投手が、「ここまでしゃべるか!」というくらい阪神タイガースについて歯に衣着せぬ発言を連発し、スタジオをどよめかせる。

「オリックスは楽しく野球をやっているが、阪神ではムリ」
 この放送回では「キャンプイン直前!阪神VS.オリックス 関西ダービーSP」をテーマに、阪神タイガースからは能見篤史投手と桑原謙太朗投手、オリックス・バファローズからは増井浩俊投手、山岡泰輔投手が登場。現役バリバリで今シーズンの両チームの優勝に欠かせない関西屈指の主軸投手たちが集結する。まず話題に上がったのが、西勇輝投手のFA移籍。司会のブラックマヨネーズ小杉竜一から「西投手を受け入れる形になりましたが、阪神の選手としてどうですか?」と話を振られた能見投手は「いばらの道に来たな、と思いました」といきなり返答し、スタジオがざわめいた。さらに能見投手は「オリックスの選手たちは、楽しく(野球を)やってるな、という感じを受ける」と前置きしつつ、「阪神で、それはムリなんで」と断言。おもに先発投手としてマウンドに上がり102勝、昨シーズンからは中継ぎ投手として阪神タイガースを長年支え続けてきたベテラン投手のこの発言には、小杉も「めちゃくちゃ重いわー!」と唸るしかなかった。さらに能見投手は「阪神タイガース・西勇輝投手」となることについて、「(西本人が)思っている以上に大変だと思います」とたたみかけた。

「純粋に野球をやってみたい」
また、「オリックスをうらやましく思ったことがある?」との問いに能見投手は「YES」と答え、「(阪神については)応援をしてもらえるが、その反面、キツイこともある」と話し、「純粋に野球をやってみたい」と続けた。
能見投手のこの発言を受けて、自身もオリックスから阪神に移籍した桑原投手も「実際、オリックスにいたときは楽しかったです」と答え、小杉から「その言い方やったら『今は楽しくない』になってまうで!」と突っ込まれていた。

 武井壮&ブラマヨ小杉竜一がMCをつとめる『戦え!スポーツ内閣』はMBSほかで毎週水曜日よる11時56分放送。
https://www.mbs.jp/naikaku/

バックナンバー

SHARE
X(旧Twitter)
Facebook