MBS 毎日放送

2018年03月06日 14時30分 公開

とろサーモン久保田が騙された!欲に目がくらんだ仮想通貨サギの手口を告白!

「教えてもらった前と後で、見る目が変わります!」を合言葉に、滝川クリステルと学ぶ今回のテーマは……「お金」。「老後に必要な貯金額」や「最新の詐欺手口」など、お金にまつわる様々な情報を専門家の先生から学びます。

2017年の「M-1王者」として一躍有名になった「とろサーモン」。
コンビのひとり、久保田かずのぶが、実は悪質なビットコイン詐欺に遭っていたのだ。
1年前のある日、知人男性から「ビットコインを購入しませんか」という電話を受けた久保田。
昔お世話になっていたこともあり、話を聞きにいった。
すると男性は、「実物をお持ちしました」といって、「B」と刻印された金色に輝く高級感のあるコインを久保田に見せてこう付け加えたのだ。
「いま1ビット200万円で取引されていますが、これから5倍、10倍と必ず値上がりします! 今なら1枚1万円でいかがでしょう」
実物の「ビットコイン」を見せられた久保田は、すっかり信じてしまい、その場で10枚10万円分を購入してしまったのだ。
翌日楽屋で、後輩に「必ず10倍に値上がりするみたい」 と言ってコインを見せたところ、「久保田さんダマされていますよ。ビットコインは仮想通貨なので実物は存在しないんですよ」と言われ、まんまと騙されたことに気づいたそう。

ビットコインを購入したときの心情について、久保田はこう振り返る。
「周りの芸人で仮想通貨をやっている人がいて、いろいろなところで儲かるぞ、スゴイぞ、と聞いていたので、それだったらと思って...。
コインを持っている俺は、多分最先端を行っているなと思ったんです。
今まで「ビットコイン」の話は聞いていたけど、実物のコインを持っているという話は聞いたことがなかったですから、"ネクストステージ"が来たなと思いました」
ダマされているとはつゆ知らず、「儲けてこの世界を辞めてやろう」ということも考えたほど、その人の言葉を信じ切っていたという久保田。

「東京五輪までにはビットコインをお金と替えてくれるところができる。コインの実物を持っていれば、それまでに価値が上がるから今がチャンスだと言われたら、低価格で売ってくれる今購入しなければと思って、なけなしのお金で買いました。実物がめちゃめちゃ軽かったら買わないけど、結構重たかったんですよ」と悔しがる久保田。

「華丸・大吉さんに申し訳ないですよ。こんなことにダマされるような奴に『M―1』で票を入れたと思ったら、兄さんたちの顔が立たないですよね。この『B』はバカの『B』です」とうなだれた。

その言葉に博多大吉は、「久保田だからバカだなと思ってみていましたけど、おじいちゃんおばあちゃんだったら、ビットコインって言われて実物を見せられたら、ダマされちゃうかもしれませんよね」とコメント。笑い事では済まされないといった様子。

詐欺の手口に詳しい徳原聖雨弁護士は、
「流行に乗ってあの手この手って手口を変えてくるので、『絶対儲かります!』は、極めて詐欺の可能性が高いですね。一度立ち止まって誰かに相談することで被害を未然に防ぐことができます」
と教えてくれた。
その場の雰囲気に流されず、誰かに相談する。
自分は「甘い話には乗らない」と思っている人でも、ふとしたきっかけでダマされてしまうかもしれない。
人の弱みに漬け込んで、言葉巧みに仕掛けてくる詐欺の手口を見抜く心を養うための情報収集も忘れずに!