なぜ「東北弁の翻訳会社」は経営が成り立つのか? お蔵入り映像も解読! 知られざる崇高な使命とは?

エンタメMBS

2021/10/21 15:30

10月18日放送の「100%!アピ~ルちゃん」で、「謎のアピール広告 なぜ成り立っているのか? 代わりにアピール」が取り上げられ、今年5月にツイッターで話題になった「東北弁・東北なまりのテープ起こし、お任せください 株式会社東北議事録センター」という謎の広告の真相に迫った。同社は東北6県の市町村議会の議事録などを作成しており、「訛りが消えるかもしれない未来に議事録を残す」という崇高な使命を持つプロフェッショナル集団だと判明。番組ではどんな東北訛りにも絶対の自信を持つ同社に、お蔵入りになった朝日奈央の山形ロケの解読を依頼。すると、丹精込めて料理をした山形のおばあちゃんが冗談をかましていたことが分かり、麒麟・川島明は「ボケだったんだ! だから、(周りのおばあちゃんは)みんな笑っているんだ!」、指原莉乃も「すごいスッキリした!」と大興奮だった

アピール下手ゆえに伝えきれていない魅力を本人の代わりにアピールする新番組「100%!アピ~ルちゃん」。10月18日放送回では「謎のアピール広告 なぜ成り立っているのか? 代わりにアピール」が特集され、今年5月にツイッターで8.8万もの「いいね!」がついた「東北議事録センター」という謎の広告の真相に迫った。広告には「東北弁・東北なまりのテープ起こし、お任せください」と書かれており、狭すぎる事業内容で経営が成り立つのか話題になっていた。

東北6県出身のスタッフが在籍する株式会社東北議事録センターは、会議の音声データを聞いて文字起こしをする会社で、東北地方の市町村議会の議事録なども作成。代表取締役の花角潤一さんは「議員さんによっては方言でしゃべる方もいます」「今から20年後の人が(議事録を)見た時に意味が通じなかったら用をなさない」「方言自体はどんどんなくなってきて、僕が妻としゃべっていると子どもは理解できない」と事業の意義をアピール。実は「訛りが消えるかもしれない未来に議事録を残す」という崇高な使命を持ち、どんな東北訛りにも絶対の自信を持つプロフェッショナル集団だった。

そこで番組では、あまりにも訛りが強すぎて放送を断念したMBS・TBS系「所さんのお届けモノです!」(日曜午後5時~)でお蔵入りしたVTRの翻訳を依頼。
幻のVTRには、タレントの朝日奈央が山形のおばあちゃんたちに料理を振る舞われるも、何を言われているか分からず戸惑う姿が映し出され、スタジオの川島は「ウルルン滞在記みたいになっている!」とツッコミをいれた。

しかし、東北議事録センターのスタッフは瞬時に解読。
「このいぶし大根、私が三晩寝ないで作ったいぶし大根です」「三日三晩寝ないでついていて、そして作ったいぶし大根です」「どうぞ~!」

実は「三日三晩寝ないで」というのは、丹精込めて料理をしたおばあちゃんが大げさに言った冗談だと判明。川島は「ボケだったんだ! だから、(周りのおばあちゃんは)みんな笑っているんだ!」、指原も「すごいスッキリした!」と大興奮。

その他にもユーチューブで話題の最高難度の津軽弁を難なく解読するなど、スゴ技を連発。この調査によってどれほどアピールできたのかをスタジオの採点すると、「96%アピ~ルちゃん」という高得点を叩き出し、指原は「すごく面白かったです!」と大満足。ゲストのハリセンボン・近藤春菜も「朝日奈央ちゃんもこれで報われましたね!」と笑顔を見せていた。

このほか新幹線「Max」の愛称で親しまれたE4系のラストランの魅力を調査したり、24時間一緒でケンカばかりの夫婦の、円満の秘訣に迫る密着VTRなどを放送した。
TVerで見逃し配信中※25日(月)21:59まで

次回の『100%!アピ~ルちゃん』は...
ゲストに藤田ニコル、岩井勇気(ハライチ)を迎えてお届け!
25日(月)よる10時放送

【動画はこちら】お楽しみに!
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