完全受注生産の「できたてポテチ」!? おやつの定番「ポテトチップス しお味」第1位は...!

サタプラ ~気になる情報をちょこっとプラス~

2021/07/26 15:00

様々な商品を長時間かけて調べ上げ、独自ランキングを紹介する「サタデープラス」の人気コーナー『ひたすら試してランキング』。7月24日の放送では、MBSアナウンサーの清水麻椰が「ポテトチップスしお味」を徹底調査! 17種類のポテチをかじって、数えて、プレスして…10時間かけて試してわかった、サタプラ的おすすめベスト5を発表しました。

"イモ拓"で油分まで徹底調査!
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パリッとした食感と絶妙な塩加減がたまらない、おやつの大定番「ポテトチップス」。とはいえ、ポテチにはザクザク食感が楽しいギザギザタイプや、低温でじっくりフライした堅揚げタイプ、ジャガイモの粉末を成型して揚げるタイプなど種類はさまざま。そこで今回は、ポテトチップスのしお味17種類を食べ比べした。チェックポイントは、1)コストパフォーマンス 2)油っぽさ 3)食感 4)塩加減 5)全体の味 の5項目で、各項目10点満点の合計点で総合ランキングを決定。味に関する調査では、番組フードコーディネーターの加藤友理さん、利博さん夫妻にも加わってもらった。

「コストパフォーマンス」の調査では、1袋に入っている枚数と、1枚あたりの価格を算出した。17種類の平均は63枚で、1枚あたり3.3円。そして一番枚数が多かったのは、ソシオ工房の『フラ印 アメリカンポテトチップス うすしお味』(税込311円 ※番組調べ)で、142枚を数えた。また一番コストパフォーマンスが良かったのは、イオンの『トップバリュ グリーンアイ フリーフロム 塩だけで味付けしたポテトチップス』(税込84円)。1枚当たりの値段はなんと1.4円と、平均の半額以下という最強コスパ

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「油っぽさ」のテストでは、トルティーヤのプレス機を使用。あぶらとり紙に挟んだポテトチップスを押しつぶして、魚拓ならぬ"イモ拓"で油染みを比較した。油が多く、べっとりとしたイモ拓になってしまうものもある中、一番あぶらとり紙に油がつかなかったのは、日本ケロッグの『プリングルズ うましお味』(税込252円 ※番組調べ)。清水アナも「顔の脂をとる時よりも少ないかも...」というぐらい、油分は少量しか採取されなかった。

じゃがいもの素材感や風味など総合的な味をチェックした「全体の味」部門で目を引いた商品が、湖池屋のオンラインショップで販売されている『湖池屋 工場直送便 ポテトチップス うすしお味』(1箱6袋入り 税込1,480円)。完全受注生産の商品で、なんとできたてのポテトチップスを工場から直送してくれるのだ。さらにトッピングとして鹿児島・枕崎産のかつおぶしと有明産の初摘み焼海苔がついてきて、清水アナも「これは反則ですね」と独自の楽しみ方に感心した。
そしてしお味だけで判断した「全体の味」No.1に輝いたのは、カルビーの『ポテトチップス うすしお味』(税込130円 ※番組調べ)。実はカルビーでは、ポテトチップスに適したじゃがいもを、
土づくりから収穫まで契約生産者と二人三脚で作り上げている。そんなこだわりのじゃがいもを使用するポテトチップス界の不動のエースが「シンプルでおいしい!」と改めて高い評価を受けた。

こうして10時間かけてポテトチップスをひたすら調査。買って失敗しない、おいしいおすすめベスト5とは!?

カルビーのポテトチップスが続々ランクイン
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第5位は、カルビーの『ポテトチップスギザギザ® 味わいしお味』(税込120円 ※番組調べ)。
厚切りで食べ応えがあるギザギザタイプのポテトチップス。友理さんが「塩分以外に旨みをしっかり入れていて、それがちょうど合ってますね」と言う通り、塩以外にほたて、こんぶ、かつおの旨味エキスを効かせて、厚切りに合う味付けに仕上げている。特に「全体の味」が好評で、「食感も良いし、じゃがいもの味がしっかりしてる」と清水アナ。

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第4位は、カルビーの『堅あげポテト うすしお味』(税込160円 ※番組調べ)。
厚切りじゃがいもを、通常の4~5倍の時間をかけて低温でじっくりと揚げる「直火釜あげ製法」で作られ、食感部門では見事1位を獲得。大人もクセになる、まさに"おつまみポテチ"で、ビールと一緒に試食した利博さんは「最高! お酒好きの人は1位だと思う」とイチ押しした。

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第3位は、イオンの『トップバリュ グリーンアイ フリーフロム 塩だけで味付けしたポテトチップス』(税込84円)。
「コスパ」で1位になったイオンのポテトチップが、安さだけでなく、全体の味でも高評価を獲得。 原材料にこだわり、国産のじゃがいもを100%使用している。あとは塩と植物油のみで作っていて、素材の味がそのまま味わえるシンプル・イズ・ベストなポテトチップス。強豪がひしめく中、清水アナも驚くまさかのランクインを果たした。

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第2位は、カルビーの『ポテトチップス うすしお味』(税込130円 ※番組調べ)。
1975年の誕生以来、常に進化を続ける永遠のロングセラー。パリッと軽い食感と、1袋あたり食塩0.5グラムという程よい塩味で、「全体の味」では貫禄の1位に。友理さんは「いろいろ食べても、またこれに戻って来たくなる」、清水アナも「改めて気付かされましたね」とそのおいしさを再認識した。まさしく王道中の王道!

しお味の覇者は衝撃的なおいしさ!
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そして今回、17種類もの中から第1位となったのは、湖池屋の『じゃがいも心地 オホーツクの塩と岩塩』(税込140円 ※番組調べ)。
厚切りにカットすることで、じゃがいも本来のほくほく食感を実現。さらに、まろやかなオホーツクの塩とパンチのある岩塩がブレンドされ、塩自体にも旨みを感じる。お酒のおつまみにもぴったりで、ビールとともに味わった利博さんは、「飲んだ後のポテチの塩がめちゃくちゃ甘く感じる。うまい!」、清水アナは「こんなポテトチップスがあるんだ!」と衝撃を受けた。

カルビーの3商品が堂々のランクインを果たし、2種類の塩とほくほく感で文句なしの評価を得た湖池屋が制した今回の結果。王道から新鋭まで、各社こだわりのポテトチップスを、ぜひスポーツ鑑賞やお酒のお供に食べ比べてみてください!

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来週7月31日(土)は番組お休みです。
次回は8月7日(土)あさ7時30分から放送! お楽しみに!

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