様々な商品を長時間かけて調べ上げ、独自ランキングを紹介する「サタデープラス」の人気コーナー『ひたすら試してランキング』。3月20日の放送では、MBSアナウンサーの清水麻椰が「自動調理鍋」を徹底調査！　最新の12機種を煮込んで、洗って、味わって…13時間かけて試したからわかった、サタプラ的おすすめベスト5を発表した。

様々なモデルが登場している"夢の家電"

「自動調理鍋」は食材を入れるだけで誰でも簡単に美味しい料理ができる、まさに"夢の家電"。最近では、100種類以上の自動調理メニューを搭載する機種や、2品を同時に作れる機種など様々なモデルが登場している。そこで今回は、家電量販店や通販で購入できる最新機種12種類の魅力を徹底調査！　チェックポイントは、1）自動調理メニュー数　2）使いやすさ　3）具材の味　4）全体の味　5）機能性　の5項目で、各項目10点満点の合計点で総合ランキングを決定した。

最新家電だけに、使いこなせるかどうかは気になるところ。そこで、実際に調理をして蓋の開け閉めやボタン操作など「使いやすさ」をテストした。この部門で1位に輝いたのは、アイリスオーヤマの『電気圧力鍋 KPC-MA2』（税込20,680円　※番組調べ）。シンプルなダイヤルとボタン、そして大画面の液晶表示で直感的に操作することができた。さらに蓋やパッキンなどパーツを全て取り外すことが可能なので、使用後のお手入れもとても簡単！

味の審査は、番組のフードコーディネーター・加藤友理さん、利博さん夫妻にも参加してもらい、同じ食材、同じ分量で作ったカレーを試食した。具材の柔らかさや味の染み込み具合をチェックした「具材の味」のテストでは、象印マホービンの『自動圧力IHなべ EL-MB30』（税込44,000円 ※番組調べ）が1位を獲得。1.2気圧のやさしい圧力でじっくりと調理を行うため、具材が煮崩れすることなく芯まで熱を通してくれる。
また「全体の味」では、具材の溶け込み加減やお米との相性をチェック。SHARPの『ヘルシオホットクック KN-HW24F』（税込66,000円 ※番組調べ）で作ったカレーは、具材の旨味が存分に引き出され、まるで前日から仕込んだような味に。その秘密は、蓋に取り付けられた「まぜ技ユニット」。食材の量や加熱状態に応じて自動でかき混ぜを行うので、味がしっかりと馴染み、仕上がりはなめらかでトロトロに！

こうして13時間かけて自動調理鍋を徹底調査。実際に試してわかった、買って失敗しないおすすめベスト5とは！？

独自機能で調理が難しいメニューが簡単に

第5位は、ワンダーシェフの『家庭用マイコン電気圧力鍋 楽ポン OEDC30』（税込13,500円　※番組調べ）。
圧力鍋の老舗メーカー、ワンダーシェフの1台。特に「全体の味」では具材の甘み、柔らかさで高評価を得た。ボタン操作がシンプルで使いやすいのもうれしいポイント。また自動調理機能とは別に、じっくり煮込むスロークッカー機能や蒸し機能が搭載され、様々な食材に対応可能。清水アナは「手軽に使える、普段使いにぴったりの自動調理鍋」と評した。

第4位は、アイリスオーヤマの『電気圧力鍋 KPC-MA2』（税込20,680円　※番組調べ）。
全体的に平均点以上を獲得し、「使いやすさ」では１位に。シンプルなダイヤルとボタン、大きな液晶画面で操作が簡単。しかも自動調理メニューは65種類（平均44種類）も搭載している。さらにグリル鍋の機能が付いているので、鍋料理を楽しむことも。様々なシーンで重宝する1台！

第3位は、象印マホービンの『自動圧力IHなべ EL-MB30』（税込44,000円 ※番組調べ）。
全項目でまんべんなく得点を重ね、「具材の味」では満点！　料理に合わせて2つの圧力機能が設けられており、硬さのある具材には圧力に強弱をつけて味を奥まで浸透させることができる。調理の難しい豚の角煮も美味しく仕上がり、加藤利博さんも思わず「こんなに上品な豚の角煮は初めてかも...」と感激した。自動調理メニューは65種類。大手炊飯器メーカーだけあって、炊飯メニューだけで6種類と充実している。

第2位はSHARPの『ヘルシオホットクック KN-HW24F』（税込66,000円 ※番組調べ）。
「全体の味」「機能性」で満点。「まぜ技ユニット」で全体の旨味を引き出し、付属のトレーを使えば、2品同時に調理ができる。さらに驚きの便利機能が「無線LAN機能」。無線LANと接続することで全国のユーザーの調理ランキングをチェックしたり、専用のアプリから新メニューを追加でダウンロードすることも可能だ。最大15時間の予約調理もできるので、朝セットしておけば、帰宅時にできたての料理が味わえる！

210種類もの料理が美味しく作れる最高の1台！

そして今回、第1位に輝いたのはT-falの『クックフォーミー3L CY8708JP』（税込40,000円 ※番組調べ）。
自動調理メニューは、他を圧倒する210種類！　食材や分量、工程まで細かく表示してくれるので、とても簡単に調理ができる。味についても、加藤友理さんは「同じ具材でこんなに違うのがほんとにびっくりです」と驚いたほど。しかもどの料理も短時間で完成し、清水アナも「使いやすさ、レシピの数、美味しさ。どれも文句なしの最高の1台」と大絶賛した。

ランキングを振り返ったMCの小島瑠璃子は「全部すごいよかった！」と感心し、丸山隆平はお手頃な値段の「ワンダーシェフ」が気になった様子。簡単に美味しい料理ができるだけでなく、調理を任せている間の時間を有効活用できるというメリットもある自動調理鍋。今回の結果を参考に、毎日の暮らしに取り入れてみては？

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次回３月２７日（土）は「カレーパン」を徹底調査！
「サタデープラス」はMBS/TBS系で毎週土曜あさ8時から放送中。お楽しみに！

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