「和知太鼓保存会」・藤本吉利 #436 2025年01月05日(日)放送


京都府の中央に位置する京丹波町。
和知(わち)とよばれる地区に、郷土芸能「和知太鼓(わちだいこ)」が伝わります。
「小打ち(こうち)」「大打ち(おおうち)」の2人が息を合わせて1つの太鼓を打つ基本形を継承しつつ、近年では時代に合わせた「乱れ打ち」など勇壮な技法も取り入れ、人々の喜怒哀楽を豊かに表現するものに進化してきました。
今回の主人公は、和太鼓界のレジェンド!
和太鼓歴57年、「和知太鼓保存会」藤本吉利(よしかず)さんです。
藤本さんの太鼓人生が始まったのは17歳の頃。
1981年 仲間とともに太鼓芸能集団「鼓童(こどう)」を創設、40年に渡って国内外の数々の舞台で「大太鼓」や「屋台囃子」などを奏し、公演のクライマックスを飾ってきました。
そんな藤本さんを「太鼓の神様に選ばれた人」と表すのは、同じく「鼓童」に所属し、40年以上活動を共にしてきた妻の容子さんです。2人は現在「二人行脚(ににんあんぎゃ)」と称した太鼓と唄の演奏活動も行っています。
古来、祭礼や神社仏閣における儀式、田楽や猿楽、雅楽、神楽などの民俗芸能、念仏踊りに歌舞伎まで。
人々が昂揚するとき、そこにはいつも太鼓の響きがありました。
胸を打つ鼓動のように、藤本さんの太鼓の音は今日も人々の心に響いています。
【INFORMATION】
●和知太鼓保存会
HP:http://wachi-taiko.com
●鼓童
HP:https://www.kodo.or.jp
和知(わち)とよばれる地区に、郷土芸能「和知太鼓(わちだいこ)」が伝わります。
「小打ち(こうち)」「大打ち(おおうち)」の2人が息を合わせて1つの太鼓を打つ基本形を継承しつつ、近年では時代に合わせた「乱れ打ち」など勇壮な技法も取り入れ、人々の喜怒哀楽を豊かに表現するものに進化してきました。
今回の主人公は、和太鼓界のレジェンド!
和太鼓歴57年、「和知太鼓保存会」藤本吉利(よしかず)さんです。
藤本さんの太鼓人生が始まったのは17歳の頃。
1981年 仲間とともに太鼓芸能集団「鼓童(こどう)」を創設、40年に渡って国内外の数々の舞台で「大太鼓」や「屋台囃子」などを奏し、公演のクライマックスを飾ってきました。
そんな藤本さんを「太鼓の神様に選ばれた人」と表すのは、同じく「鼓童」に所属し、40年以上活動を共にしてきた妻の容子さんです。2人は現在「二人行脚(ににんあんぎゃ)」と称した太鼓と唄の演奏活動も行っています。
古来、祭礼や神社仏閣における儀式、田楽や猿楽、雅楽、神楽などの民俗芸能、念仏踊りに歌舞伎まで。
人々が昂揚するとき、そこにはいつも太鼓の響きがありました。
胸を打つ鼓動のように、藤本さんの太鼓の音は今日も人々の心に響いています。
【INFORMATION】
●和知太鼓保存会
HP:http://wachi-taiko.com
●鼓童
HP:https://www.kodo.or.jp