陶芸家・中井絵夢 #434 2024年12月22日(日)放送

今回の主人公は、「焼締め」という釉薬を使わない土本来の風合いを生かした技法を専門にしている陶芸家の中井絵夢さんです。亀岡で「亀京窯(ききょうがま)」という窯を開き、丹波音羽焼とよばれる焼物を制作しています。

「子ども時代に熱中したのは、土団子や泥遊び。陶芸はその大人版のような感覚」
高校卒業後、京都伝統工芸大学校で陶芸の基礎を学び、丹波篠山で本格的に陶芸、特に「焼締め」の技法を学びました。独立して17年を迎えます。

中井さんの窯は工房近くの山の麓にあります。奥行はおよそ7メートル。1年をかけて製作した自作の穴窯です。
1年に3度行う、薪を窯にくべて火を絶やさず燃やし続ける「窯焚き」。
番組ではその3日間に密着、「園芸用の砂を加えた土」を使った作品なども実験的に焼き上げます。

土と語り合い、自分の思いを投影させる作品づくりを続ける、中井絵夢さんの姿に迫ります。



【INFORMATION】
「亀京窯」
所在地:京都府亀岡市東本梅町
インスタグラム:https://www.instagram.com/kikyo_gama/?hl=ja
フェイスブック:https://www.facebook.com/profile.php?id=1535223120

※工房を訪問したい方は、Facebook、Instagramのダイレクトメッセージ、またはお電話でご連絡下さい。
陶芸教室(4名まで)も随時受け付けています。
電話:090-3164-6731

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