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2022.02.10
京都の朝を特別に過ごしたい! ザ・ゲートホテル 京都高瀬川 by HULICのテラスで楽しむ、とっておきのモーニング
東山を一望するテラスで楽しむ彩り豊かな朝食ホテル最上階の8階にあるレストラン「Anchor Kyoto」。ここで東山や鴨川、南座などが眼下に広がる京都の絶景を眺めながら食事を楽しめます。開放感を味わいたい人には、南側にあるオープンエアのテラス席がおすすめですよ。朝食は1人3300円(宿泊客2800円)。宿泊者以外も利用できるので、ホテルモーニングで優雅な気分を味わいたいという地元の方にもおすすめ。時間は毎日6時30分~10時30分(10時ラストオーダー)です。朝食メニューは和食と洋食の2種類。洋食はエッグベネディクトとフレンチトーストからメインを選べます。メインに加え、フレッシュオレンジジュース、グリーンサラダ、ヨーグルト&グラノーラ、パン、オレンジスプレッド、バター、はちみつ、コーヒーまたは紅茶がつき、ボリュームも大満足。自家製のヨーグルトは、まろやかな味わいが好評です。提供される直前に搾られるオレンジジュースには、1杯あたり3〜4個のオレンジが使われています。搾りたてのオレンジジュースは、まるでオレンジそのものを食べているようなフレッシュな味わい。目覚めの一杯に最適です。ちなみに、オレンジスプレッドはオレンジジュースで使用した皮で作っているのだそうですよ。こちらは、ザ・ゲートホテルブランドの名物、エッグベネディクト。秘伝のソースのレシピにはこだわりが詰まっているそうです。実際にいただいてみると...とろとろのポーチドエッグと、なめらかな特製オランデーズソースが絡まり、至福の味わい! あっという間に完食してしまいます。選べるメインのもう1つは、フレンチトースト。シナモンバターとはちみつが添えられ、口に入れるとジュワっと甘みが広がります。パンの間にはカリッと香ばしいベーコンが。甘じょっぱい味わいがたまりません。京都らしい朝食を味わいたい!という方には、こちらの和食膳がおすすめ。京食材も使った16品の小鉢が並びます。たくさんの小鉢で色とりどりの料理が楽しめるのがうれしいですね。一日30食限定で、開店早々売り切れになってしまうこともあるそうなので、和食がいいという方はお早めに。器を上に持ち上げてみると...下にお料理についての説明が書かれています。遊び心があって楽しいですね。小鉢の内容は季節変わりで、この日はハモの天ぷらやカレイの煮付け、小松菜の胡麻生姜浸しなど。半兵衛麩の白味噌マヨネーズ和えや打田漬物の長いもわさび漬けなど、京都らしい食材を使用したものもありますよ。洋食のセットに添えられた、はちみつとオレンジスプレッドは販売もされています。巣蜜は2500円、オレンジスプレッドは600円(いずれも税込)で、ホテルクオリティの朝食がご自宅で再現できます。お土産にしても喜ばれること間違いなしです!■ 朝食提供時間:6:30〜10:30(10:00LO)料金:3,300円(宿泊者は2,800円)■ Anchor Kyoto「ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC」8階業時間:朝食6:30~10:30(L.O. 10:00)、ランチ11:30~14:00(L.O. 14:00)、カフェ14:00~17:00、ディナー17:00~23:00(L.O. 22:30)お問い合わせ:075-256-8955(代表)迫力のサウンドで映画に酔いしれる! 客室『シネマ』のムービーナイトプラン続いては、客室をご紹介。今回は映画や音楽好きの方必見の客室『シネマ』をクローズアップします。メイン棟の4~7階にある『シネマ』は大きなテレビとブルーレイディスクプレーヤーを備え、映画鑑賞に最適な客室。また、VOD(ビデオオンデマンド)で約380タイトルの映画が見放題です。部屋の中央には広々としたキングサイズのベッドが。ふかふかの大きなベッドでのんびり寛ぎながら映画を楽しめます。そして、こちらの客室の最大の魅力は、65型の大きなテレビとすばらしい音響設備。スピーカーはデンマークの高級オーディオブランド「Bang &Olufsen」のもので、なんと車1台買えるほどのお値段なのだとか...! そのサウンドは「音の芸術品」とも称されています。 そんな音と映像を客室で味わえるなんて、とても贅沢ですね。そんな客室『シネマ』に宿泊できる、「ムービーナイトプラン」が2月に登場します。ビールやソフトドリンクとポップコーンやスナック菓子、そしてブランケットが付いた、映画鑑賞にぴったりのプランです。まるで映画館にいるかのようにテンションを高めてくれます!お気に入りの映画やライブ映像のブルーレイディスクを持ち込むもよし、VODで見たい作品を探すもよし。大画面と迫力のオーディオをひとり占めして、映画三昧の夜を過ごしてみてくださいね。■ ムービーナイトプラン詳細、ご予約はこちら今回は、ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULICの贅沢な朝食と、客室『シネマ』のムービーナイトプランをご紹介しました。眺望抜群のテラスで優雅に朝食タイムを過ごしたり、客室でお気に入りの映画を観賞したり...、非日常なひとときを満喫してみてはいかがでしょうか。ライター:武尾 香菜 (たけお かな) / カメラマン:マツダ ナオキ■ ザ・ゲートホテル京都高瀬川by HULIC複複合施設「立誠ガーデン ヒューリック京都」に併設するホテル。図書館や多目的ホール、飲食店などを備えた複合施設「立誠ガーデン ヒューリック京都」に併設。四条木屋町に約100年立ち続けるロマネスク様式の「立誠小学校」をリノベーションし、既存の校舎を再生した「Schoolhouse棟」と、校舎のデザインと調和するように新しく建てられた「Main棟」で構成される。京都市中京区蛸薬師河原町東入備前島町310-2075-256-8955宿泊情報の詳細・ご予約はこちらからこちらもおすすめ! 関連記事「立誠ガーデン ヒューリック京都」の概要と誕生の経緯についてはこちら京都知新アーティストとのコラボレーションについてはこちら宿泊者だけが自由に使える、ラグジュアリーな空間についてのご紹介はこちら
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2021.11.09
12月限定プランが登場! ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULICで特別なクリスマスを
心躍るクリスマスシーズンが近づいていますね。今年はどんなクリスマスにしますか? クリスマスには、普段とは違う特別な空間で、お洒落なディナーを楽しみたい...。そんな方におすすめなのが、「ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC」に12月1日~12月23日限定で登場する「クリスマスワイン会」。女子会や家族など、3~4人でのパーティーに最適なワイン飲み放題付きディナープランです。こだわりの料理とワインとともに、思い出に残るクリスマスを過ごしませんか?クリスマスパーティーにぴったりのプランが登場!今回ご紹介するのは、「ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC」のレストラン「Anchor Kyoto」に12月限定で登場するワイン飲み放題付きディナープラン「クリスマスワイン会」。カップルや夫婦はもちろん、家族や友人同士など、3~4名でのアットホームなパーティーに特におすすめです。前菜、スープ、お肉のメイン、スパゲッティ、デザート(シャーベット)から成るコース料理に、2時間のワインの飲み放題が付きます。料金は6500円と、コストパフォーマンスの高さも魅力。ディナーはホテルの宿泊者以外でも利用することができるので、旅行者だけでなく、地元の人にもおすすめです。料理を考案したのは、「Anchor Kyoto」の内山照彦シェフ。「今回のプランは、クリスマスらしい特別感とワインに合う料理ということを意識して考案しました。3~4名様のグループで賑やかに楽しんでもらえればと思います。」ワインは、赤、白、ロゼスパークリングワインの3種類が飲み放題なので、料理に合わせて楽しめるのが魅力的ですね。ここからは、コースの中から料理を何品かご紹介。まずは、前菜の盛り合わせ5種。生ハム、鰆のソテー、フォアグラのテリーヌなど、ワインによく合う品々が華やかに盛り付けられています。ワイン好きの方なら、この一皿だけでロゼスパークリングワインや白ワインが2~3杯は飲めてしまうのではないでしょうか。続いてはオニオングラタンスープ。こちらは4ホテルあるザ・ゲートホテルブランド共通のグランドメニューの一つです。とろとろのチーズとパンの中に、じっくり煮込まれたオニオンスープがたっぷり。寒い冬にぴったりの、心も身体も温まる一品です。こちらは、牛肉を2種類の調理方法で提供するメインディッシュ。季節の野菜が添えられ、クリスマスらしく特別感たっぷりです。日によって変わるそうですが、取材時は牛肉の赤ワイン煮とグリル。赤ワインが進みそうな一皿ですよね。贅沢な料理とともに、ワインがどんどん進みます。上質なワインと料理のマリアージュを堪能しながら、大切な人とのクリスマスパーティーが盛り上がりそうです。レストラン「Anchor Kyoto」はホテルの最上階(8階)。店内はクラシカル&モダン上品な空間で、大きな窓からは、幻想的な光に照らされた南座や夜の鴨川など、風情ある京都の夜景を堪能できます。東山のパノラマビューを望む素敵なロケーションで、ロマンチックなひとときが過ごせるでしょう。クリスマスの季節に合わせたランチと12月24日&25日の特別ディナーコースもあるそうです。■ クリスマスワイン会詳細、ご予約はこちら■ クリスマスワイン会(日帰り利用)提供時間:17:00〜20:00料金:6,500円(税込)■ Anchor Kyoto「ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC」8階営業時間:朝食6:30~10:30、ランチ11:30~14:00、カフェ14:00~17:00、ディナー17:00~23:00お問い合わせ:075-256-8955(代表)3~4名のグループにおすすめ! 2つの部屋が繋がった客室「Connect」素敵なクリスマスディナーを満喫したら、ちょっと贅沢にホテルステイも楽しみたい!という方におすすめしたいのが、ホテルの「Schoolhouse 棟」にある客室「Connect」。Schoolhouse棟はロマネスク様式の旧小学校の校舎を再生した建物で、ホテルの2~3階部分にあたります。「Connect」は高瀬川を望むクラシカル&モダンな客室。ホテルのある木屋町周辺の賑やかさからは考えられない、静かで落ち着いた雰囲気が漂います。最大4名で宿泊できるこちらの客室は、キングベッドの部屋とツインベッドの部屋が中でつながっているので、家族やグループでの宿泊にぴったり。広々とした空間でゆったりと過ごせます。ツインベッドの部屋とツインベッドの部屋が中で繋がっているタイプもあるそうです。洗面所とお風呂もそれぞれの部屋にあって、キングの部屋の洗面台はボウルが2つある、ダブルベイシンになっています。夜のバスタイムや朝の身支度も快適に過ごせるのが魅力的ですね。まるで小学校!昔懐かしさを感じながらゆったりとくつろぐ客室の大きな窓や高い天井には、かつて小学校だったときの趣がそのまま残っています。まるでタイムスリップしたかのような空間でゆったりとくつろぎながら、おしゃべりも盛り上がりそうですね。窓の外には、緑の豊かな広場が。窓から望む景色も、小学校だったときの様子を思わせます。この広場が「立誠ガーデン ヒューリック京都」の玄関口となる、約1,200平方メートルのオープンスペース「立誠ひろば」で、のんびりとくつろいでいる人たちを眺めているだけで心が癒されます。道徳や礼儀作法を学ぶ「自彊(じきょう)室」として使われた大広間のほか、真っすぐ伸びる廊下や、踊り場のある階段など、Schoolhouse棟は随所に学校だった頃の面影があふれています。自分の母校ではなくても不思議と懐かしさがこみ上げてきて、ノスタルジックな気持ちに包まれそうですね。今回は、ザ・ゲートホテル 京都高瀬川 by HULICのクリスマスワイン会プランと、3~4名のグループにおすすめの客室をご紹介しました。ワイン飲み放題付きの贅沢なディナーや夜景の見えるレストラン、広々としたクラシカルな客室など、クリスマスパーティーに最適なホテルです。ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULICで、楽しいクリスマスを過ごしてみてくださいね。ライター:武尾 香菜 (たけお かな) / カメラマン:橋本 正樹 (はしもと まさき)■ ザ・ゲートホテル京都高瀬川by HULIC複合施設「立誠ガーデン ヒューリック京都」に併設するホテル。図書館や多目的ホール、飲食店などを備えた複合施設「立誠ガーデン ヒューリック京都」に併設。四条木屋町に約100年立ち続けるロマネスク様式の「立誠小学校」をリノベーションし、既存の校舎を再生した「Schoolhouse棟」と、校舎のデザインと調和するように新しく建てられた「Main棟」で構成される。京都市中京区蛸薬師河原町東入備前島町310-2075-256-8955宿泊情報の詳細・ご予約はこちらからこちらもおすすめ! 関連記事「立誠ガーデン ヒューリック京都」の概要と誕生の経緯についてはこちら京都知新アーティストとのコラボレーションについてはこちら宿泊者だけが自由に使える、ラグジュアリーな空間についてのご紹介はこちら
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2021.10.14
秋限定ディナープランが登場! ザ・ゲートホテル 京都高瀬川by HULICで秋の味覚を堪能
「ザ・ゲートホテル 京都高瀬川 by HULIC」ってどんなホテル?京都の繁華街・四条河原町から徒歩3分ほどの場所にある、旧小学校の跡地を活用したホテル。個性豊かなカフェやショップが集まる複合施設「立誠ガーデン ヒューリック京都」に併設されています。歴史を感じられる上質な空間、サービスの質の高さ、眺望のすばらしさなどから、非日常のくつろぎを求める人にぴったりのホテルです。秋の食材で彩られたディナー付きプランが登場!今回ご紹介するのは、秋限定で登場する「STAY & DINNER 秋の味覚プラン」。秋の食材で彩られたディナーとともに、より魅力的なホテルステイが楽しめるプランです。プランで提供される「Anchor Kyotoディナーコース~秋の味覚~」は、魚料理・肉料理のWメイン、デザートを含めた全6皿のコース。なお、ディナーは宿泊者以外でも利用することができるので、地元の方にもおすすめです。ディナーが提供されるのは、ホテルの最上階(8階)にあるレストラン「Anchor Kyoto」。現代とクラシックが融合したモダンな設えが印象的で、凛とした空気が流れる上品な空間です。ここからはコース6品の中から、3品にクローズアップして詳しくご紹介!まずは前菜の「秋刀魚の炙り ホワイトバルサミコ酢とざくろのコンディメント」。秋刀魚やかぼちゃ、さつまいも、ざくろといった秋の実りをふんだんに使用した一品です。秋刀魚は表面を軽く炙ることで、本来の味を活かしています。ドレッシングのホワイトバルサミコの甘酸っぱくて爽やかな味わいが、素材の旨みをより引き立てます。次に「じゃがいものポタージュに鶏肉と茸のポルペッテーネ」。クリーミーやさしい味わいのスープです。蒸した鶏肉の団子と、銀杏、そして上には松茸をトッピング。なんと贅沢...!メインの肉料理「黒毛和牛ランプ肉の低温ロースト くるみオイルと茄子のキャビア風」。お肉本来の旨みをしっかりと感じられる厚い牛肉を、コクのある赤ワインソースでいただきます。里芋の食感や栗のやさしい甘みなど、さまざまな味わいが楽しめます。大ぶりの椎茸は、軸まで食べられるほど柔らかいですよ。ディナーをさらに彩ってくれるのが、席から望む美しい夜景。Anchor Kyotoからは、東山を一望することができます。光で浮きあがる南座や夜の鴨川など、風情ある京都の夜の景色が眼下に広がります。カップルや夫婦の記念日にもぴったり。ロマンチックなひとときが過ごせますよ。テラス席もあるので、秋の涼しい夜風を感じながらの食事も叶います。■STAY & DINNER 秋の味覚プラン詳細、ご予約はこちらから■秋の味覚ディナーコース(日帰り利用)提供時間:17:00〜19:00料金:8,800円■Anchor Kyoto「ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC」8階営業時間:朝食6:30~10:30、ランチ11:30~14:00、カフェ14:00~17:00、ディナー17:00~23:00お問い合わせ:075-256-8955(代表)客室の魅力をご紹介秋の特別ディナーとともに、特別なホテルステイを演出してくれる客室。今回は「Classy」の客室にクローズアップします。Classyは、東山に面した客室で、キングとツインの2つのベッドタイプからセレクト可能です。今回は、Classyのお部屋の魅力をの3つのポイントでご紹介!ポイント① 京都の風情ある街並みを一望ホテルの大きな魅力である眺望の良さを、客室からも体験することができます! ベッドの正面には大きな窓が配され、窓に向かうようにソファが。京都の美しい自然と町並みを上から眺めてゆったりとくつろげます。ポイント② 広々とした洗面台・バスルームClassyの客室は、洗面台が2つある「ダブルベイシン」と呼ばれるデザイン。 朝の支度をするときにとっても便利。そして、浴室はガラス張りのスタイリッシュなデザイン。寝室と洗面所の間には扉があるので、プライバシーはしっかり確保されるのもうれしいポイントです。浴室も広々としています!バスタブは大人がしっかり足を伸ばせる大きさなので、ゆっくり浸かって疲れを癒せそう。さらに、全客室にお風呂椅子と桶がついているのは、日本ならではのうれしい心遣いですね。また、ハンスグローエの「エアインジェクションシステム」のシャワーヘッドからの繊細なスプレーには感激する人が多いそうです。ポイント③ 充実のアメニティ 着心地抜群のバスローブも!バスローブとナイトウェアにもこだわりが詰まっています。Classy、THE GATE、Schoolhouseの客室についているワッフル素材のバスローブは、フードがついていて、丈が通常より少し短くなっているのでとっても快適。全客室についている二重ガーゼ素材のナイトウェアは、着心地にこだわった上下セパレートタイプ。どちらも男女共用ですが、可愛らしいデザインが女性からも好評です。洗面所のアメニティも充実。ダージリンの香りのハンドクリームやバスソルトまで備えられているので、リラックスして過ごせること間違いありません。アメニティはナチュラルコスメのブランドである、ゼミドとコラボレーションしたオリジナルです。至れり尽くせりですね。10月限定! テラスでシャンパーニュを楽しめるプランもAnchor Kyotoでは10月31日までの期間限定で、テラス席でシャンパーニュを楽しめる特別プランが登場しています!午後2時から8時までのお好きな時間に、フリーフローのシャンパーニュとアペタイザーを楽しむことができます。京都の心地よい初秋の風を感じながら、テラスでいただくシャンパーニュは格別。こちらもおすすめなので、是非チェックしてみてくださいね。■テラスでシャンパーニュ詳細、ご予約はこちらから今回は、ザ・ゲートホテル 京都高瀬川 by HULICの秋限定のディナープランと、客室の様子についてご紹介しました。旬の食材がふんだんに使われた贅沢すぎるディナーと、こだわりが詰まった客室で、非日常なひとときを過ごしてみてください。ライター:武尾 香菜 (たけお かな) / カメラマン:橋本 正樹 (はしもと まさき)■ザ・ゲートホテル京都高瀬川by HULIC京都市中京区蛸薬師河原町東入備前島町310-2075-256-8955宿泊情報の詳細・ご予約はこちらからこちらもおすすめ! 関連記事「立誠ガーデン ヒューリック京都」の概要と誕生の経緯についてはこちら京都知新アーティストとのコラボレーションについてはこちら宿泊者だけが自由に使える、ラグジュアリーな空間についてのご紹介はこちら
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2021.09.17
朝ヨガ体験で自分を調える 「ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC」に朝ヨガプランが登場
「ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC」って?「ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC」は、京都・四条河原町から徒歩5分ほどの場所に佇む、旧立誠小学校跡地を活用したホテルで去年7月にオープンしました。個性豊かなカフェやショップが集まる複合施設「立誠ガーデン ヒューリック京都」内にあり、サービスの質の高さと眺望のすばらしさ、そして歴史を感じられる建物などから、京都の魅力を堪能できること間違いなしのホテルです。「ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC」の公式HPはこちら60畳の広間で朝ヨガに挑戦! 自身の癒しにぴったりのプランが登場今回ご紹介するプランは、「朝ヨガレッスン ~自分に集中 京都でリトリート~」。ホテル内の「リトリートルーム」で行われる、ヨガインストラクターによる60分の朝ヨガレッスン付きの宿泊プランです。今年6月から始まったばかりの新しいプランで、一年を通じて土・日・祝日に開催されています。ヨガを教えてくれるのは、インストラクターの仁下愛美さん。このプランで体験できる60分のコースは、目覚めてすぐの時間にぴったりなのだそうです。「寝ている間に凝り固まった筋肉をほぐし、リラックスできるような動きを取り入れました」と仁下さん。動き自体は簡単なものが多いので、年齢も男女も問わず、また初めての人でも気軽に参加できるコースになっています。レッスンは朝9時スタート。起きてからあまり時間が経っていないためか、最初は身体が少しこわばっていましたが、いくつかポーズをとっていくうち、だんだんと身体が温まり、ほぐれていくのがわかります。レッスンの声に導かれ、呼吸のリズムに集中すると、気づけばリラックスできていました。60分のコースを終えると、緊張をすっかり手放せているはずです。東山の朝の光で目覚めて、畳の香りに包まれながらヨガでリラックス。11時チェックアウトなので、朝ヨガの後もお部屋でさらにリラックス。京都を堪能する一日のスタートとしては申し分ありませんね! そして、なんと!このプラン以外での宿泊でも、フロントへのお申し込みでレッスンへの参加ができるんです!滞在中に思い立って、ヨガでリラックス!のようなことができてしまうのもうれしいですね!■朝ヨガレッスン ~自分の心と身体を見つめ直す~詳細、ご予約はこちらから歴史ある大広間「リトリートルーム」では多彩なイベントを開催朝ヨガの会場となった空間は「リトリートルーム」と呼ばれる、約60畳の大広間。こちらは、かつて小学校だった時代に「自彊(じきょう)室」と呼ばれ、道徳や作法などを学ぶ部屋でした。普段は自由に中に入って、くつろぐことができる宿泊者専用のオープンスペースになっています。リトリートルームは、京都らしいイベント会場としての顔もあり、先斗町の舞妓さんによるお茶事と舞を楽しめるイベントが開催されたこともありました。 今後も時期によってさまざまなイベントが開催される予定なので、公式HPをチェックしてみてくださいね。「ザ・ゲートホテル京都高瀬川」で日頃の疲れを癒すひとときを今回は「ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC」に登場した朝ヨガプランと、リトリートルームをご紹介しました。日頃の疲れを癒す朝ヨガで、心身ともにリフレッシュできるいい朝を過ごしてみてくださいね。また、小学校時代からの歴史が感じられる大広間、リトリートルームで行われる京都らしいイベントにも注目。イベント情報などは、随時公式HPでチェックしてみてくださいね。ライター:武尾 香菜 (たけお かな) / カメラマン:マツダ ナオキ (まつだ なおき) 橋本 正樹 (はしもと まさき)■ザ・ゲートホテル京都高瀬川by HULIC京都市中京区蛸薬師河原町東入備前島町310-2075-256-8955宿泊情報の詳細・ご予約はこちらからこちらもおすすめ! 関連記事「立誠ガーデン ヒューリック京都」の概要と誕生の経緯についてはこちら京都知新アーティストとのコラボレーションについてはこちら宿泊者だけが自由に使える、ラグジュアリーな空間についてのご紹介はこちら
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2021.09.10
南禅寺での坐禅 庭園を臨む離れでの香道
「ふふ 京都」で京都の文化に触れる贅沢な体験を南禅寺のほど近く、琵琶湖疏水のほとりに佇むリゾートホテル「ふふ 京都」。今年の春、オープンの際には、『ふふ 京都が南禅寺エリアにオープン!歴史と文化が息づくリゾート空間の全貌をご紹介』として、リゾート空間全体の様子をご紹介しました。今回はその「ふふ 京都」で体験できる、京都らしい特別なアクティビティに注目します。南禅寺の境外塔頭 光雲寺での坐禅、草木に囲まれた離れでの香道、そして客室のベッドやお風呂、アメニティなど、「ふふ 京都」を訪れることでしか味わえない、たくさんの特別なこともあらためてお伝えします。静寂に身を置き、伝統を感じる文化の体験を通して自分を整える、そんな贅沢な時間をリゾートにプラスしてはいかがでしょうか。京都の歴史と文化が息づくリゾートホテル「ふふ 京都」「ふふ」は、世界に発信できる日本のリゾートとして展開される宿です。2007年の熱海での開業を皮切りに、河口湖、奈良、日光に次々とオープン。「ふふ 京都」は国内5番目の「ふふ」として、今年4月に開業しました。全室に檜風呂があるなど、京都の歴史と文化を随所に感じることができる特徴的な空間が魅力です。格式高い禅寺 光雲寺で特別な坐禅体験「ふふ 京都」で体験する特別な一日。到着したら、ロビーでひと息。美しい日本庭園の草木が癒しを与えてくれます。「ふふ 京都」で体験できるアクティビティのひとつ、光雲寺での坐禅体験は、宿のホームページからの事前予約で、完全プライベートにすることが可能です。所要時間は約1時間。希望の時間帯を指定できるので、旅の予定が組みやすくなることもうれしいですね。1名でも受け付けてもらえるので、ひとり旅にもおすすめですよ。坐禅体験の舞台となるのは、南禅寺の境外塔頭の光雲寺。「南禅寺禅センター」としての役割も兼ねていて、海外の著名人や研究者なども訪れることのある、禅文化の中枢とも言われる場所です。「ふふ 京都」から光雲寺へは歩くと15分ほど。周辺は静かで趣あるエリアなので、天気が良ければ散歩がてら歩いていくのもおすすめ。車だと5分くらいで、フロントでタクシーを手配してもらうこともできます。体験は本堂で行います。坐りやすく折られた座布団の上に坐って、ご住職の説明を聞きます。坐禅とは、仏教の教えである「空(くう)」に近づくために行うもので、雑念や妄想を払って、心を無にすることを目指すことなのだと教えていただきました。続いてのご指導は、呼吸に集中する「数息観(すうそくかん)」という坐禅の手法。静かに自分の呼吸を数え続けることで、雑念を払います。その後、実際に15分の坐禅に2回挑戦。左右の足を組んで、視線は斜め下に。足を組むのが難しい場合は無理をしなくても大丈夫です。ご住職が鳴らされる、厳かな鐘の音とともに最初の15分がスタート。あとはひたすら、深くゆっくりと呼吸を続けながら、「ひとつ、ふたつ...」と心の中で呼吸を数え続けます。何も考えずにひたすら呼吸を数えるのは、意外とむずかしいのですが、雑念が現れるたびに意識を呼吸に戻すことを続けると、次第に頭の中が空っぽになって、普段あまりない感覚が訪れます。2セット目の坐禅では、ご住職が「警策(けいさく)」と呼ばれる木の棒を持ってぐるりと歩きます。集中が切れそうになったときに、合図の合掌をすると、肩を叩いてもらうことができます。「パシッ」と目の覚めるような音が響き渡りますが、音がよく鳴るようにできている棒なので、痛くはありません。心のゆるみを引き締めて、気持ち新たに集中できますよ。坐禅の後は、ご住職による法話の時間。南禅寺の管長でもいらっしゃる田中寛洲住職は、修学旅行の生徒にも、国内外の著名人にも禅について多くを指導されてきました。大阪の在家出身で、若いころはドイツ哲学の研究をされていました。大学院在籍中の25歳の頃に初めて禅に出会い、28歳で出家。初めて参加した神戸の専門道場での1週間の大摂心(集中的坐禅)では、周囲のことが見えなくなって、休むことすら忘れるほど集中して数日間坐禅を組み続けたそうです。その合宿の帰り道、大阪の雑踏に居ながら、心はまるで富士山になったかのような雄大な気持ちを味わったとおっしゃいます。「普段、私たちの目は外を向いていますが、呼吸に集中すると、自分の内側に目を向け、外の出来事に心が乱されない穏やかな心境を得ることができます。禅は理屈ではなくて本人の体験。ぜひ一度光雲寺に来て、体験してみてください。」ちなみにご住職、「ふふ 京都」ともご縁が深く、「ふふ 京都」正面の門に掛かる表札はご住職の揮毫です。坐禅を体験した後は、書院に移動して、お抹茶とお菓子をいただきます。書院からは、京都市指定の名勝庭園である美しい庭園を臨むことができます。坐禅ですっきりとした後にいただくお抹茶とお菓子は格別で、普段より一層おいしく感じました。南禅寺での坐禅体験の詳細・ご予約はこちらから日本庭園を臨む 離れで香道体験坐禅体験を終え、「ふふ 京都」に戻ったら、入口近くにあるコンシェルジュデスクへ。ディナーやランチにおすすめの料亭やレストランを紹介してもらえたり、観光について相談したりすることができます。館内で楽しめるアクティビティとしておすすめなのが、当日の予約でもできる香道。美しい日本庭園を臨みながら、離れの「八重一重」でのとても贅沢な体験です。ちなみにこちらの離れ、普段の夜はバーとして利用することもできます。道の指導は、「ふふ 京都」のスタッフの方々。バトラースタッフが和の心を学ぶために、本格的な香道の研修を受けています。白檀などの数種類の香りのベースを混ぜ合わせて、自分だけの香りを作っていきます。配合の割合によって、爽やかな香りになったり、甘い香りになったり。ブレンドした香りをスプーンで和風の袋に詰めるとかわいい香り袋が完成!全部で3つ作れるので、お土産にもぴったりですね。気軽に楽しく香道の基礎を学べる、大満足の体験でした。香道のほかにも、「ふふ 京都」の公式ホームページHPからの事前予約で、この離れでの華道、茶道、プライベートヨガ、芸舞妓さんによるお座敷遊びもできます。どれもとても魅力的ですね。離れでの香道体験の詳細・ご予約はこちらから(※新型コロナウイルス感染拡大の状況によって、予約を受けられない場合があります)アクティビティの後は、客室でゆったりとさまざまなアクティビティの後は、贅沢な空間で思う存分ゆったり過ごしましょう。「ふふラグジュアリーコーナースイート」は、広々としたソファが置かれ、窓からは美しい日本庭園と東山を望むことができます。客室にも贅沢さを感じるおもてなしが...。お茶は新芽の先端の若芽部分だけを使ったオリジナルの「芽茶(めちゃ)」、お菓子は新感覚の和菓子が人気の「京都あのん」による抹茶味のお饅頭。そして、これらが収められているのは「京つづら」という伝統工芸品で、今も京都の職人の手仕事によってのみ作られています。寝室のベッドは、「ふふ」とシモンズが共同で開発した「スリープレジャー」というオリジナルのマットレスが使われています。腰かけてみるだけで、驚くほどふかふか。包み込まれるような感覚と気持ちがいい弾力で、ぐっすり眠れそう。そして、檜風呂。浴室に入ると、檜のいい香りがふわっと漂います。障子からたっぷりの陽光が射し込んで、露天風呂のような開放感。お湯もとてもなめらかでお肌もつるつるになりそうです。リゾートホテル「ふふ 京都」の宿泊者向けのアクティビティ、南禅寺での坐禅体験や離れでの香道体験をご紹介しました。京都での特別な体験と贅沢な客室でのリラックスタイム。ぜひ「ふふ 京都」で心身ともにリフレッシュできる贅沢な時間を過ごしてみてください。ライター:武尾香菜/カメラマン:マツダナオキ/モデル:三村毬乃■ふふ 京都京都市左京区南禅寺草川町41地下鉄東西線蹴上駅から徒歩8分0570-0117-22料金:1名38,500円~詳細・ご予約はこちらから
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2021.07.28
ホテルで楽しむ京の夏 「ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC」に夏の新プランが登場!
「ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC」って?「ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC」は、京都・四条河原町から徒歩5分ほどの場所に佇む、旧立誠小学校跡地を活用したホテルで去年7月にオープンしました。個性豊かなカフェやショップが集まる複合施設「立誠ガーデン ヒューリック京都」内にあり、サービスの質の高さと眺望のすばらしさ、そして歴史を感じられる建物などから、京都の魅力を堪能できること間違いなしのホテルです。「ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC」の公式HPはこちら東山を一望できるテラスでシャンパーニュを楽しむ夏限定プランが登場まず初めにご紹介するのは、「京都の涼み ~テラスとシャンパーニュ~」。チェックイン後、午後2時から9時までのお好きな時間に、東山の絶景を望むテラスでシャンパーニュとアペタイザーを楽しむことができる、夏にぴったりのプランで、9月15日までの期間限定です。こちらのプランで利用できるのは、ホテル8階にある眺望抜群のレストラン「Anchor Kyoto」のテラス。とても開放的な雰囲気で、おひとり様でも利用しやすいテーブル席や数名でゆったりとくつろげるソファー席があり、どの席からもすばらしい景色を存分に楽しむことができます。テラスからは東山と比叡山の山並みや南座、清水寺、知恩院、南禅寺、鴨川など、京都の風情ある街並みを見渡すことができます。これほどの京都らしい景色を楽しめるスポットはかなり珍しいと思います。京都に暮らす私でさえ、ハッとしてしまうほどです。お待ちかねの、シャンパーニュとアペタイザーが運ばれてきました。広がる景色を眺めながらの乾杯!夏の夕方、心地よい風を感じながらのシャンパーニュは格別です。シャンパーニュは2時間のフリードリンクなので、思う存分楽しむことができます。少し辛口でキリっとした感じの『ローラン・ペリエ』は、バランスの良い味わいが印象的です。アペタイザーは4種のチーズとイチジクなどのドライフルーツ。シャンパーニュとの相性は言うまでもなく抜群です。こちらのプランでは、客室は写真のエッセンシャルダブルやクラッシーから選べます。お部屋によっては、窓から東山の景色を楽しむことができますよ。ちなみにシャンパーニュとアペタイザーは、事前に予約すれば宿泊者以外でも楽しむことができます。テラスで過ごす、夏の贅沢なひとときは、地元の方や日帰りの方にもおすすめですよ。■京都の涼み ~テラスとシャンパーニュ~詳細、ご予約はこちらから■「Anchor Kyoto」「ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC」8階営業時間:朝食6:30~10:30、ランチ11:30~14:00、カフェ14:00~17:00、ディナー17:00~23:00お問い合わせ:075-256-8955(代表)60畳の広間で朝ヨガに挑戦! 自身の癒しにぴったりのプランが登場続いてご紹介するプランは、「朝ヨガレッスン ~自分に集中 京都でリトリート~」。ホテル内の「リトリートルーム」で行われる、ヨガインストラクターによる60分の朝ヨガレッスン付きの宿泊プランです。今年6月から始まったばかりの新しいプランで、一年を通じて土・日・祝日に開催されています。ヨガを教えてくれるのは、インストラクターの仁下愛美さん。このプランで体験できる60分のコースは、目覚めてすぐの時間にぴったりなのだそうです。「寝ている間に凝り固まった筋肉をほぐし、リラックスできるような動きを取り入れました」と仁下さん。動き自体は簡単なものが多いので、年齢も男女も問わず、また初めての人でも気軽に参加できるコースになっています。レッスンは朝9時スタート。起きてからあまり時間が経っていないためか、最初は身体が少しこわばっていましたが、いくつかポーズをとっていくうち、だんだんと身体が温まり、ほぐれていくのがわかります。レッスンの声に導かれ、呼吸のリズムに集中すると、気づけばリラックスできていました。60分のコースを終えると、緊張をすっかり手放せているはずです。東山の朝の光で目覚めて、畳の香りに包まれながらヨガでリラックス。11時チェックアウトなので、朝ヨガの後もお部屋でさらにリラックス。京都を堪能する一日のスタートとしては申し分ありませんね! そして、なんと!このプラン以外での宿泊でも、フロントへのお申し込みでレッスンへの参加ができるんです!滞在中に思い立って、ヨガでリラックス!のようなことができてしまうのもうれしいですね!■朝ヨガレッスン ~自分の心と身体を見つめ直す~詳細、ご予約はこちらからリトリートルームでは多彩なイベントを開催朝ヨガの会場となった空間は「リトリートルーム」と呼ばれる、約60畳の大広間。こちらは、かつて小学校だった時代に「自彊(じきょう)室」と呼ばれ、道徳や作法などを学ぶ部屋でした。普段は自由に中に入って、くつろぐことができる宿泊者専用のオープンスペースになっています。リトリートルームは、京都らしいイベント会場としての顔もあり、先斗町の舞妓さんによるお茶事と舞を楽しめるイベントが開催されたこともありました。 今後も時期によってさまざまなイベントが開催される予定なので、公式HPをチェックしてみてくださいね。オープン1周年を記念して、宿泊者にマスクをプレゼントザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULICは、7月21日でオープン1周年。それを記念してオリジナルマスクが作られました。ロゴがあしらわれ、黒と白とグレーをベースにした3種類のデザインです。「京都知新WEBを見た」と宿泊予約の際にお伝えくださるとプレゼントされることになっています。なくなり次第終了となりますので、お早めに。「ザ・ゲートホテル京都高瀬川」の新プランで夏を感じる爽やかな体験を今回は「ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC」の新しいプランを2つご紹介しました。テラスで楽しむシャンパーニュで、ロマンチックなひとときを。 日頃の疲れを癒す朝ヨガで、心身ともにリフレッシュできるいい朝を。 どうか、良い夏になりますように。ライター:武尾 香菜 (たけお かな) / カメラマン:マツダ ナオキ (まつだ なおき) 橋本 正樹 (はしもと まさき)■ザ・ゲートホテル京都高瀬川by HULIC京都市中京区蛸薬師河原町東入備前島町310-2075-256-8955宿泊情報の詳細・ご予約はこちらからこちらもおすすめ! 関連記事「立誠ガーデン ヒューリック京都」の概要と誕生の経緯についてはこちら京都知新アーティストとのコラボレーションについてはこちら宿泊者だけが自由に使える、ラグジュアリーな空間についてのご紹介はこちら
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BLOG京ノ旅手帖
2021.06.11
初夏の夜の絶景 東福寺の「国宝&青もみじライトアップ」が幻想的!
2021年6月4日(金)~8月9日(月)の期間、東福寺で「国宝ライトアップ 特別夜間拝観・青もみじライトアップ 特別散策」が実施されます。新緑の時期のライトアップは、なんと今回が東福寺史上初めての試みだそう。秋の真っ赤に染まる紅葉で知られる東福寺ですが、実は新緑の時期にも絶景が楽しめるのだとか...!今回は、実際にライターが青もみじライトアップに行ってきました。その内容と魅力をご紹介します。光に照らされた門をくぐって、夜の境内へ普段は夜になると真っ暗になる東福寺周辺ですが、ライトアップの開催日には、門へと続く道がライトで明るく照らされるので道中も安心です。日が暮れたばかりの少し青みがかった空に、光に照らされた「日下門」が美しく浮かび上がります。期待を胸に門をくぐって、いざ非日常の世界へ!境内に入ってまず驚いたのは、建物の大きさ。東福寺には、禅寺としては最大規模の伽藍が立ち並び、写真の本堂の高さはなんと25.5m。巨大なお堂が暗闇にそびえたつ光景は、迫力満点です。チケット料金は事前インターネット予約で2500円、当日受付で2800円です。また、小学生以下はなんと無料!新型コロナウイルスの影響で楽しむ場所が少なくなってしまった子どもたちの夏の思い出になれば...という思いを込めて、無料にされているのだそうです。家族連れにもうれしいですね。今回のライトアップでは、広大なもみじの散策路から通天橋、本坊庭園、国宝の三門までが、約1,500もの電球を使って盛大にライトアップされます。早速中に進んでいきましょう!鮮やかに光り輝く、幻想的なもみじの庭園を散策入場して順路を進むと、美しい緑色に光り輝く大きなカエデの木々が、頭上を覆っていました。幻想的な光景に思わずため息が漏れます。東福寺の境内である広大な渓谷には、さまざまな種類のカエデが約2000本も植えられています。日々の喧騒を離れて、青もみじの中を歩く時間はとても癒されます。この日は、散策するのにちょうどいい気温。さらに境内は広々としているので、幻想的な雰囲気の中をゆったりと自由に散策することができますよ。青もみじの庭園を抜けると、一際目立つ、朱塗りの八角形のお堂がありました。こちらは「愛染堂(あいぜんどう)」といって、愛染明王を祀る南北朝時代の建築物。周囲の緑の木々の中に鮮やかな朱色がよく映えていて、とても絵になる美しい建物です。「通天橋」から望む、新緑が織りなすトンネル次に向かったのは、東福寺を象徴する通天橋(つうてんきょう)。通天橋は、長さ27メートルもある木でできた廊橋です。屋根が付いているので、雨の日でも快適に見て回れます。雨が降っていると、水で濡れた葉に光が美しく反射し、晴れた日とはまた異なる絶景が期待できそうです。橋の下に流れる川のせせらぎが聴こえ、涼しい夜風が爽やかに吹き抜けます。昼間はだんだんと暑くなってきましたが、初夏の夜の東福寺はとても心地よかったです。通天橋の中央部の見晴らし台からは、息を呑むほど美しい青もみじの大海原を望むことができるので、ぜひ実際に訪れて見てみてくださいね!現代美術の要素を感じるアートなお庭「本坊庭園」昭和期の作庭家・重森三玲が手がけたアーティスティックな庭園「本坊庭園」では、4つの庭すべてがライトアップされます。モダンな市松模様の庭園(北庭)や、禅の心を感じる枯山水庭園(南庭)が幻想的な光に包まれて、昼間とはまた違った美しさを見せます。ブルーの光で照らされた東庭は、新型コロナウイルスと闘う医療従事者の方への感謝の気持ちが表現されているそうです。暗闇に浮かび上がる巨大な「三門」は圧巻暗闇の中に浮かび上がる国宝の「三門」は、厳かな雰囲気を醸し出します。応永12年(1405)頃に再建されたもので、禅寺の三門としては日本最古にして最大のもの。こちらの写真は、ライトアップされている面の裏側からの光景です。後方から照らされてシルエットが浮かび上がり、ドラマチックで迫力のある姿が楽しめます。正面から見た姿も美しいので、訪れた際にチェックしてみてくださいね。今回は東福寺の国宝、そして青もみじのライトアップに行ってきました。爽やかな初夏の夜に、とても幻想的な絶景を堪能することができました。実際に訪れると、写真を上回る迫力があるので、ぜひ足を運んでみてくださいね。そして、1日5組限定で実施されている「東福寺の至宝巡り」もおススメです。こちらのプランでは、普段は見ることができない重要文化財や本堂の内部を東福寺スタッフのガイドとともに、ほぼ貸し切り状態で見学することができます。拝観料は1人5000円で、お抹茶が付いてくるのですが、「参加してよかった!」「値段以上の価値がある」と大好評のプランです。詳細はこちら<「国宝ライトアップ 特別夜間拝観・青もみじライトアップ 特別散策」開催概要 >開催期間 : 2021年6月4日~2021年8月9日 ※ 6月14日は除く開催場所 : 臨済宗大本山 東福寺 http://www.tofukuji.jp/index.html電話:075-255-4891(東福寺ライトアップ運営事務局)時間:午後6時30分~午後9時30分 (午後8時最終受付)料金:大人 (事前インターネット予約)2500円 (当日受付)2800円 小学生以下無料HP: https://lightup.tofukuji.jp/
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BLOG京ノ旅手帖
2021.05.28
伊藤若冲らとゆかりの寺、相国寺との関係は?彼らの交流の軌跡をたどる
多くの絵師たちが腕を振るった18世紀、京都。伊藤若冲、円山応挙、池大雅など、今や誰もが知る絵師たちが画壇を彩りました。 そんな彼らと深い関わりをもつ、相国寺。敷地内にある承天閣美術館では現在、伊藤若冲ら絵師たちと、相国寺の僧侶との交流の軌跡をたどる展覧会「若冲と近世絵画」を開催中です。承天閣美術館の公式HPはこちらなぜ絵師と寺院には交流があったのか 古くから寺院は文化芸術の発信地であり、人々の交流の場でもありました。相国寺の第113世住持(住職のこと)だった梅荘顕常(ばいそうけんじょう、大典禅師ともいわれる)は、京の絵師たちや文化人らを支援していた僧侶です。自身も「学僧」という学問に優れた僧で、水墨画などの芸術にも長けていました。 その梅荘顕常がいち早く才能を見出したのが、伊藤若冲でした。現在の錦市場にあった青物問屋「桝屋」の当主として家業に励む傍ら、絵を描くことに夢中だった若冲。梅荘顕常はさまざまな面で彼の援助をしながら、その成長を見続けました。「若冲」という画号も和尚の命名であると言われています。 若冲もまた梅荘顕常を師と仰ぐほど慕い、和尚から禅の教えを学ぶとともに、大寺院が所蔵する中国絵画を模写する機会にも恵まれながらその腕を磨きました。「厖児戯帚図(ぼうじぎほうず)」(右)は若冲初期の作。ほうきと戯れる仔犬は、犬に仏性(ぶっしょう)があるか、という禅の問いに由来する。「仏性」とはすべての生き物が生まれながらにしてもっている、仏となることのできる性質のこと。 第1章「伊藤若冲と相国寺」では、相国寺派寺院に伝来する多くの作品から、梅荘顕常と若冲との親交をうかがうことができます。黄檗宗の僧で、煎茶の中興の祖とも称された売茶翁高遊外(ばいさおうこうゆうがい、右)。梅荘顕常と親しく、彼もまた若冲や池大雅らに大きな影響を与えた。相国寺の塔頭、瑞春院に伝わる、梅荘顕常がしたためた書物は本展初公開。「小雲棲手簡(しょううんせいしゅかん)」には、和尚が若冲からお中元にそうめんをもらった時のエピソードも記されている。若冲はそうめんが好物だったようだ。災害からの寺院復興が絵師たちの活躍の場ともなった その相国寺も、京都に大きな爪痕を残した天明の大火(1788年)で大きな痛手を負います。伽藍の大部分が焼き尽くされ、再建を余儀なくされました。そこで活躍したのが、原在中ら京の絵師たちでした。 第2章では、在中が手がけ再建された相国寺方丈(住持の居室のこと)の杉戸絵や、天明の大火後について詳細に記された書物などの関連資料が展示されています。会場では全36面の杉戸絵のうち、4面を展示。原在中はこのほかに室内の襖絵なども担当した。金閣寺大書院障壁画50面をすべて展示。若冲、応挙らの大作が展示室の壁を埋め尽くす 伊藤若冲は若い頃から梅荘顕常と親交があったため、鹿苑寺(金閣寺)や慈照寺(銀閣寺)など相国寺の塔頭寺院にも若冲の作品や彼にまつわる遺品が残っています。 第3章では若冲が描いた鹿苑寺大書院の障壁画を常設展示の15面に加え、今回、50面すべて展示しています。当時、若冲は44歳。絵師の世界では若く無名だった彼を梅荘顕常が推薦し、大抜擢された。常設展示もされている「葡萄小禽図(ぶどうしょうきんず)」は、最も格式の高い「一之間」を飾る。葡萄は旺盛な生命力で四方へつるを広げ、さらに多くの実が集まって房となることから、多産、豊穣の象徴として古くから好まれてきた。 さらに第4章では、若冲と同時代を生きた絵師たちによる作品を展示。与謝蕪村による慈照寺の障壁画や、人の七難七福をリアルに描写した円山応挙の名作「七難七福図巻」、全長約4メートルの「大瀑布図」(Ⅰ期展示)など、大作が壁一面に並びます。名作、大作が壁を埋める非常に贅沢な空間となっている 約半年にわたり開催される本展。会期はⅠ期とⅡ期に分かれ、一部展示替えも行われます。 季節の移り変わりとともに、何度も足を運んでみてはいかがでしょうか。館内上映ビデオ「若冲 相国寺と伊藤若冲」 相国寺承天閣美術館の館内で上映されている「若冲 相国寺と伊藤若冲」は、伊藤若冲の生涯や時代背景、そして相国寺派寺院との深い関わりについて知ることができるビデオプログラム(約11分)です。今回、 相国寺承天閣美術館のご協力により、企画展の開催にあわせてこのページで動画を公開することになりました。展覧会を見に行く前の"予習"、あるいは見終わってからの"復習"としてご覧ください。<「若冲と近世絵画」開催概要>会期:Ⅰ期:2021年7月25日(日)まで・Ⅱ期:2021年8月1日(日)~10月24日(日)会場:相国寺承天閣美術館(京都市上京区今出川通烏丸東入)https://www.shokoku-ji.jp/museum/休館日:会期中無休(ただし、7月26日(月)~7月31日(土)は展示替え休館)開館時間:10時~17時(入館は16時30分まで)観覧料(当日券):一般800円、65歳以上・大学生600円、中高生300円、小学生200円