林先生も納得!太りやすい体質かはクラッカーを食べればわかる

日曜日の初耳学 復習編

2019/05/30 15:00

「夏までにカラダを絞りたい!」という人も多いのでは? 自分が“太りやすい体質”かどうか、そしてその理由を知っていればダイエットの大きな助けになるというもの。そこで今回は、5月26日の「林先生の初耳学」で紹介された、太りやすい体質かどうかが30秒でわかるおもしろ体質チェックテストを復習! 「私、もしかしたら太りやすい体質かも…」と気になっている人は必見!リビングでできる簡単テストとは?

クラッカーと時計があればOK
カナダの医学博士が発表したというこの方法、使うのはカナッペの材料としてもおなじみの"クラッカー"。サクサク軽い食感でつい手が伸びてしまう、あのスナックだ。
体質チェックの方法は簡単。クラッカーを1枚食べて、"甘み"を感じるまでの時間を計測するだけ。太りにくい人は食べてすぐに甘みを感じるが、太りやすい人の場合は時間がかかってしまう。その目安が"30秒"なのだという。
さっそく、スタジオでもこの方法を使ってゲスト陣の体質をチェック!いっせいにクラッカーを1枚口に入れ、モグモグ...。15秒ほどでみちょぱが、23秒で中島健人と元「おかあさんといっしょ」体操のお兄さん・小林よしひさが「甘くなった」と申告し、千原ジュニアも27秒でギリギリセーフ。立川志らく・澤部佑・木嶋真優は、30秒の間に甘みを感じることはできなかった。

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どうしてこのような差が生まれるのか?
ポイントは、唾液に含まれる消化酵素"アミラーゼ"の量。アミラーゼとは炭水化物のデンプンを糖に分解する酵素で、唾液の中に含まれるアミラーゼの量が多いと、摂取した炭水化物が糖に分解される速度が早いので、30秒以内に甘いと感じる。逆に、アミラーゼの量が少ない人は糖の分解が遅いため、なかなか甘く感じない。
さらにアミラーゼが少ない人には、すい臓がインスリンを大量に出すことによって肥満になってしまう傾向が。インスリンは別名"肥満ホルモン"とも呼ばれ、中性脂肪を作る働きがある。
つまり、クラッカーを食べて30秒以内に甘みを感じたら糖質がすみやかに分解された証拠。甘みを感じるのに時間がかかったり、そもそも「甘みなんて感じない」という人は、アミラーゼの量が少なく、代わりに肥満ホルモンことインスリンが大量に分泌される"太りやすい体質"の可能性が高い、というわけだ。

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林先生も納得!「これ、実感ある」
この「太りやすいかどうかはクラッカーを食べればわかる」は、みごと初耳学に認定!
スタジオの面々は解説VTRに納得することしきり。ちなみに、クラッカーを食べて15秒で甘みを感じたみちょぱは「人生で今まで太ったことがないです。ダイエットもしたことない」と涼しい顔。反対に、30秒経っても甘みを感じることができなかった澤部は「甘くなる日は来るんですか...?」と戸惑いの表情を浮かべるなど、その差はくっきり。
学生時代は体重100キロ以上あったという林先生も「これ、実感ある。僕も(唾液中のアミラーゼ量が)少ないと思います」と苦笑いを浮かべていた。
"糖質制限ダイエット"なんて言葉もあるように、炭水化物のとりすぎは太る原因のひとつ。「ちょっとカラダを絞りたいな...」と考えている人は、まずクラッカーで30秒チェックをやってみて、"アミラーゼが少ない"="太りやすい体質"かどうかを確かめてみてはどうだろうか。

*「林先生の初耳学」はMBS/TBS系で毎週日曜よる10時放送。全国1億3千万人から募集した選りすぐりの知識を抜き打ちで林先生に出題。物知りの林先生でさえ知らなかったものを"初耳学"に認定する。
https://www.mbs.jp/mimi/

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