"運動が苦手な郡司さん"が高校時代に仕掛けた「伝説の体育祭」

エンタメMBS

2020/01/29 11:00

深夜のバラエティー番組で披露する運動オンチぶりが人気を集める「郡司さん」こと郡司りかさん。彼女は高校時代、運動が原因で転校をしている。しかしそんな彼女が転校先で立案したのは、『体育祭』だった!?
“運動が苦手な郡司さん”が高校時代に仕掛けた「伝説の体育祭」とは。

運動が苦手な自分を受け入れてくれた転校先
深夜のバラエティー番組で披露する運動オンチぶりが人気を集める「郡司さん」こと郡司りかさんが、MBSラジオの「バービー・郡司の深夜教室Q組」(12/11放送)に出演。学生時代の思い出についてトークした。
最初に入学した高校では運動苦手な自分を理解されず、つらい思いをしていたという郡司さん。高校2年生時に転校した学校では、そんな自分を教師や同級生があたたかく受け入れてくれ、感謝の気持ちでいっぱいになったという。

学校で未開催だった「体育祭」を立ち上げ。
郡司さんの高校では当時、体育祭は未開催。運動が苦手な郡司さんは内心ホッとしていたものの、自分を受け入れてくれた同級生たちが開催を強く望む様子を見て「私にできることはないか」と一念発起。生徒会長として学校初の体育祭立ち上げに奔走し、見事開催へこぎつけたという。

運動が苦手でも楽しめる競技ルールを考案。
郡司さんは体育祭でオリジナル競技「スリッパリレー」を考案。次の走者へバトンがわりにスリッパを渡しながら走る競技で、後ろの走者になるほど多くのスリッパを抱える仕組みだ。スリッパを落とさないよう走ることも要求されるため、競技が足の速さのみに左右されない。自分と同じように運動が苦手な人も体育祭を楽しめるよう、郡司さんならではの工夫だった。

思い出をふりかえり、「物事を1からつくるのは難しいが、人のために何か(貢献)できるのは素晴らしいと感じた」と郡司さん。「働くということは、こうしたことの積み重ね」と、学生にして感じた"仕事論"を語った。

熱く真摯な郡司さんの人柄を番組MCのバービー(フォーリンラブ)も絶賛。テレビでのキャラクターとは異なる「郡司さん」の素顔が明らかとなった。

     ◇

「バービー・郡司の深夜教室Q組」はMBSラジオで毎週火曜26時放送中。

過去の放送は音声配信サービス「Radiotalk」でもお楽しみ頂けます。
https://radiotalk.jp/talk/204024

SHARE
X(旧Twitter)
Facebook