芸人引退も覚悟!?ユーチューブに賭けるキングコング梶原の挑戦

エンタメMBS

2019/03/26 14:00

昨年10月1日、ユーチューブチャンネル「カジサックの部屋」を立ち上げたキングコング梶原雄太に密着したのは、今夜(3/26)放送のMBS「OFLIFE」。2019年末までに登録者が100万人に行かなかったら「芸人を引退します」と宣言した。梶原が芸人人生を賭けてユーチューバーを目指したきっかけとは?そして梶原は100万人の登録者を達成した時に、初めて話すという大きな夢を持っていた。さまざまな芸人たちが登場するユーチューブ制作の模様や、相方の西野のコメント、チャンネルにも登場する家族の話も交え、梶原の本気に迫る。

登録者が100万人に行かなかったら「芸人引退」!?
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デビューして19年になるキングコング梶原雄太、38歳。今、芸人生活を賭けた挑戦を続けている。梶原の新たな挑戦とは、「ユーチューバー」。昨年10月からユーチューバー「カジサック」と名乗り、「2019年末までに登録者数100万人行かなかったら、芸人を引退します」と宣言したのだ。現在、日本にはおよそ2万人のユーチューバーがいると言われるが、学習塾を経営し、デジタルメディアにも詳しい坪田信貴氏によると、「今まで勉強してこなかった人が1年で東大医学部に合格するくらい」の確率なのだとか。

ユーチューバー梶原をサポートしているのは?
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劇場の出番終わり、赤色のジャージ姿に着替えると、ユーチューバー「カジサック」に変身。街角インタビューやロケをこなし、ユーチューブチャンネル「カジサックの部屋」に立ち上げから欠かさず、毎日1本の動画を配信している。内容は、ある時は共演のほとんどない芸人とのトークだったり、自身の家族だったり。テレビとの違いについて、「使ってもらってやるか、自分でやるかの違い。やりがいがないと言えばウソでしょう」と梶原。自身で企画のほとんどを考えている。そんな梶原をテレビ業界を経験してきた作家や編集マンたちがサポートしている。個人制作とは違う、これまでにない制作体制だが、梶原の本気度と熱意が人を動かしている。「ユーチューバーをリスペクトしていた」という梶原。「自分がやらなかった、出来なかったことをやっているという、うらやましさもあった」。

キングコングの相方・西野の分析とは?

そんな"本気"のユーチューブチャンネルの登録数は、5か月という異例の早さで79万人に到達。キングコングの相方の西野亮廣は、「梶原も面白いけど、カジサックの方が面白いからでしょう。気を遣う人だから、大勢でいるより、ひとりでやった方が、本来の面白さが出せたというだけ」と分析。たびたびチャンネルに登場する奥さまの未来子さんも、「出会ってから、今が一番楽しそう。目が輝いている」という。
ユーチューバーとして注目を集める梶原だが、その言動でネットが炎上することもしばしば。本人はどう思っているのか?また、「日本一炎上している」相方の西野からのアドバイスとは?毎日ユーチューブチャンネルのコメント欄をチェックする梶原。「コメントしてくださるのがありがたい。直接届くから」といい、「でっかい目標があるんです。100万人達成したら話す予定」という夢がある。さまざまな芸人たちを誘い、ユーチューブを展開する「カジサック」の日常を追い、ユーチューブに芸人人生を賭ける梶原の熱い思いに迫る。

「OFLIFE」はMBSで毎週火曜深夜1時59分から放送。
ある分野のスペシャリストが、もうひとつの才能を発揮する姿を追うドキュメンタリー番組。
番組のナビゲーターには、元メジャーリーガーの黒田博樹。ナレーションを女優の手塚理美が務める。

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