「よしもと新喜劇」に出演中の座員の皆さんを順番にご紹介します。ベテランから若手まで90人以上の座員を抱える吉本新喜劇。かつて「吉本ヴァラエティ」と言われた頃の話や、初舞台の話、今まだ舞台の端にしか立てない若手の夢まで、さまざまな話から新喜劇の現在・過去・未来が見えてくればと思います。

金の卵6個目の木下鮎美さん。大学時代は落語研究会に所属し、なんとTOEIC(国際コミュニケーション英語能力テスト)990点満点中955点! という驚異の英語力の持ち主。一体なぜ、新喜劇に? 持ち前の努力で出番にも恵まれ始めた矢先、不慮の交通事故に遭い、休団。手術やリハビリを重ね、今年1月、約2年ぶりに舞台復帰されました。復活した木下さんに話を聞きました。


第78回 木下鮎美
出来心がちょっとずつ続いてる感じなんです。

―いつごろからお笑いに興味を持たれたんですか?
私、もともと帰国子女だったんです。7歳~9歳の頃に2年半くらいオーストラリアに住んでいて、日本に帰って来てクラスになじめずにいた時に…。