「よしもと新喜劇」に出演中の座員の皆さんを順番にご紹介します。ベテランから若手まで90人以上の座員を抱える吉本新喜劇。かつて「吉本ヴァラエティ」と言われた頃の話や、初舞台の話、今まだ舞台の端にしか立てない若手の夢まで、さまざまな話から新喜劇の現在・過去・未来が見えてくればと思います。

オレンジ色のスーツのヤクザ役で茂造から「クリリン!」と呼ばれるシーンが印象的な玉置洋行さん。もともと大阪の中央卸売市場で鮮魚の販売を7年半務めた堅気の仕事人。大学で落語研究会に所属していたものの、落語より寄席文字に興味があったとか。30歳で一転、トントン拍子で新喜劇のオーディションに受かった玉置さんに話を聞きました。


第76回 玉置洋行
先のこと考えてないから、この世界に入ってこれたんかなあ、と。

―金の卵8個目ですが、お笑いを目指されたきっかけは?
お笑いを目指そうという気はなかった、ですね。お笑いは好きで、もちろんよしもと新喜劇は小さい頃から見てましたし。お笑い番組は…。