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CGディレクターのキャリア

今のお仕事を教えてください

CG技術を使って、放送の新しい可能性を追求する仕事です。番組ありきでいかにおもしろい演出にできるか考えることもあれば、最新の技術を取り入れて、「こんな番組できないか」と自ら提案していくこともあります。今はチームのみんなと日々どんなおもしろいことができるのか、考えを練るのが楽しい瞬間です。

情報システムMY CAREER01

サーバー管理や経理システムの開発など、いわゆる社内エンジニアの仕事をしていました。入社前に思い描いていたような、テレビ局らしい仕事はほとんどなかったです。

制作技術
(ニュースシステム)
MY CAREER02

3年目からは毎日1時間放送されるニュース番組のシステムづくりと、撮影機材の更新業務を行なっていました。仕事内容はメーカーから見積りをとったり、社内申請をとったり…と日々同じ番組とシステム管理を担当する仕事。生活リズムが安定していたため、飲み歩いたり、結婚を決めたり、プライベートも充実していた期間でした。それはそれで、良かったなと思っています。

制作技術
(カメラ・スイッチャー)
MY CAREER03

5年目にして入社当初から希望していた花形の部署に配属され、とても嬉しかったことを覚えています。スイッチャーの仕事はというと、たとえば、スポーツ中継ではいろいろな場所にカメラが設置されていますよね。十数台のカメラのなかから、どのカメラで放送をするか、切り替えていくのが仕事です。スキルがものをいう世界でもあったため、とにかく楽しくて。夢中でした。

情報システムMY CAREER04

そして入社8年目。まさかはじめの部署に戻されるとは思っておらず、異動が決まったときはショックを受けました。ただ、会社の仕事に取り組むことでMBS社員として必要なことを改めて学び、“託された仕事をしっかり行うことで、はじめて周りから認められる“ことを知ることができた有意義な時間となりました。今なら、入社5年目までの自分に「基本的な仕事をおろそかにするなよ」とアドバイスしてあげたいです。

CG・ネットワーク・開発MY CAREER05

入社11年目。異動が決まったときは「スイッチャーに戻れる!」と喜んだのですが、実際に入ったのは当時3人しかいなかったCG部。CGといえばテロップくらいの印象しかありませんでしたが、近年のCG技術の急速な発展と、AI技術やその他技術の発展とともに、今までできなかったことを実現できる役割を持つ部署に発展しました。チームメンバーも増え、日々、したいことで溢れています。結局、どの部署に入っても没頭できる楽観主義な私。今は、CG部が楽しくてたまりません。

ジョブローテーションを経験して
良かったことはなんですか

長く勤めれば勤めるほど、
恩恵を受ける制度。

20代の頃は、部署が変わってしまってはせっかく手に入れた技術が触りだけで終わってしまうと感じていました。しかし、長く会社にいると今までの成功も失敗も人とのつながりも、全てが価値になっていると実感します。たくさんの部署を経験してきたからこそ、人脈を広げ、現場で誰かしら知り合いを見つけて、パパッと交渉ができることもしばしば。今、すごく助かっています。